消防設備士試験で確実に合格するために知っておきたい9つのポイント

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消防設備士は消防用設備の設置やメンテナンスにかかすことのできない資格です。とはいえ、消防設備士の資格には甲種1種や乙種4類など細かな分類があり、どの分類を受験するべきかわからない場合もあるでしょう。効率的に勉強すれば、着実に分類の免状を増やし、消防設備のプロとして独立も可能です。それでは、消防設備士の試験で合格するために知っておくべき9つのポイントをご紹介します。

  1. 消防設備士とは?
  2. 消防設備士の試験情報
  3. 消防設備士になるメリット
  4. 消防設備士の資格を生かした仕事
  5. 消防設備士試験の受験対策
  6. 学習方法や学習のポイント
  7. 合格までのスケジュール
  8. 消防設備士免状の更新について
  9. よくある質問
  10. まとめ

この記事を確認することで、消防設備士試験に確実に合格するためにの自分にあったベストな方法を知ることができます。


1.消防設備士とは?

1-1.消防設備士の歴史

日本で消防設備士の制度がはじまったのは、昭和40年5月14日です。この日付は、消防法が改正になった日ですが、同時に消防設備士の制度がスタートしました。昭和40年代はこの消防設備士制度の開始を皮切りに、日本の消防制度が大きく変化を遂げた時代です。この背後には昭和40年代に多発したホテル火災やビル火災が関係しています。火災被害を防ぐために、抜本的な消防法の改正が相次ぎました。その中で、消防設備士が持つべき責任と資格の重要性がさらに増したわけです。そのような歴史を背後に持ちながら、消防設備士は現在も火災から人々を守るための重要な役割を持っています。

1-2.消防設備士の職務

消防設備士とは、日本の国家資格です。消防設備士だけが、消火設備、警報設備、避難設備などの設置や整備を行うことができます。消防用設備はいたるところで設置の必要があるため、常に需要が高い職務であると言えるでしょう。消防設備士は消防法が定めている資格であり、消防設備士以外の人が消防用設備の工事をすることはできません。

1-3.消防設備士の選任義務

消防設備士と防火管理者を混同してはいけません。防火管理者は施設での消火訓練や消防設備の維持を監督する管理者であり、防火対象物ごとに選任義務があります。一方、消防設備士は消火設備などの設置や整備を行うために必要な資格です。そのため、施設ごとに選任する必要があるわけではありません。とはいえ、建設工事には必ず必要になるため、特に電気工事業や水道工事業の場合、技術的に設置が可能であっても、消防設備士の資格がないなら、消防設備の設置はできないのです。