1級建築士

建築士になるには?一級建築士の取り方と大学で学ぶ内容

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この記事では、一級建築士の資格を取得する方法をご紹介します。複数のルートがあるので、まだ間に合う方は最短ルートで一級建築士を目指すことがおすすめです。

一級建築士試験の概要

一級建築士試験には学科試験と設計製図試験があり、どちらも合格し、必要な実務経験を積むことで資格を取得できます。

一級建築士の難易度と合格率

一級建築士の難易度は周知の通り非常に高く、合格率は1割程度です。一級建築士の受験者の中には二級建築士資格を取得している人や、実務経験が豊富な人も含まれています。

それでこの合格率なので、難関資格の一つと言われるだけあります。

ちなみに、二級建築士の合格率は例年2割程度です。

一級建築士の資格をとるためのステップ

一級建築士の資格をとるためのステップは複数あります。受験資格の要件と合格後の免許の登録要件がありますので、しっかり確認しておきましょう。

普通高校卒業の場合

大学に行っていなくても一級建築士の資格を取得することが可能です。高校卒業後に7年間、建築実務経験を積むことで、二級建築士の受験資格を得られます。

二級建築士資格を取得したら、一級建築士の受験資格を得られます。

この場合、一級建築士として免許登録するには、一級建築士の試験に合格することと二級建築士としての実務経験が4年以上あることが必要です。資格取得までに最低11年はかかることになります。

大学の建築系学科を卒業した場合

四年制大学の建築系学科を卒業すれば、すぐ一級建築士の試験を受けられます。

一級建築士の試験合格と、2年の実務経験があれば、免許登録ができます。

ちなみに大学で学ぶ内容を一部紹介します。それは、建築計画と建築工学です。

建築計画は、住みやすい建築物を考えるための学問です。建築工学は、建築物の安全性、構造などを学ぶ学問です。イメージとしては、建築計画のほうがよりデザイン寄りの勉強、建築工学のほうがより理論を学ぶ内容になっています。

一級建築士をとるための最短ルート

一級建築士をとるための最短ルートは、四年制大学の建築系学科を卒業することです。卒業後、一級建築士試験の合格と、2年以上の実務経験で取得できます。

また、最短ルートで受験できるだけでなく、大学で勉強できることも大きなメリットでしょう。実務経験ももちろん一級建築士を取得するための勉強になるのですが、学科試験用にも対策する必要があります。

建築系の学科に行けば一級建築士の試験内容に関連する勉強ができ、時間を確保しやすいのであらかじめ自分で勉強しておくことも可能です。働きだすと勉強時間を確保するのが大変なので、大学で学べる時間を有効活用すればかなり有利でしょう。

まとめると、一級建築士をとるための最短ルートは、建築系の大学で4年間勉強。試験を一発で合格し、2年以上の実務経験を積むことです。

建築士に向いている人

建築士は数学的な能力だけでなく、美術的なセンスも必要です。建築士は理論を元に突き詰めて考えることと同時に、感性を磨いてセンスを発揮する必要もあるのです。

ここでは、建築士に向いている人がどんな人なのか紹介します。

デザインを楽しめる人

建築物は機能性だけでなくデザイン性も求められます。実際の仕事では別にデザイナーが付く場合もありますが、一人でデザイン性の高い設計ができる建築士のほうが、需要があります。

そして、デザインは理屈だけで完結するものではなく、センスが求められます。センスというのは生まれつきのものなどもあるかもしれませんが、重要なのは日々いろいろな建築物のデザイン、場合によっては建築物以外のデザインを見て着想を得ることでしょう。

日頃のデザイン研究を嫌々やっている人と、好んで楽しみながらやっている人とでは当然差が生まれます。

空間把握ができる人

建築物は空間をイメージしながら設計する必要があるため、空間把握ができなければなりません。空間把握能力は訓練で上達しますが、生まれつきの脳の構造上、向き不向きがあるそうです。

未解明な部分もあるので空間把握が苦手だからという理由で諦める必要はありませんが、建築士をするうえで必要な能力だと言えるでしょう。

地道な作業ができる人

建築物を設計するためには白紙の図面に線を引き、組み立てていく必要があります。その過程では何度も試行錯誤することになるでしょう。細かい作業になりますが、煩わしく感じて投げ出してしまう人には向いていないと言えます。

逆に地道で細かい作業をコツコツ継続するのが得意な方には適性があります。建築士の仕事のイメージとして大きな建物の設計をするすごい仕事というイメージを持つ人が多いでしょう。

しかし、過程としては地道なもので、それが苦痛に感じてしまうと、建築士の仕事そのものが嫌になるでしょう。

まとめ

ここまで、一級建築士になる方法を解説していきました。

一級建築士になる最短ルートは、建築系の大学を卒業した後、一級建築士の試験に合格することと2年以上の実務経験を積むことです。

しかし、時間はかかりますが、大学に行っていなくても一級建築士になることは可能です。SATの通信講座では、わかりやすい講義動画で一級建築士の試験対策ができます。資格の取得を目指している方は、是非通信講座も検討してみましょう。

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