- 実技免除科目の方は(Aコースの学科のみ)講座
それ以外の一部学科免除科目のある方はすべて(Bコースの学科+実技)講座をお申込みください。 - 実技をAコースの方は他の教育機関、Bコースの方は当講座で実技を行ったという「実技修了誓約書」の提出が必須となります。
実技修了誓約書のフォーマットは当社でダウンロードしていただけます。
フルハーネス型墜落制止用器具特別教育
受講料
8,000円(税抜)から
Eラーニング受講で修了証が発行されます
自社内ですぐに実施できるフルハーネス型墜落制止用器具特別教育について
土日祝日を除いて、午前9時までにご注文の方はe-ラーニングの当日受講、それ以後のお客様は翌営業日に受講開始となります。
足場組み立てや建築鉄骨の組み立てなどの高所作業において、従来から使用されてきた胴ベルト型安全帯では、落下時の衝撃が大きく、十分な安全確保ができないことが確認されています。
このような背景から厚生労働省は関係する政令・省令等を一部改正(2018 年 6 月)しました。
・政令第 184 号(2018 年 6 月 8 日)
・厚生労働省令第 75 号(2018 年 6 月 19 日)
・厚生労働省告示第 249 号(2018 年 6 月 19 日)
これにより安全帯の名称を「墜落制止用器具」に改め、2019 年 2 月 1 日以降は国際規格であるフルハーネス型を使用することが原則となり、当該労働者に対し特別教育を行うことが事業者に義務付けられました。
SAT のフルハーネス特別教育講座は、決められた日に講習会に参加することなく、自社内のインターネット環境の中で、受講者の都合の良い時間、場所で受講をすることができます。そのため、来週中には受講修了させたい!など急ぎのご要望にも対応が可能です。
・「仕事がピークの時期に丸 2 日間講習に時間をとられる・・・」
・「土日に講習参加で休みが取れない・・・」
・「来月から若手社員に現場を任せたいが、講習日程が合わない」
などの悩みも、SAT の講座は解消することが可能です。
内容は特別教育規定に基づく法定教育のため、全課程修了時には、事業所様に「受講証明書」、受講修了者には「教育修了証」を発行致します。
e ラーニング講座の視聴期限は、ご注文日から 60 日間。当社でご注文と入金確認後にe ラーニングのIDとパスワードのアカウント発行メールを送信します。
※ご受講には、インターネット環境とPDF、Excelのご利用、データをプリントアウトできることが条件となります。PDFはhttps://get.adobe.com/jp/reader/より無料でインストールいただけます。
証明書発行について
受講証明書 【事業所保管用(A4サイズ)】
労働安全衛生法その他関係諸規定に基づいて事業所が実施する、対象者に対する教育の全課程を修了したことを証明するものです。
教育修了証 【受講者携帯用(プラスチックカード)】
労働安全衛生法その他関係諸規定に基づき、受講者の所属事業所が実施する教育の全課程を修了したことを証明するものです。
現場で働く人々の命を守るための大切な知識でもある労働安全教育。当社のeラーニング講座で必要な教育内容をすべて受講し、正しく理解をされているかを確認するため、最後に修了試験を実施します(eラーニングで受験)。
修了試験に80%以上の正解で合格です。その後、必要書類を提出していただいた後、事業所様には労働安全衛生規則第38条に基づく「受講証明書」、受講者様にはプラカード型の「教育修了証」を発行し、郵送致します。発行手数料は講座料金に含まれます。
※受講証明書は、事業者様の責任において3年間の保管義務があります。
※紛失された場合、再発行の手数料が1,200円かかります
※証明書発行は受講期間内となります。
※修了証発行依頼書では、教育修了確認のため、第三者の方に署名をいただく必要があります。
受講対象者
対象者高さが 2m 以上の箇所で、作業床を設けることが困難なところにおいて、墜落制止用器具のうちフルハーネス型を用いて作業を行う者(安衛則第 36 条第 41 号)
コース選択フローチャート
SAT では、「学科+実技の 6 時間コース」と「学科のみ 4.5 時間コース」を提供させていただいております。
下記のパターン1から5に該当するお客様でも、当社の教材をご利用いただき※規定を満たせば修了書を発行させていただきます。
※)①すべての講義を受講すること②修了試験に合格をすること③実技を受講したことを証明する「実技教育修了誓約書」などの書類を提出していただきます。
免除要件と免除科目について
パターン | 免除要件 | 免除科目 | 免除後 講習時間 |
