床維持剤(ワックス)の種類や効果とは?美観だけじゃないの?

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ビルの床には床維持剤(ワックス)がかけられているところが多いです。
カーペットやじゅうたんが敷かれていないところは、だいたいワックスがかかっていると思ってよいでしょう。
今回はこのワックスの種類や効果についてご紹介します。
ワックスと床材が合っていなかったりかけるタイミングが遅すぎたりする場合は、床そのものがいたんでしまうこともあるでしょう。
建築物環境衛生管理技術者の資格取得を目指している方は、ぜひこの記事を読んでみてください。

  1. 床維持剤(ワックス)の役割や効果とは?
  2. ワックスの種類とは?
  3. ワックスを塗るのには技術が必要?
  4. ワックスを塗布する手順とは?
  5. 環境衛生管理技術者の役割とは?
  6. おわりに

1.床維持剤(ワックス)の役割や効果とは?

ワックスは、床にツヤをだし美観を高めるために塗るものと思われがちです。
もちろん、それもワックスの効果のひとつでしょう。
しかし、ワックスの効果はそれだけではありません。
ビルでは、大勢の人が土足で歩き回ります。
その分だけ床はいたみやすいでしょう。
特に、ヒールが細い女性の靴は、床材をえぐってしまいます。
京都の観光名所でもある清水の舞台は木製ですが、観光客のヒールでいたみが激しいそうです。
ワックスは床のいたみを防ぐ役割もあります。
さらに、汚れが付着してもワックスの上ならば掃除が簡単です。
ですから、カーペットやじゅうたんが敷いてあるところ以外は、ワックスをかけているビルがほとんどでしょう。