建築の構造力学とはどんな学問? 基礎的なことからしっかり解説!

はてなブックマークに追加 Twitterでシェア Facebookでシェア Google+でシェア

一般住宅をはじめとするさまざまな建物を建築するためには、構造力学を理解している必要があります。ですから、建物を設計したり施工管理したりする資格を取得するためには、構造力学を学ぶ必要があるのです。

そこで、今回は構造力学の基礎をご紹介しましょう。構造力学をおおよそでも理解していれば、注文住宅の設計を依頼するときなどに役立ちます。また、建築施工管理技士の資格を取得したい方にとっても参考になるでしょう。ぜひこの記事を読んでみてくださいね。

  1. 構造力学とは?
  2. 構造力学と建築物の関係
  3. 構造力学を学ぶ必要がある職業とは?
  4. 現在の構造物の種類とは?
  5. おわりに

1.構造力学とは?

構造力学とは、構造物が過重を受けた際に生じる応力や変形などを解析する学問のことです。これだけでは、何のことかよくわからない方も多いでしょう。では、もう少し具体的に説明します。

私たちの身の回りにある建造物は、いろいろな力がかかっているのです。たとえば、住宅ならばそこに生活している人の体重や家具の重さなどが過重としてかかっているでしょう。橋や道路ならば通行人や車両の重さが過重になります。

さらに、地球の重力も忘れてはいけません。この過重が建物のどの部分を伝わって地面に伝達するのかを明らかにするのが、構造力学なのです。土木工学の分野では、水力学、地盤力学と合わせて「3力(さんりき)」と呼ばれており、建築を設計したり施工管理したりするためには、必須の学問になります。

12