特殊建築物とは?特殊建築物の定期調査・報告、資格取得について

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建築物の中には「特殊建築物」といわれているものがあります。特殊建築物とは一体どんなものなのか、疑問に思っている人は多いでしょう。そこで、特殊建築物の概要や規定、特殊建築物定期調査、特殊建築物に関する資格・講習など詳しく説明していきます。建築業界で働いている人、特殊建築物について知りたい人はぜひ参考にしてください。

  1. 特殊建築物とは
  2. 特殊建築物定期調査について
  3. 特殊建築物にかかわる資格について
  4. 特殊建築物調査資格者の講習について
  5. 特殊建築物調査資格者のテキストについて
  6. 特殊建築物に関してよくある質問

この記事を読むことで、特殊建築物の基礎知識を身につけることができます。


1.特殊建築物とは

マンションや一般住宅、工場、倉庫、飲食店などさまざまな建築物があります。さまざまな建築物がある中、特殊建築物とはどんな建物なのでしょうか。

1-1.特殊建築物の概要、どんな建築物か

特殊建築物は建築基準法第2条2項で定められている建築物のことです。当てはまる建物をいくつかあげてみると、学校、体育館、劇場、展示場、百貨店、ダンスホール、旅館、下宿、工場、危険物、火葬場などが特殊建築物になります。戸建て住宅や事務所などは当てはまりません。

1-2.特殊建築物の規定、義務

特殊建築物定義は構造・設備自体が特殊な建築物であることです。不特定多数の人が利用する、火災発生の可能性が高い、非常時は人命に被害がおよびやすい、周囲に与える影響が大きいなどさまざまな特徴を持っています。だからこそ、立地条件を厳しく制限しなければなりません。立地条件だけでなく、構造や防火非難規定、工事中の取り扱いなども大切な義務です。