高圧ガスの定義や種類は?扱うのに必要な資格・取得方法も解説

はてなブックマークに追加 Twitterでシェア Facebookでシェア Google+でシェア

高圧ガスは、私たちの生活のいたるところで使われています。家庭で使用するプロパンガスも高圧ガスの一種です。しかし、高圧ガスは取り扱いを間違えると取り返しの付かないことにもなりかねません。

そこで、今回は高圧ガスの定義や種類についてご紹介しましょう。高圧ガスは会社などだけではなく、医療の現場や大学の研究室などでも使われています。つまり、いろいろな立場の人が高圧ガスを扱っているのです。

この記事では、高圧ガスの種類や定義、取り扱い方、特定の高圧ガスを扱える資格についてご紹介します。高圧ガスを扱う方は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。

  1. 高圧ガスの定義とは?
  2. 高圧ガスにはどんな種類があるの?
  3. 高圧ガス保安法とは?
  4. 高圧ガス製造保安責任者とは?
  5. おわりに

1.高圧ガスの定義とは?

ガスとは、英語で気体の総称です。ガスというと調理に使うプロパンガスや都市ガスを思い浮かべる方は多いでしょう。しかし、霧などの自然現象も広義の意味ではガスになります。ガスは、通常の状態では体積がかなり大きくなるのです。天然ガスの貯蔵庫はかなりの大きさですが、それでも入れられるガスの量は限りがあるでしょう。

高圧ガスとは、圧力をかけて圧縮したガスのことです。一般的に、大気圧(1気圧)よりも圧力の高いガスは、高圧ガスに分類されます。しかし、日本で高圧ガスというと「高圧ガス保安法」で定められたものを指すのです。その定義とは、圧縮ガスは、アセチレンガスを除いて常温の気温で1PMa(約10気圧)以上になるもの。(アセチレンガスは常温の温度で0.2PMa(約2気圧)以上)液化ガス(ガスを加圧冷却して圧縮したもの)は、常温で0.2PMa(約2気圧)のものを指すのです。この定義に基づくと、風船やカセットボンベなどに使われるガスは少々圧が高くても、高圧ガスとは呼びません。

12