スプリンクラーの設備や仕組みとは?どんなものがあるの?

はてなブックマークに追加 Twitterでシェア Facebookでシェア Google+でシェア

スプリンクラーとは、火災になった際に熱や煙を感知して素早く自動的に消火する装置です。
職場に備えられているというケースも多いでしょう。
今回は、このスプリンクラー設備の仕組みや設置義務の基準などをご紹介します。
スプリンクラーをつけなければならない施設とは、どのような場所でしょうか?
また、スプリンクラーにはどんな種類があるかも分かりやすくご紹介します。
興味がある方だけでなく消防設備士の資格を取りたいと思っている方も、ぜひこの記事を読んでみてください。

目次

  1. スプリンクラー設備の仕組みや消化能力とは?
  2. スプリンクラーの設置義務がある建物とは?
  3. スプリンクラーの種類とは?
  4. スプリンクラー設備は、日々のメンテナンスや点検が大切
  5. おわりに

1.スプリンクラー設備の仕組みや消化能力とは?

スプリンクラー設備とは、天井や壁などに取りつけられた火災を早期に感知し、自動的に消火する仕組みです。
商業施設やホール、病院、学校など多くの方が集まる広い場所に設置されています。
通常、このような場所は消火器や消火栓も備えられているのです。
しかし、これらは人が使わなければ役にたちません。
商業施設などで広範囲に火災が起こった場合は、人力ではとても消し止められないでしょう。
また、夜間や休日など無人のときに火災が発生する場合もあります。
スプリンクラーは熱や煙を感知して、火災と判断すれば自動的に放水を始める装置です。
天井や壁に張り巡らされたスプリンクラー装置が一斉に冷水を放出すれば、中規模な火事でも消化できるでしょう。
実際、初期消火ができる段階を超えた中規模火災までの場合、スプリンクラーで半数以上の一般火災を消し止めたという統計が出ています。
ですから、自動消火を行う設備としては最も効果的です。
スプリンクラーは、水源、ポンプ、スプリンクラーヘッド、警報機、送水口、非常電源などで構成されています。
火災が起きると煙や熱を感知して水源からポンプで水をくみ上げ、自動的に放水するのです。
基本的には水源が空になるまで、自動消火は止まりません。
ですから、誤作動をした場合は早急に止めないと、大変な損害になることもあります。
逆に、水源が小さすぎたり損害を恐れるあまり熱や煙を感知する機能を弱くしてしまったりすると、いざというときに火災を消し止められません。
スプリンクラーにはいろいろな種類がありますから、建物の大きさや広さ、さらに建物の中においてあるものによって使い分けましょう。

12