土木関係の資格を取得したい方は必見!難易度など詳細をチェック!

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「土木」は江戸時代末期から使われてきた技術です。東日本大震災後は土木に関係する除染工事・造成工事といった復興工事が大活躍しました。土木関連の工事をおこなうときに役立つのが「土木施工管理技士」です。これから、土木とは何なのか、土木関連の資格や土木施工管理技士の試験内容など解説します。土木関連の仕事でスキルアップしたい、資格を取得したい方は必見です。

  1. 土木とは
  2. 土木関係の資格とは
  3. 土木施工管理技士について
  4. 土木施工管理技士の試験・講習について
  5. 土木関係の資格に関するよくある質問

この記事を読むことで、土木関連の資格取得に必要な情報が入手できます。


1.土木とは

トンネルや公園、道、河川整備、都市開発などあらゆる場所で土木が大活躍しています。では、一体土木とはどんな内容なのでしょうか。土木の概要や職務について詳しく解説します。

1‐1.土木の概要

土木は中国の古語「築土構木(ちくどこうぼく)」から生まれた言葉です。土を築き、木を構えることで厳しい雨風や寒暑(かんしょ)を避けることができるという意味を持っています。築土構木(ちくどこうぼく)があってこそ、私たちは安定した生活が送れるのです。建築と密接につながっており建築工事と土木工事を合わせて建設業といいます。主に、建築工事は家やビルなど私有構造物を取り扱いますが、土木工事は公園、河川整備など公有構造物がほとんどです。

1‐2.土木の職務について

土木関連の業務は上下水道、道路舗装、掘削(くっさく)など幅広いです。土木工事の内容によって職務も変わるでしょう。たとえば、大型工事・公共工事の場合は道路・河川・ダムなどになります。公共工事には電気・ガス・水道を地下に埋没する作業もあるでしょう。ほかにも、排水路の整備、畑や田んぼの耕地整理、宅地の区画整理などがあります。どんな職務につきたいのか、明確にしておくと取得すべき資格がわかるでしょう。

2.土木関係の資格とは

土木関係の資格には一体どんな種類があるのでしょうか。土木の資格を取得しておけば公務員も夢ではありません。資格取得のためにも土木関係の資格、メリット、土木関係の資格に最も有利な資格についてチェックしておきましょう。

2‐1.土木関係の資格一覧

土木関係の資格といえば「土木施工管理技士」です。土木施工管理技士は国家資格になります。建築・土木関連で幅広い知識を持つ「技術士」、コンクリート診断・維持管理をする「コンクリート診断士」、下水道の専門的知識を持つ「下水道技術検定」なども土木関係の資格です。以下のURLでは土木関係の資格難易度ランキングがチェックできますよ。

建築・土木資格難易度ランキング

2‐2.土木関係の資格のメリット

土木関係の資格を取得すると業務範囲が広くなります。無資格のときはできなかった仕事ができ、スキルアップにつながるでしょう。1級土木施工管理技士になれば営業所・事業所ごとに置かなければならない専任技術者・監理技術者・主任技術者として働くことができます。主任技術者・監理技術者は復興工事で必要になる役職です。実際、東日本大震災でも復興工事に主任技術者・監理技術者が活躍しました。そのため、近年需要が高まってきています。ほかにも、資格所有者になることで昇給、手当といった給料面のアップが期待できるでしょう。さらに、就職・転職が有利になります。

2‐3.土木関係の仕事に最も有利な資格とは

土木関係の仕事に最も有利な資格は「技術士」と「1級土木施工管理技士」です。技術士は司法書士や税理士と同じく難しい資格だといわれています。また、土木施工管理技士としての経験が数年必要です。技術士よりも1級土木施工管理技士のほうが受験しやすいでしょう。技術士と同じく、1級土木施工管理技士は土木関係の仕事に最も有利だといわれています。なぜなら、土木工事の施工計画を作成・管理をおこない指導の立場に立てるからです。土木工事のプロフェッショナルのあかしになります。

3.土木施工管理技士について

土木関係の資格の中でおすすめしたいのが「土木施工管理技士」です。土木施工管理技士とは一体どんな資格なのでしょうか。これから、土木施工管理技士の資格概要について解説します。