1 | 足場組立等作業従事者特別教育 ロープ高所作業特別教育 |
学科:労働災害の防止に関する知識(1h) | 5時間 |
2 | フルハーネス型墜落制止用器具 作業経験が6ヶ月以上ある者 |
学科:作業に関する知識(1h) | 1.5時間 |
墜落制止用器具に関する知識(2h) | |||
実技:墜落制止用器具の使用方法等(1.5h) | |||
3 | 胴ベルト型墜落制止用器具作業 経験が6ヶ月以上ある者 |
学科:作業に関する知識(1h) | 5時間 |
4 | 1と2の両方を満たす者 | 学科:作業に関する知識(1h) | 0.5時間 |
墜落制止用器具に関する知識(2h) | |||
労働災害の防止に関する知識(1h) | |||
実技:墜落制止用器具の使用方法等(1.5h) | |||
5 | 1と3の両方を満たす者 | 学科:作業に関する知識(1h) | 4時間 |
労働災害の防止に関する知識(1h) |
当講座プログラム
章 | 科目 | 範囲 | 時間 |
第1章 | 関係法令 | 安衛法、安衛令及び安衛則中の関係条項 | 0.5時間 |
第2章 | 作業に関する知識 | ①作業に用いる設備の種類、構造及び取扱い方法 | 1時間 |
②作業に用いる設備の点検及び整備の方法 | |||
③作業の方法 | |||
第3章 | 墜落制止用器具に 関する知識 |
①墜落制止用器具のフルハーネス及びランヤードの種類及び構造 | 1時間 |
第4章 | 墜落制止用器具の 使用方法 |
①墜落制止用器具のフルハーネスの装着の方法 | 1時間 |
②墜落制止用器具のランヤードの取付け設備等への取付け方法及び選定方法 | |||
③墜落制止用器具の点検及び整備の方法 | |||
④墜落制止用器具の関連器具の使用方法 | |||
第5章 | 労働災害の防止に 関する知識 |
①墜落による労働災害の防止のための措置 | 1時間 |
②落下物による危険防止のための措置 | |||
③感電防止のための措置 | |||
④保護帽の使用方法及び保守点検の方法 | |||
⑤事故発生時の措置 | |||
⑥その他作業に伴う災害及びその防止方法 | |||
合計 | 学科のみ | 4.5時間 | |
第6章 (実技) |
墜落制止用器具の 使用方法等 |
①墜落制止用器具のフルハーネスの装着方法 | 1時間 |
②墜落制止用器具のランヤードの取付け設備等への取付け方法 | |||
第7章 (実技) |
墜落制止用器具の 保守点検等 |
①墜落による労働災害防止のための措置 | 0.5時間 |
②墜落制止用器具の点検及び整備の方法 | |||
合計 | 実技のみ | 1.5時間 | |
総合計 | 学科と実技 両方 | 6.0時間 |
教材および配布資料 | ページ数 | ファイル形式 |
基本テキスト | 178ページ | |
受講の全体の流れガイダンス | 2ページ | |
受講前ガイダンス | 2ページ | |
受講後ガイダンス | 4ページ | |
実技教育修了証明書 | 1ページ | |
修了証発行依頼書 | 受講人数分 | |
修了者情報入力票 EXCEL | 1シート | EXCEL |
マンツーマン気分で学べる専用スタジオ収録の講義
労働安全・衛生コンサルタントのスペシャリストである椎野先生の講義は無駄がなく非常に分かりやすいです。是非一度、下記よりご確認ください。
内容を厳選!無駄のないフルカラーテキスト
テキストはすべて講師の椎野先生に執筆していただきました。講義画面とテキストが完全に連携しているので分かりやすく効率的です。
スマートフォンでも学習することを念頭に文字を大きくし、図も多く取り入れています。
多数の講習会で講義をされている椎野先生だからこそできるテキスト構成です。
講座のお申し込みはこちらから!
※講座の特性上、返品対象外となりますのでご注意ください
※修了証早期発行オプションについて
1)提出書類を提出していただいてから書類に不備がなければ2営業日以内に修了書を発行します(通常5営業日以内)
2)発行してからのレターパック郵送となりますので、お手元に届くまでに2~3日かかります
(修了証のデーター提供は書類提出に不備がなければ2営業日以内)
3)人数分お申し込みください。人数分で、ない場合は備考欄に該当者を必ず記載ください。
4)早期発行オプションは最初のご注文時のみしかお申し込みいただけません
5)銀行振り込みを選択された場合、入金確認後の受講開始となります。
法人名等の領収書発行を希望される場合は、必ず「当サイトで支払う」→種別「法人」を選択してください。