ボイラーの資格を取得したい方必見!!ボイラー取扱作業主任者とは?

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ボイラーとは、水を沸かして水蒸気に替え、その力を利用する熱源装置です。
動力源だけでなく暖房や給湯などにも使われます。
ボイラー取扱作業主任者とは、文字どおりボイラーを取り扱うことのできる資格の中でも上位に位置するものです。
需要が高く、年齢に関係なく就職や転職に有利なので、社会人にも人気の資格になります。
そこで今回は、ボイラー取扱作業主任者やそのほかのボイラー関係の資格についてご紹介しましょう。

  1. ボイラー取扱作業主任者とはどんな資格?
  2. ボイラー技士の資格取得の方法
  3. ボイラー取扱作業主任者に対するよくある質問

現在のボイラーは資格がなくても取り扱えるようなものも多くなってきていますが、やはり安全のために有資格者を求める企業も少なくありません。
ボイラー取扱作業主任者の資格を取得したいと考えている方は、ぜひこの記事を読んでみてください。


1.ボイラー取扱作業主任者とはどんな資格?

始めに、ボイラー取扱作業主任者の定義や資格取得の方法をご紹介します。
ボイラー技士と何が違うのでしょうか?

1-1.ボイラー取扱作業主任者とは?

ボイラー取扱作業主任者とは、労働安全衛生法に定める作業主任者のひとつです。
一定規模以上のボイラーを設置し取り扱う事業場で、選任が義務づけられています。
つまり、ボイラーを安全に取り扱うための資格なのですね。
選任されるのはボイラー技士の資格、特級~1級を取得している方か、ボイラー取扱技能講習を受けていることが条件になります。
さて、こうしてみるとわざわざボイラー技士の資格を取得しなくても、講習を受ければいいのだな、と思う人もいるかもしれません。
しかし、講習を受けただけの人と、ボイラー技士の資格を取得している人とでは扱えるボイラーの規模が変わってくるのです。

1-2.ボイラー取扱作業主任者の選任が必要なボイラーとは?

ボイラー取扱作業主任者の選任が必要なボイラーは、簡易、小型、小規模、熱伝導面積が25平米未満、250平米以上、500平米以上にそれぞれ分類されます。
特級ボイラー技士の資格を取得していると、これらすべてのボイラーの取扱作業主任者になれるのです。
では、講習を受講しただけではどうでしょうか?
これですと小型までしか扱えません。ですから、大きな規模のボイラーの取扱作業主任者になりたい場合は、ボイラー技士の資格を取得する必要があるのです。
ちなみに、講習会は一般財団法人日本ボイラ協会で行っています。
全国に支部があり、申し込み方法がそれぞれ異なっているので、ホームページからよく確認して申し込みましょう。
すべてリンクが張ってあります。
ちなみに、講習内容は14時間の学科講習です。
1日2日で終わる内容ではありませんので、時間を取って申し込んでください。職場の理解も大切になります。
なお、この講習と紛らわしいものに、ボイラー実技講習がありますが、全く別なものなので混同しないように気をつけましょう。
そのほかのボイラー技士が扱えるボイラーは以下の通りです。

  • 1級ボイラー技士 作業主任者になれるのは250平米以上500平米未満まで
  • 2級ボイラー技士 作業主任者になれるのは25平米未満まで

また、取り扱いだけなら、ボイラー技士はすべてのボイラーをあつかえます。
ボイラーの種類によって、熱伝導面積の計算の仕方は変わるのです。
詳しくは日本ボイラ協会のホームページで確認してください。

1-3.ボイラー取扱作業主任者の仕事内容とは?

ボイラー取扱作業主任者は、取扱作業を指示し管理するのが主な職務です。
ボイラー技士はボイラーを取り扱いますが、作業主任者になるとその管理者になるといったところでしょう。
ボイラーは、取り扱いを間違えると大変危険な機器です。
爆発事故が起きれば多数の被害者が出るでしょう。
ですから、大きなボイラーほど取扱作業主任者の責任は増しますし、企業も高い技術者を求めているのです。
また、ボイラー技士を取得した場合ぜひ機会あればボイラー取扱作業主任者になってみましょう。
この経験があれば、転職等に有利に働きます。

1-4.ボイラー取扱作業主任者になるメリット

ボイラー取扱作業主任者になれれば、技術者の束ねる立場になります。
また、人を監督できる経験が積めるでしょう。
つまり、より上の立場に立ちやすくなるのですね。
今働いている職場で作業主任者になれば給与アップが見込めるでしょう。
また、転職をする場合は経験が役に立ちます。
ボイラー技士は技術職ですが、取扱作業主任者になれれば人の扱い方も覚えられるでしょう。
さらに、転職するときに「ボイラー取扱作業主任者の経験がある」といえば、自分の技術を証明できます。

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