3‐1.土木施工管理技士とはどんな資格か

土木施工管理技士は土木工事において現場の工程・安全管理など計画を立てて実施します。施工管理計画を立てるためには土木についての知識・技術を身につけておかなければなりません。国家資格の土木施工管理技士を持っていると土木の専門家だと国から認められたことになります。胸を張って施工管理・施行計画の実施ができるでしょう。

3‐2.土木施工管理技士1級・2級について

土木施工管理技士の資格には1級と2級があります。1級土木施工管理技士は土木工事全般において主任技術者、または監理技術者として計画・工程管理・安全管理などが主な業務です。一方、2級土木施工管理技士は土木・鋼構造物塗装・薬液注入の3つにわかれています。3種類の土木工事において、主任技術者として施工計画・工程管理・安全管理をおこなうことになるでしょう。以上のように、1級と2級とでは、職務内容が異なります。より幅広い範囲で仕事がしたい、責任者としてスキルアップしたい方は1級がおすすめです。

3‐3.土木施工管理技士の受験資格

土木施工管理技士の受験資格は1級と2級で異なります。それでは、各受験資格について見ていきましょう。

<1級土木施工管理技士の受験資格>

  • 大学の土木、建築学科の指定学科を卒業した後、3年以上の実務経験
  • 短大、高等専門学校土木、建築学科の指定学科を卒業した後、5年以上の実務経験
  • 高校の土木、建築学科の指定学科を卒業した後、10年以上の実務経験
  • 2級合格後、選任の主任技術者経験1年以上を含む3年以上の実務経験など

<2級土木施工管理技士の受験資格>

  • 大学の土木、建築学科の指定学科を卒業した後、1年以上の実務経験
  • 短大、高等専門学校土木、建築学科の指定学科を卒業した後、2年以上の実務経験
  • 高校の土木、建築学科の指定学科を卒業した後、3年以上の実務経験
  • 8年以上の実務経験など

詳細は一般財団法人全国建設研究センターで確認できるのでぜひチェックしてみてください。

一般財団法人全国建築研究センター

3‐4.土木施工管理技士の実務経験について

受験資格でも説明しましたが、土木施工管理技士になるには実務経験が必要です。土木施工管理技士になるには、まず実務経験を積んでいかなければなりません。また、実務経験年数は卒業した学科によって異なるので注意してくださいね。すぐに、土木関連の資格を取得したいのなら、実務経験なしの資格がおすすめです。実務経験なしの土木関連資格には、採石のための掘削(くっさく)作業主任者、採石業務管理者、コンクリート破砕器作業主任者、酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者などがあります。実務経験を積みながらほかの資格を取得している人は多いですよ。

3‐5.土木施工管理技士の注意点

土木施工管理技士を受ける前に、何のために試験を受けるのか、どんな現場で働きたいのか明確にしてください。不明確なまま試験を受けてしまうと、働きたい職場では無意味だった…と資格取得を後悔します。1級と2級の違いをきちんと把握したうえで、自分が働きたい分野に合った資格を受験しましょう。

4.土木施工管理技士の試験・講習について

土木施工管理技士の資格取得には試験内容や講習を把握しておかなければなりません。それでは、土木施工管理技士の試験内容、難易度や合格率、試験概要、講習会や勉強法について解説します。

4‐1.土木施工管理技士の試験内容について

土木施工管理技士の試験内容は1級・2級ともに学科試験・実施試験の2つです。最初にある学科試験に合格しなければ実地試験にすすめません。学科試験の内容は1級が土木工学・施工管理法・法規、2級は施工管理法・鋼構造物塗装施工管理法・薬液注入施工管理法のいずれかから選択することになります。実地試験は1級が施工管理、2級が各種類の施工管理法です。ちなみに、実地試験に落ちても翌年の試験だけ学科試験が免除されます。実地試験だけの勉強をすればいいでしょう。

4‐2.土木施工管理技士の難易度、合格率

1級土木施工管理技士の合格率は10%~20%ほどです。平成27年度における1級土木施工管理技士は合格率が20%と高めでした。2級土木施工管理技士は範囲が狭いので合格率も30%~50%と高いです。1級土木施工管理技士の難易度は「普通」なので、出題分野のポイントをつかんで勉強すれば合格できます。

