2級建築士

2級建築士に独学で合格したい!必要な勉強時間と勉強方法

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2級建築士の資格を取得したい場合、学校に通わずに独学で挑戦する方も多いはずです。しかし、そもそも独学で合格できる試験なのか、勉強時間はどれくらい必要なのか、気になったことはありませんか?こちらでは、2級建築士を独学で合格するための勉強時間と勉強方法について解説します。

2級建築士は独学で合格可能?必要な勉強時間は?

独学で合格できるかどうかは、2級建築士試験の難易度、建築の知識の有無を考慮する必要があります。合格のために必要な勉強時間を含め、独学する前に次のことを確認しましょう。

2級建築士は独学でも合格可能

結論からいうと、2級建築士に独学で合格することは可能です。ただし、大学で建築を学んだ、建設業界で実務経験があるなど、建築の知識が最低限あった方が合格しやすいでしょう。建築の知識がまったくない方は、独学での合格は難しいかもしれません。

とはいえ、学科試験は出題傾向が大きく変わっていないうえに、合格基準点は60点とあまり高くありません。過去問をしっかり勉強すれば、建築の知識がなくても学科試験に合格できるチャンスはあるでしょう。

2級建築士の試験は、学科試験と製図試験の両方に合格する必要があります。製図試験は試験日の3か月前に試験課題が公表されることもあり、合格率50%前後と学科試験より高めです。

しかし、学科試験から製図試験までのインターバルは約2か月と短いうえに、試験課題では問題の詳細まで公表されないので、考えられるパターンをすべて勉強する必要があります。仕事と勉強の両立に時間が足りないこと、第三者からの添削が受けられないことなど、製図に関しては独学で合格するのはかなり難しいでしょう。

独学で合格するために必要な勉強時間

合格のために必要な勉強時間は、建築や製図の知識によって個人差があります。ある程度の知識があれば半年前後、ほぼ知識がないと1年くらいは必要になるでしょう。

仕事と勉強を両立する場合、平日の帰宅後に2~3時間、休日はそれ以上の勉強が必要です。建築の知識がある人は1コマ1時間、はじめて勉強する方は1コマ30分に区切って勉強すると、集中力を維持しやすくなります。

また、試験日までのスケジュールを組む際は、難易度が高い「法規」と「製図試験」に時間を多く割くこと、暗記系の科目は後半に持ってくると効果的です。

2級建築士に独学で合格するための勉強法

学科試験、製図試験に独学で合格するためには、次のポイントを押さえて勉強しましょう。

学科試験はテキスト&過去問を解く!

学科試験の勉強法は、過去問をひたすら解くことが基本です。ただし、いきなり問題を解くのではなく、参考書などで問題を理解してから演習に取りかかるといいでしょう。

特に、「建築計画・建築構造・建築施工」は出題傾向が変わらないため、最低でも5年分の過去問を3回は解き、正答率を上げることがポイントです。2013年以降から、過去問にない新傾向問題が出題されるようになりました。新傾向問題が解けない可能性を踏まえ、それ以外の問題で高得点を取れるように対策しておきましょう。

法規は早めの対策がカギ

学科試験でつまずく人が多い科目が「法規」です。法規とは、問題の選択肢の内容が正しいか、誤っているかを、建築基準法が掲載された「法規集」で調べる問題です。正解を調べる問題なので簡単そうに見えますが、法規集の使い方に慣れていないと時間がとてもかかります。

法規集の引き方に慣れるためには、早めに勉強を開始して、ひたすら過去問を解くことが大切です。演習をくり返すことで、「法規集のどこに正解があるか瞬時にわかる」、「選択肢のひっかけを見抜ける」など、問題の理解度が高くなり、法規集を引くスピードも徐々に速くなるでしょう。

製図試験は独学よりも通信講座がおすすめ

模範解答をトレースして、描き方に慣れることが製図試験対策の基本です。製図の経験がない方こそ、トレースで図面の書き方をしっかり頭に叩き込み、スピードアップできるように何枚も描きましょう。

図面の書き方はトレースで次第に慣れますが、課題の内容を理解すること、設計条件をもとに図面の計画をまとめるエスキス(プランニング)の作業を独学で対策するのは難しいのが実情です。特にエスキスをまとめないと図面が描けないため、エスキスをいかに速くまとめられるかが合格のカギといっても過言ではないでしょう。

製図を本格的に勉強したことがある人を除き、2級建築士を独学で合格するなら、製図試験は通信講座を受講するのがおすすめです。通信講座では課題内容の解説に加え、エスキスのまとめ方を学べます。また、模擬テストの受験や、講師による添削が受けられるので、独学よりも合格率がアップするでしょう。

2級建築士を独学で合格するには製図試験がポイント

2級建築士の学科試験は過去問を効率よく勉強すれば、独学で合格できる可能性は十分あります。建築計画などは過去問と出題傾向が似ているため、なるべく高得点が取れるように過去問をくり返し解きましょう。ただし、法規は法規集をいかに速く引けるかが重要なので、早めに勉強を開始しておくと安心です。

製図試験対策は、模範解答をトレースして描き方に慣れることが基本ですが、課題の内容を理解し、エスキスをまとめるには独学では難易度が高いといえます。製図試験の基礎が学べるうえに、添削も受けられる、通信講座を積極的に利用しましょう。

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