1級建築士

【一級建築士】独学のスケジュールの立て方と通信講座を利用するポイント

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数ある資格試験のなかでも、一級建築士の試験は特に難易度が高いといわれています。ただでさえ簡単には合格できない一級建築士の試験に独学で挑戦する場合、時間を有効活用して効率的に勉強を進めるためにもスケジュールを立てることが大切です。

ここでは、一級建築士を独学で勉強する場合のスケジュールの立て方や科目別の勉強のコツ、通信講座を利用するポイントを解説します。

一級建築士の勉強スケジュールの立て方と勉強のコツ

一級建築士に独学で合格するための勉強スケジュールの立て方とコツをご紹介します。

一級建築士の勉強は長期戦

一級建築士の合格率は例年10%台という低さです。一級建築士は、初学者の方で1,000~1,500時間、ある程度の知識がある方でも700~1,000時間程度の勉強が必要といわれており、並大抵の勉強では合格できません。半年~1年程度の長期戦になることを覚悟して、勉強スケジュールを立てる必要があるでしょう。一級建築士の学科試験は例年7月中にあるので、スケジュールを立てる際は逆算して、前年の7月~どんなに遅くとも同年の1月までには本格的な勉強を始めるのがよさそうです。

全体的なスケジュールを立てたあと、1ヵ月、1週間、1日と短期的な目標を決めます。目標とする合格点から逆算し、1日にどれくらいの勉強をすべきかを計算して明確にしておきましょう。また、進捗の遅れを管理することと、遅れることを念頭に置いて予備日を設けておくことも大切です。

法規・構造を最初に勉強する

一級建築士の勉強では、配点の大きい法規と構造を最初に勉強することをおすすめします。
法規や構造は、法令や計算問題でつまずくケースも多く、内容をしっかり理解するために最初の3ヵ月ほどは勉強時間を確保しておきたいところです。

法規の勉強では、法令集を使って法令を理解することからはじめましょう。法令根拠にラインを引いていくと、選択肢の正誤を見分けやすくなります。

構造の場合、計算問題の公式と解き方を理解することが大切です。公式と解き方が理解できれば、問題が変わっても確実に得点に結びつきます。出題傾向に慣れるために過去問をくり返し解くようにしましょう。

環境・設備、計画、施工はあとにする

知識の暗記が重要となる環境・設備、計画、施工の3科目は、日数が空いて忘れてしまわないように、スケジュールの後半のほうで集中的に勉強するのがよいでしょう。

なお、一級建築士の試験には度々ひっかけ問題が主題されますが、過去問をやり込むことで対策が可能です。何度も解くことで問題のパターンがわかるようになるからです。

過去問や問題集で演習を重ねる

一級建築士を独学で勉強する場合、過去問を解いてみて、わからない部分をテキストで確認すると効率的です。インプットはほどほどにして、過去問をくり返し解くアウトプットを重視しましょう。
また、一級建築士の勉強においては、問題の意図を理解することも大切です。過去問や問題集で演習を重ねてテキストを読み、問題の理解度もアップしていきましょう。

一級建築士を独学するときのポイント


一級建築士を独学で挑戦するときに特に押さえておきたいポイントは、以下の2つです。

スキマ時間を有効活用する

仕事と一級建築士の勉強を両立するには、スキマ時間の有効活用が基本です。通勤中や休憩時間などのわずかな時間の勉強でも、毎日積み重ねることで着実に実力がアップします。スマートフォンアプリや動画をうまく利用して、スキマ時間を有効活用しましょう。

苦手科目をなくす

一級建築士の学科試験には、足切り制度があります。全科目合計の合格基準点と各科目の合格基準点、どちらも満たさなければ合格できないという仕組みです。たとえ全科目の合計点数が基準点を上回っていても、科目ごとの合格基準点に満たない科目が1科目でもあれば不合格になります。

つまり、苦手科目が一つでもあると不合格になる確率が高くなります。そのため、得意科目を伸ばすより、苦手科目をなくすことを意識して、全科目をまんべんなく勉強しましょう。

一級建築士の設計製図試験は通信講座がおすすめ

一級建築士の学科試験は、過去問やテキストを使って独学しても合格のチャンスはあります。しかし、学科試験合格後に受験する設計製図試験は、過去問の活用が難しいうえに、自分の課題や問題点を把握するためには添削が必要になるので独学での対策は困難です。そのため、一級建築士の設計製図試験は、通信講座を利用することをおすすめします。通信講座では、製図問題の添削なども受けられるため、独学よりも合格の可能性が高くなります。

また、多くの通信講座は、わからない問題があっても質問できる環境が整っており、独学にはない安心感が得られます。苦手科目が克服しやすいことに加え、スマートフォンで勉強できる通信講座ならスキマ時間もより有効活用しやすいといったメリットもあります。設計製図試験の勉強に行き詰った際には、独学から通信講座に切り替えるのも一つの手です。

独学で一級建築士に合格するために通信講座を活用しよう

一級建築士は、半年~1年程度の長期戦になりますが、しっかりと勉強スケジュール立てれば独学でも合格できる可能性は十分あります。

1ヵ月、1週間、1日とスケジュールを細分化し、1日に何をどれくらい勉強するかを決めましょう。学科試験は法規と構造を前半、それ以外は後半に勉強すると効率的です。
ただし、設計製図試験対策には通信講座の利用をおすすめします。独学と通信講座を上手に使い分け、合格を目指しましょう。

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