4‐3.土木施工管理技士の試験概要

土木施工管理技士の試験日や試験地、受験料、申し込みなど概要をご紹介します。資格取得を考えている方はぜひチェックしてください。

4‐3‐1.試験日

1級土木施工管理技士の試験日は学科が7月上旬ごろ、実地が10月上旬ごろとわかれています。一方、2級土木施工管理技士は学科・実地試験ともに10月下旬ごろです。

4‐3‐2.試験地

1級の試験地は札幌・釧路・青森・仙台・東京・新潟・名古屋・大阪・岡山・広島・高松・福岡・那覇の13か所で開催されます。2級の場合は種類によって試験地がばらばらです。土木は札幌から那覇までの19か所、鋼構造物塗装と薬液注入は札幌・東京・大阪・福岡の4か所になります。

4‐3‐3.受験料

土木施工管理技士の試験には受験料が必要です。受験料は1級になると学科・実地試験それぞれ8,200円かかります。2級では学科・実地試験併せて8,200円です。学科、または実地だけの場合は4,100円になります。また、申込用紙に600円が必要になるでしょう。

4‐3‐4.申し込み

土木施工管理技士の試験申し込みは郵送です。申込用紙を購入して申込期間内に全国建築研修センターへ送付しなければなりません。申込用紙は電話、インターネット、全国建築研修センターまたは各建設協会で購入できます。3月中旬ごろから販売開始されるのでチェックしてくださいね。また、申込期間は学科・実地ともに違います。申し込みし忘れないよう全国建築研修センターのホームページを確認しておきましょう。

全国建築研修センターのHPはこちら

4‐4.講習会について

効率の良い土木資格試験対策がしたい方は講習会に参加してみてはいかがでしょうか。講習会では出題傾向の高い項目を中心に専門の先生が解説してくれます。講習会コースの種類が豊富なので、自分に合った内容が選べるでしょう。受講料は3万~5万円ほどです。

4‐5.勉強法について

資格勉強のために独学を選ぶ人がほとんどでしょう。しかし、仕事と勉強の両立が難しくなかなか勉強時間をつくることができませんよね。そこで、おすすめしたいのが「通信講座」です。通信講座は重要ポイントを押さえているテキスト・教材で学習できます。自分のペースで勉強ができるので長く続けられるでしょう。特に、通信講座SATの教材がおすすめです。通信講座SATの教材はDVD学習が入っています。映像を見ながら受験対策の勉強ができ、持ち運びスマートフォンでも見ることができるのです。テキスト・教材に悩んでいる人はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

通信講座SAT

5.土木関係の資格に関するよくある質問

土木関係の資格に関するよくある質問を5つピックアップしてみました。疑問点、不安な点がある人は解決してから試験を受けてください。

5‐1.土木施工管理技士の合格基準は?

土木施工管理技士の合格基準は1級・2級ともに学科・実地試験得点率が60%以上です。6割近く解答があっていれば合格できるでしょう。

5‐2.1級土木施工管理技士の勉強は何から始めるべきか

1級土木施工管理技士の学科試験対策として、施工管理・土木一般・法規を中心に学習してください。3科目は必須科目になります。選択問題は経験分野や得意分野にしぼって勉強したほうが効率的です。

5‐3.インターネットで土木施工管理技士の申し込みは可能?

現在、インターネットでの申し込みはおこなっていません。郵送だけの受けつけになります。

5‐4.試験が簡単な土木関連の資格は?

受験に不安を募らせている人は土木関連の資格でもやさしい「2級土木施工管理技士」に挑戦してください。2級土木施工管理技士は現場経験があれば難しくないです。現場経験がなくとも出題範囲が限られているので重要ポイントがわかりやすいでしょう。

5‐5.資格取得の学習ポイントは?

毎日コツコツと勉強を続けることです。1日に何時間も勉強をするより1日数分の勉強を毎日続けたほうが暗記しやすくなります。たとえば、朝早く起きて10分間テキストを読む、休憩時間は過去問に挑戦するなど地道な努力が大きな成果につながるのです。

まとめ

いかがでしたか?土木は昔から使われてきた技術であり現代でも私たちの生活を支えています。今土木業界で働いている人も、いずれ土木関連の仕事につく人も資格を持ったほうが有利です。就職・転職しやすくなる、仕事範囲が広くなる、スキルアップするなどメリットがたくさんあります。土木の知識をしっかり身につけ、資格試験対策を把握しておけば取得できるでしょう。自分の環境に合った方法で毎日勉強を続けてください。

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