重油について詳しく学びたい人は必見!性質や種類・用途を解説!

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今回は、重油の性質や種類について詳しく解説します。
また、重油の用途やそのほかの特徴についてもお話しすることにしましょう。

  1. 重油の性質を学ぼう!
  2. 重油の種類にはどんなものがある?
  3. 重油を扱うときの注意点は?
  4. まとめ

重油について学びたい人は、ぜひ読んでお役に立ててくださいね。


1.重油の性質を学ぼう!

まずは、重油の性質について学んでいきましょう。
重油の性質を正しく理解することは、基本として大切ですよ。

1-1.重油とは?

重油とは、石油を蒸留したときに残る粘度の高い油のことを言います。
主な用途は、ボイラーや産業機械を動かすための燃料となるでしょう。
重油の見た目は、黒っぽい褐色(かっしょく)をしています。
ガソリンや灯油と比べると、沸点が高いという点も知っておきましょう。
また、消防法により第4類第3石油類として危険物指定があります。

1-2.水より軽くて水に溶(と)けない

重油という名前に反して、水よりも比重が軽いことが特徴のひとつになります。
比重については、水を1としたときに重油は0.9程度と覚えておいてください。
水より軽いことの証拠に、重油と水を合わせると重油が浮くことを確認できるでしょう。
また、重油は水には溶(と)けない点が特徴であることも忘れないでくださいね。
重油は水に溶(と)けないので、万が一河川に流出したときには水面に膜(まく)を張ったように広がります。
重油を回収するも大変ですから、流出を防ぐ対策が必要でしょう。

1-3.臭(にお)いがある

重油には、独特の臭(にお)いがあります。
人によっては、重油の臭(にお)いを嗅(か)ぐことで気分が悪くなる人もいるでしょう。
洋服などに重油の臭(にお)いが付くと、なかなか落ちにくいことも特徴です。
臭(にお)いを嗅(か)いで気分が悪くならないようにするためには、換気に気を付けることが最良の対策となるでしょう。

1-4.燃えると有毒ガスが発生する

重油は、燃えると有毒ガスが発生します。
具体的には、亜硫酸(ありゅうさん)ガスが発生すると覚えておきましょう。
亜硫酸(ありゅうさん)ガスは、二酸化硫黄とも呼びます。
亜硫酸(ありゅうさん)ガスによる症状は、目が赤くなる・せきが出ることが有名。
また、呼吸困難を起こすこともあるので注意しましょう。
有毒ガスが発生したときのためにも、換気を常に行っておくことが大切です。

1-5.引火後の消火が難しい

重油は引火点が低いので、引火の可能性も低くなります。
しかし、引火後は消火が難しいことを覚えておいてください。
重油は燃えるときに燃焼温度が高く、多くのエネルギーを出します。
そのため、消火を行うためにも労力と時間が必要となるでしょう。
できるだけ、引火しないように気を付けることが大切です。
また、重油は過熱をすることで引火をする可能性が高くなる点にも注意してくださいね。

2.重油の種類にはどんなものがある?

では、重油の種類にはどんなものがあるのかについて学びましょう。
種類によって、用途が違う点も覚えてくださいね。

2-1.1種:A重油

A重油は、重油の種類の中でも最も経由に近い性質を持ちます。
重油の中でも、最も粘度の低い液体と言えるでしょう。
さて、A重油の引火点は、60度以上。
主な用途は、農業や漁業用の燃料となります。
さらに、硫黄の含有率によってLSA重油とHSA重油に分けることも知っておきましょう。
LSA重油の硫黄の含有率は0.5パーセント以下、HSA重油は0.5パーセント以上かつ2.0パーセント以下となります。

2-2.2種:B重油

A重油よりも、粘度が高くなるとB重油の区分となります。
B重油の引火点は、A重油と同じく60度以上と覚えてください。
さて、B重油の主な用途は、船舶のディーゼルエンジン用燃料や・大型工場のボイラー用燃料などが代表的でしょう。
B重油は、A重油とC重油のちょうど中間の位置付けとなります。

2-3.3種:C重油

C重油はB重油よりも粘度が高くなり、ドロドロとしていることが特徴と言えるでしょう。C重油の引火点は、70度以上となっています。
粘度が高いため、常温の状態では流動しないことも覚えておいてください。
使用するときには、余熱が必要になります。
C重油の用途は、B重油と同様に大型工場のボイラー用燃料など。
C重油は不純物も多く含んでいるため、不純物を取り除いてから使用される点も特徴のひとつと覚えておきましょう。

3.重油を扱うときの注意点は?

重油を扱うときには、どんな注意点があるのでしょうか。
安全に扱うためにも、詳しく知っておきましょう。

3-1.換気の良い場所で扱うこと

重油を扱うときは、通気の良い場所を選ぶことが大切です。
換気の悪い場所で重油を扱うことは、思わぬ事故の原因になるでしょう。
また、作業者の体調不良を招く原因になることもあります。
重油は、消防法で危険物指定があることを認識しましょう。
必ず、換気の良い場所で扱うことを忘れないようにしてください。

3-2.近くで火を使わないこと

重油は、引火性が低い性質を持っています。
しかし、ひとたび引火してしまうと消化が難しい性質があることを認識しておいてください。
重油を扱う場合は、近くで火を使わないようにしましょう。
特に、たばこの火には気を付けてください。
引火しにくい性質を持つ重油ですが、熱した後や細粒になっている状態では引火しやすくなっています。
引火してしまうと、消火が大変なことや有毒ガスの発生の心配があるのでくれぐれも注意してくださいね。

3-3.海や河川などに流出しないように注意すること

重油は、海や河川などに流出しないように注意してください。
海や河川に流出した重油は、回収に手間が掛かります。
また、自然の生態系を破壊する原因にもなるでしょう。
重油は水面に広がって、薄い膜(まく)を張ります。
水に溶(と)けない重油が水面に広がることは、水の酸素濃度を下げる原因になるでしょう。
すると、魚などの生き物が大量死する原因になります。
くれぐれも、重油が流出しないように管理に気を付けてくださいね。

4.まとめ

さて、今回は重油について性質や特徴をあらゆる点から解説をしました。
皆さんが持っていた疑問は、解決できたでしょうか。

  • 重油の基本的な性質を知る
  • 重油の種類や用途を学ぶ
  • 重油を扱うときの注意点を学ぶ

重油の知識を身に付けるために、何度も繰り返して読んでくださいね。

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