給水装置工事主任技術者

給水装置工事主任者の免状とは?交付や申請の方法

201人の方が、この記事を参考にしています。

「給水装置工事主任者の免状ってなに?」
「交付や申請の方法について知りたい!」

上記のような疑問をお持ちではないでしょうか。

この記事では、給水装置工事主任者の免状を受け取るために必要な「交付」「申請」について詳しく紹介していきます。

難しい手続きはありませんので、内容を把握し、スムーズに免状の申請を行いましょう。

給水装置工事主任技術者とは?

給水装置工事主任技術者とは、どのような仕事をしているのでしょうか。
以下にて、給水装置工事主任技術者になる方法と仕事内容について紹介していきます。

給水装置工事主任技術者の仕事内容

給水装置工事主任技術者の仕事内容は、水道水を安定して供給するための給水設備を工事・施行することです。給水装置工事主任技術者はそれらの仕事に従事することを認められた唯一の技術者です。

給水装置とは、水道事業者が道路下に設置した配水管より先から、配水管の水圧を利用して使われる建物の給水用具までの範囲すべてを指します。
ちなみに、給水用具とは、蛇口、給湯器、自動湯張り型風呂、洗浄便内蔵型大便器などのことです。

給水装置工事主任技術者の試験を実施している財団は「水道事業者の配水管から分岐して設けられる給水管と、それに直結して設けられる給水用具」と定めているため、受験をする方は覚えておきましょう。

また、水道メータの取付けや取外し、交換等の作業も実務経験として含まれています。ただし、検針のみの業務は実務経験に含まれません。

水道は日本中が必要とする国のインフラですから、仕事の需要も非常に大きいといえます。

また、給水装置工事主任技術者は、給水装置工事事業者が水道事業者から「水道法に基づく指定」を受けるために必須の国家資格者でもあります。そのため、特定の企業からの需要も大きいのです。

給水装置工事主任技術者になる方法

給水装置工事主任技術者になるには、所定の試験実施機関に受験願書を提出し、合格する必要があります。また合格後は交付を申請し、厚生労働大臣より給水装置工事主任者技術の免状を交付してもらう必要がありますので、あわせて覚えておきましょう。

試験は年に1回のみのため、出願手続きを忘れると、来年以降の受験になってしまうので注意が必要です。

給水装置の受験願書は、実施している機関のWebサイトより受験者自身の情報を登録し、ダウンロードする形式です。

受験申請可能期間になりましたら、実施している機関のWebサイト上より登録フォームが公開されます。必要事項を入力し、ダウンロードしたうえで所定の送り先へと郵送しましょう。

下記は試験を実施している機関です。登録フォームからの申請は下記をご利用ください。

試験実施機関:給水装置技術振興財団

先ほども説明したように、試験に合格したあとは、厚生労働大臣に交付を申請します。免状が交付されるまで2ヵ月かかるため、合格後はできるだけ早く申請しましょう。

さらに、「給水装置工事主任技術者証」は、発行申請してから発行されるまで1ヵ月以上かかります。発行者は給水工事技術振興財団理事長です。

受験の申請から交付まで、約8~9ヶ月かかるということを念頭に置いておきましょう。

受験資格

給水装置工事主任技術者を受験するための受験資格は「給水装置工事に関して3年以上の実務の経験を有する者」です。
講習などでは取得できず、「資材を現場に運ぶだけの仕事」「給水工事店で事務仕事をしていた」といった内容の仕事は実務経験に含まれませんので注意してください。

受験資格のある人は、下記の試験科目を勉強していきましょう。

NO 科目名
1 公衆衛生概論
2 水道行政
3 給水装置工事法
4 給水装置の構造及び性能
5 給水装置計画論
6 給水装置工事事務論
7 給水装置の概要
8 給水装置施工管理法

合格基準は、全科目の総合得点が40点以上であること、もしくは「給水装置の概要」と「給水装置施工管理法」を除く6科目の合計点が27点以上であることです。

科目合格制度がないため、不合格の場合は、すべての科目を受け直さなければいけません。
また、『管工事施工管理技士』の資格を取得している場合は1級・2級とも試験科目の一部が免除となるため、該当する人は要チェックです。

範囲が広いので、計画的に勉強を進めていきましょう。

給水装置工事主任技術者の免状とは

給水装置工事主任技術者の資格を取得する際、「免状」について知っておく必要があります。

以下にて、詳しく解説していきます。

給水装置工事主任技術者の免状って?

給水装置工事主任技術者の免状とは、給水装置工事主任技術者試験に合格した人に対し、厚生労働大臣が交付する大切な書類です。免状については、『水道法第二十五条の五』でも記されています。

免状の交付申請をしていない人は多く、平成30年の10月時点で約30万人いるとされています。
試験に合格した人は、速やかに交付申請を行いましょう。

免状を受け取るために必要な手続き

免状を受け取るために必要な手続きは下記の通りです。

①申請内容に沿った書類をダウンロード
②日本工業規格A列4番の用紙に印刷
③必要事項を記入
④添付書類、返信用封筒(切手貼付)を同封
⑤申請書送付先に簡易書留として郵送

申請後、手元に届くまで約2ヶ月かかります。
また、「新規交付」「書換え交付」「「再交付」に関しても上記と同じ手順です。

給水装置工事主任技術者の免状は更新が必要

給水装置工事主任技術者の免状は、下記に該当する場合、更新が必要になります。

NO 項目
1 結婚等による氏名の変更
2 本籍地変更を伴う県外への住所変更
3 資格取得をしてから10年が経過した

必要なものは顔写真のみであり、講習の必要はありません。

まとめ

この記事では、給水装置工事主任者の免状や受験方法について紹介してきました。

給水装置工事主任者は需要の多い、素晴らしい仕事です。
受験資格のある方は、資格を取得し、免状の交付申請や更新を怠らないようにしましょう。

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