巡回型ビルメンの仕事内容を解説! 取得しておくと便利な資格も紹介

はてなブックマークに追加 Twitterでシェア Facebookでシェア Google+でシェア

ビルメンとは、ビルメンテナンス業務の略称です。設備整備や点検・清掃など仕事内容は多岐にわたります。常に一定の求人があるので、転職先として考えている人も多いことでしょう。ビルメンの働き方には常駐型と巡回型があります。しかし、この2つの違いが分からない人も珍しくありません。でも、働き方の違いが分からないままビルメンの仕事をするようになれば、「思い描いていた仕事とは違った」とがっかりすることもあります。
そこで、今回は巡回型ビルメンの仕事内容や、仕事に必要な資格を紹介しましょう。

  1. 巡回型ビルメンと常駐型ビルメンの違い
  2. 巡回型ビルメンのメリット・デメリット
  3. 巡回型ビルメンの仕事に就く方法
  4. ビルメン4点セットの資格取得方法
  5. 巡回型ビルメンに関するよくある質問

この記事を読めば、ビルメンの仕事内容についてよく理解できるはずです。ビルメンに転職や就職を考えている人は、ぜひ読んでみてくださいね。


1.巡回型ビルメンと常駐型ビルメンの違い

はじめに、常駐型ビルメンと巡回型ビルメンの違いを解説します。

1-1.常駐型ビルメンの働き方

常駐型ビルメンは、1つのビルに常駐して設備の管理やテナントとの折衝(せっしょう)を行います。一般的なビルメンの仕事として多くの人にイメージされる仕事形態です。

1-2.巡回型ビルメンの働き方

一方、巡回型ビルメンは複数のビルの維持管理を行います。数名でチームを組み、車で複数の施設を巡って仕事を行うのが一般的です。ビルメンは、一か所の施設で常に仕事があるわけではありません。常駐型ビルメンは、勤務時間中の多くが待機時間ということもあります。そのため、複数のビルをチームで巡回することにより、少ない人数で多くのビルを管理することができるのです。

1-3.巡回型ビルメンのスケジュール

巡回型ビルメンは、常駐型ビルメンに比べると待機時間がほとんどありません。毎日出社すると、スケジュールに沿って施設を回っていきます。施設を訪れる時間がしっかりと決められているので、渋滞なども想定して移動しなければなりません。早くつきすぎて車中待機をすることもあれば、到着予定時間に間に合わすために昼休憩を取れないこともあります。また、ビルメンを行っている施設に不具合があれば、顧客から突発的に呼び出されることも珍しくないでしょう。体力と神経を使う仕事と言えます。

2.巡回型ビルメンのメリット・デメリット

前述したように、巡回型ビルメンは常駐型ビルメンに比べると大変です。時間に追われることも多く、神経を使う場面もたくさんあります。また、常駐型ビルメンに比べると仕事の内容も多岐にわたるので、求められることも多いでしょう。ですから、「誰にでもできる管理人的な仕事」ではありません。体力のある若い頃しかできないという意見もあります。
その反面、給与がよく経験を積みやすいというメリットもあるのです。会社によっては、常駐型と巡回型では給与が数万円違うところもあります。また、巡回型ビルメンをこなすことができれば、転職の際にアピールできるでしょう。ビルメンの経験を積んでよりよい会社に転職したいという場合は、巡回型ビルメンの仕事をして損はないはずです。

3.巡回型ビルメンの仕事に就く方法

この項では、巡回型ビルメンの仕事に就く方法を解説します。

3-1.巡回型ビルメンの仕事をするために求められる能力

巡回型ビルメンに求められる能力は、体力とコミュニケーション力です。前述したように、巡回型ビルメンは1日で2~3の施設を回ってビルメンを行います。そのため、休憩時間があまり取れないことも珍しくありません。動きっぱなしの日も多いことでしょう。また、近年のビルメンはテナントとの折衝も業務になっている会社が多くなっています。ですから、黙々と与えられた仕事をこなしていく人よりも、おしゃべりが好きな人のほうがうまく仕事をこなせることもあるのです。

3-2.巡回型ビルメンの仕事に向いている人

巡回型ビルメンの仕事は、体力があって仕事に前向きな人が向いています。できるだけ多くの経験を積みたいという人もおすすめです。また、「体力は若い頃と比べると落ちているが、コミュニケーション能力には自信がある」という40代以降の人にも向いています。

3-3.巡回型ビルメンの仕事に必要な資格

巡回型ビルメンは無資格でも行うことができますが、ビルメン4点セットと呼ばれる以下のような資格を取得しておくと、より仕事の幅が広がります。

  • 第二種電気工事士
  • 第三種冷凍機械責任者
  • 危険物取扱者乙種4類
  • 2級ボイラー技士

これら4つの資格は、受験資格が定められていません。ですから、経験がなくても資格試験を受けることが可能です。

4.ビルメン4点セットの資格取得方法

ビルメン4点セットの資格取得方法については、以下のリンク先の記事に詳しく記載されています。ぜひ、併せて読んでみてください。

なお、この中で真っ先に取得するのがおすすめなのが、第二種電気工事士です。電気工事ができればどの職場でも重宝されるでしょう。さらに、第二種電気工事士の資格取得後実務経験を5年間積めば、第一種電気工事士の免許交付を受けられる条件を満たします。この4つの資格を取得したら、ぜひ上位資格の取得も目指してみましょう。

5.巡回型ビルメンに関するよくある質問

この項では、巡回型ビルメンに関するよくある質問を紹介します。

Q.巡回型ビルメンと常駐型ビルメンを交代して行うような会社はあるでしょうか?
A.ないとは言いきれません。しかし、日によって常駐型・巡回型を交互に行うようなシフトを組んでいるところは少ないでしょう。

Q.巡回型ビルメンは昼間に巡回することが多いのですか?
A.いいえ。業務内容によっては夜勤もあります。

Q.巡回型ビルメンと常駐型ビルメンはどちらの求人が多いでしょうか?
A.現在は、巡回型ビルメンのほうが求人が多くなっています。

Q.巡回型ビルメンは、女性でもなることはできるでしょうか?
A.可能ですが、会社によっては体力を考慮して女性は巡回型ビルメンには割り振らないという業者もあります。

Q.ビルメンは何歳まで勤めることができるでしょうか?
A.体力が続けば、定年を超えて70代まで働くことは十分にできます。

まとめ

いかがでしたか? 今回は巡回型ビルメンの仕事内容や取得しておくと便利な仕事について紹介しました。資格を1つでも取得すれば、試験勉強のコツもつかめます。なお、SATの教材を利用すれば短期間で効率よく合格に必要な知識を身につけることができるでしょう。