潜水士の試験難易度はどのくらい?効果的な勉強法はどんなもの?

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潜水士とは、酸素ボンベを背負って水中で作業をする仕事に就きたい場合に取得が必要な国家資格です。ダイビングライセンスと全く異なる資格ですので、混同しないように注意しましょう。

今回は、潜水士試験の難易度や勉強方法などをご紹介します。潜水士の難易度は、決して高くはありません。しかし、全く勉強をせずに合格できるほど甘くもないのです。独学の落とし穴や独学以外の勉強法もご紹介しましすので、潜水士の資格取得を目指している方はぜひ参考にしてください。

  1. 潜水士とはどんな資格?
  2. 潜水士の試験とは?
  3. 潜水士の需要とは?
  4. 潜水士試験の難易度と勉強方法とは?
  5. SATの教材を利用してみよう
  6. おわりに

1.潜水士とはどんな資格?

潜水士とは、酸素ボンベを背負い海中で作業をすることができる国家資格です。ダイビングライセンスと一緒にされがちですが、ダイビングライセンスを持っていても潜水の仕事はできません。ですから、レジャーとしてダイビングを楽しむだけならば、ダイビングライセンスを取得するだけでよいでしょう。しかし、ダイビングのインストラクターになったり海中で作業をする職業に就いたりするには潜水士の資格が必要です。

なお、海に潜る職業といえば、漁師や海女をイメージする方もいるでしょう。しかし、素潜りで作業をする場合は、潜水士の資格は必要ありません。逆に、一見すると潜水に関係ない警察官などの職業でも、働く場所によっては資格取得が必要になることもあります。

2.潜水士の試験とは?

潜水士の試験は筆記だけです。ですから、極端な話をすると潜水を一回も経験したことがなく泳げなくても潜水士の資格は取得できます。「それでいいの?」と思う方もいるでしょう。しかし、潜水士の資格を取りそれを生かした職業に就くためには、ダイビングの技術が必要です。ですから、潜水士の資格だけ持っていても役に立ちません。

また、潜水の技術を確認しようと思うならば、水深の深いプールと酸素ボンベが必要です。さらに、試験官の負担も大きいでしょう。ですから、潜水士の資格はすでに「ダイバーの技術を身につけている」という前提に行われます。

人気映画「海猿」で潜水訓練をするシーンが描かれてから、あれを潜水士の試験と思っている方もいるそうです。あれは自衛隊の潜水員の訓練であり、潜水士の試験ではありません。

ちなみに、試験の内容は「潜水業務」「送気・潜行・浮上」「高気圧障害」「関係法令」の4科目を1日で行います。潜水業務と送気・潜行・浮上は6割、残りのふたつは4割を取得できれば合格です。ただし、1科目でも4割を下回れば、ほかの強化が全科目満点でも不合格になります。

3.潜水士の需要は?

潜水士は、ダイビングインストラクターのほかに水中で作業をすることのある職場で高い需要があります。水中で工事をしたり、探し物をしたりするとときに潜水士は欠かせません。また、海難救助が必要なときも潜水士は活躍します。さらに、水中で遺跡や事故の調査をすることもあるでしょう。ですから、皆様が思っている以上に潜水士はいろいろな場所で需要があります。また、ダイビングライセンスを取得した方が知識を深めるために取得をするというケースもあるのです。

4.潜水士試験の難易度と勉強方法とは?

この項では、潜水士試験の難易度と勉強方法についてご説明しましょう。潜水士の試験は独学でも十分に取得可能です。しかし、潜水士の試験勉強を効率よく行いたい場合は、勉強方法を工夫する必要があるでしょう。

4-1.潜水士試験の難易度とは?

潜水士試験の難易度は、「やや優しい」です。合格率が80%ですので、試験を受けた方の8割が合格している計算になります。「ずいぶん簡単な試験だな」と思う方もいるでしょう。しかし、2割の方は不合格になっています。

また、潜水士試験は範囲が広いので試験直前になって一夜漬けをしても間に合いません。過去問を見てヤマを張るという方もいますが、ヤマが外れれば不合格は確実です。ですから、ある程度時間をかけて勉強していきましょう。

4-2.ダイビングの技術があっても潜水士試験では役に立たない

潜水士の試験は、車の運転免許試験に似ています。車も、公道さえ走らなければ運転に年齢制限はありません。ですから、18歳未満でも運転技術が巧みな人もいます。しかし、道路交通法などを勉強していなければ、学科試験に合格できず免許は取得できません。潜水士の試験もこれと同じです。

ダイビングライセンスはダイビングの技術が高ければ取得できるでしょう。しかし、潜水士の資格は法律などを勉強しなくてはいけません。ですから、ダイビングの技術は関係ないのです。

4-3.独学で勉強する方法と、その落とし穴

潜水士の試験を独学で突破する場合は、参考書と過去問題集を購入して勉強しましょう。参考書を読んで理解できたと思ったら、過去問を解いてください。そうすれば力がつきます。

だいたい1~2か月勉強すれば、範囲は終了するでしょう。基本的に暗記科目ですから、言葉の覚え間違いにだけ注意してください。しかし、独学の場合は一度分からないところが出てきてつまずくと、そこで勉強がストップする危険があります。

また、潜水士の試験はそれほど受験者が多くありません。ですから、人気資格に比べると参考書の種類も少ないでしょう。現在出版されている参考書が理解できる方ならば問題ありません。しかし、書店やインターネット通販で購入した参考書が分かりにくい場合は、勉強するモチベーションを失ってしまうこともあるでしょう。

5.SATの教材を利用してみよう

独学以外で潜水士試験の勉強をする方法として、通信教材があります。SATの通信教材は参考書よりも高価ですが、その分サポート体制も充実しているのです。模擬試験を郵送すれば、添削して返送してくれます。また、メールで質問を受け付けてくれるのです。教材も、カラーで図が豊富と理解しやすい工夫がされています。

潜水士試験には年齢制限がありません。ですから、高校生が受験するというケースもあるでしょう。法律などは、10代では理解しにくい言葉なども多いと思います。そんなときは、メールでどんどん質問してみましょう。回数に制限はありませんから、納得いくまで教えてもらえます。また、モチベーションの維持の方法なども教えてくれるので、試験まであきずに勉強を続けられるでしょう。

6.おわりに

いかがでしたか? 今回は、潜水士試験の難易度と勉強方法についてご紹介しました。潜水士は、就職する場所によっては入社までに取得が必要なこともあるのです。ですから、高校生のような若い方から年配の方まで幅広い年齢の人が試験を受けます。そのため、参考書もできるだけ分かりやすいものの方が、勉強しやすいでしょう。また、社会人の場合は、学生のようにまとまった時間を勉強に充てることが難しいです。そのため、週末にまとまって勉強しようとして、うまくいかな方も多いでしょう。社会人が勉強する場合は、通勤時間や昼休みなどの隙間時間を利用しましょう。20分もあれば、参考書の2~3ページは勉強できます。さらに、試験まで時間がないという場合にこそSATの理解しやすい参考書が本領を発揮するでしょう。要点がまとめてあるので短時間でも理解しやすく、内容も頭に残りやすいのです。ぜひSATの教材を利用してみてください。