建築物環境衛生管理技術者(ビル管理技術者)の受験資格とは?

はてなブックマークに追加 Twitterでシェア Facebookでシェア Google+でシェア

建築物環境衛生管理技術者というと聞きなれない名前ですが、ビル管理技術者というとピンとくる方も多いでしょう。
一定の広さを持つ特定の目的で使われる建物を管理するために、必ず選任しなくてはならない国家資格です。
需要も高いので、受験したいと考えている方も多いと思います。
そこで、今回は建築物環境衛生管理技術者の受験資格についてご説明しましょう。
現在、ビル管理の資格についている方は実務内容によっては受験資格があるかもしれません。
ぜひこの記事を読んで、確認してみてください。

  1. 建築物環境衛生管理技術者とはどんな資格?
  2. 建築物環境衛生管理技術者の受験資格とは?
  3. 建築物環境衛生管理技術者の試験内容や合格率は?
  4. 建築物環境衛生管理技術者の受験勉強とは?
  5. 建築物環境衛生管理技術者の受験資格に関するよくある質問

1.建築物環境衛生管理技術者とはどんな資格?

建築物環境衛生管理技術者とは、通称ビル管理技術者、ビル管理士とも呼ばれています。
通称の方が仕事内容はイメージしやすいでしょう。
面積が3,000平方メートル以上の店舗や事務所、博物館、ホテル、公共施設や8,000平方メートル以上の学校施設には、必ずこの資格保持者をひとり選任しなくてはなりません。
大型のショッピングセンターなどが郊外に次々とできていますし、都心では高層オフィスビルの建築も盛んです。
これからも需要が高まっていく資格のひとつでしょう。
この資格は、単にビルの備品や設備を点検したり整備したりする管理人のような仕事をするものではありません。
建築構造や設備、室内環境や衛生に関する知識に基づいて、給・排水、清掃、害虫・ねずみ防除、廃棄物などといったビル管理に関する幅広い事柄を管理する仕事です。
といっても、この資格を持っている方が実際に作業をするわけではありません。
専門の業者を選び、契約し、仕事を監督し、結果を管理するのが主な職務です。
また、ビルを安全で衛生的に管理する上で改善する必要があると判断した場合は、テナントに入っている人やビルのオーナーにも意見できる権限があります。
さらに、クレームや要望の窓口になったり警察などの公共機関との交渉役になったりもするのです。
ですから、建築物内で生じる健康問題についての知識や、ビルを管理していくマネジメント能力が必要とされます。
なので、ある程度経験を積んだ壮年以降の人の方が適性ある資格といえるでしょう。