ビルに設置されている消防設備の種類とは?どんなものがあるの?

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たくさんの人がその中で長期間活動するビル。
宿泊・ビジネス・販売・飲食など目的はさまざまですが、平屋の建物よりは災害に対する備えを厳重にしておかなくてはなりません。
そこで、今回はビルの消防設備の種類をご紹介しましょう。
ビルに備えつける消防設備は、法律で決まっています。
しかし、ただ備えてあるだけではいけません。
今回は、点検の方法などもご紹介しましょう。
消防設備士の資格取得を目指す方も、ぜひこの記事を読んでみてください。

  1. ビルに消防設備が必要な理由とは?
  2. ビルに必要な消防設備の種類とは?
  3. 備えているだけでは不十分?
  4. 消防設備を点検する方法とは?
  5. おわりに

1.ビルに消防設備が必要な理由とは?

火災は、どんな建物でも起こり得ます。火の不始末だけでなく漏電やガス漏れでも火災は起こるでしょう。
ごく普通の住宅でも、火災が発生すれば逃げ遅れて死傷者が出ることも少なくありません。
まして、ビルは縦に長い建物です。
今は、40階以上の超高層ビルも珍しくないでしょう。
移動にはエレベーターやエスカレーターを使いますが、火災が発生すれば、それらは使用できません。
しかし、健康な方ならともかく高齢者や体の不自由な方は階段での避難はつらいでしょう。
また、火災が発生した場所によっては、避難通路が使用できなくなる可能性もあります。
さらに、大きなビルですと火災が発生したことがビル全体に伝わるまで時間がかかることも珍しくないでしょう。
そのため、ビルで火災が発生すると条件によっては多数の犠牲者が出ます。
実際、多くの犠牲者が出た火災のほとんどがビルで発生しているのです。
そのため、消防法によってビルには一定の消防設備を備えるように定められています。
違反をすれば罰則を受けるだけでなく、社会的な信用も落ちるでしょう。

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