高度浄水処理とはどんなことをするの?仕組みや工程をご紹介します。

はてなブックマークに追加 Twitterでシェア Facebookでシェア Google+でシェア

日本は世界的に見ても水が豊かな国です。しかし、今は水道水を直接飲む方は少ないでしょう。
また、都市部ほど水が汚れているというイメージもあるのです。
そこで、今回は高度浄水処理の仕組みについてご説明します。
一般的な浄水処理にどのような工程が加わるのでしょうか?
また、その効果やコストについてもご紹介します。
今は、水をスーパーなどで買っている方も多いですが、この記事を読めば水道水を見直されるかもしれません。

  1. 浄水処理とはどういうもの?
  2. 高度浄水処理の工程とは?
  3. 高度浄水処理のメリットや導入状況とは?
  4. 高度浄水処理のコストはどのくらい?
  5. 現在の大阪府や東京都の水はおいしくてきれいなの?
  6. おわりに

1.浄水処理とはどういうもの?

高度浄水処理についてご紹介する前に、通常の浄水処理についてご紹介します。
私たちが普段水道水として使っている水は、川や湖などを流れている水です。
しかし、その水をそのまま使うわけにはいきません。
そこで、浄水場で処理をするのです。
一般的な浄水場では沈殿とろ過、そして化学処理を行います。
沈殿とは文字どおり水を一か所にためておき、水に混じった不純物や汚れを沈めるのです。
水より重い泥や砂などの不純物は、これで取り除けるでしょう。
その後、ろ過を行い沈殿では取りのぞけなかったものを取りのぞき、化学処理を行います。
しかし、現在では汚れの種類も増えてこの方法では取りのぞけない汚れも出てきました。
また、夏場など貯水池に藻などが大量発生すると臭いが気になる、という苦情も多くなったのです。
そこで、より安全でおいしい水を作るために行われるようになったのが、高度浄水処理になります。