管工事施工管理技士講座

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調査報告書について

管工事のスペシャリスト! 管工事施工管理技士とは

管工事施工管理技士は、あらゆる配管の設置工事における施工管理のプロとして認められる資格です。例としては、冷暖房設備や空調設備、上下水道設備、吸排気ダクト、ガス管、浄化槽などの配管工事を指します。

管工事自体は無資格でも従事できますが、工事現場での施工、工程、安全を管理する業務には、管工事施工管理技士の資格が必要です。配管ミスは重大な問題につながる可能性があるため、詳細な施工計画や工事の工程管理が不可欠であり、また工事現場での事故をゼロにすることが求められるため、作業の安全確保も重要です。

級による違いとは 管工事施工管理技術検定 1級と2級の違いについて

  • ・1級は専任技術者、主任技術者、監理技術者に就くことができる!
  • ・2級は主任技術者、監理技術者に就くことができる!

1級と2級の作業範囲の違い、また令和6年度から変更された新受験資格も確認していきましょう。

1級管工事施工管理技士

  • 管工事において、特定建設業の専任技術者、一般建設業の主任技術者および監理技術者に就くことができます。
    専任技術者とは、都道府県知事より許可を受けた管工事業において、営業所において配置する必要がある役割のことです。管工事施工管理技士の有資格者、または所定の実務経験年数がある人だけが専任技術者として認められます。
    監理技術者とは、建設一式工事で総額7,000万円以上、それ以外で4,500万円以上の大規模工事において、現場に配置する必要がある役割です。主任技術者は監理技術者を必要としない、中小規模の工事現場にそれぞれ配置する必要があります。
  • 経営事項審査で有資格者一人あたりに対して5点取得できます。
    経営事項審査とは、国や自治体の公共工事を請け負う際に必要な審査のことです。
  • 技士補を取得すると、監理技術者の補佐を務めることができます。
    技士補とは第一次検定の合格者に与えられる資格のことです。

新受験資格

第一次検定のみの受験者

試験年度中における年齢が19歳以上の者

第一次検定・第二次検定受験者

・2級第二次検定合格後の実務経験5年以上
・2級第二次検定合格後の特定実務経験1年以上を含む実務経験3年以上

第二次検定のみの受験者

1級管工事施工管理技術検定第一次検定合格者
1.1級 第一次検定合格後の実務経験5年以上
2.1級 第一次検定合格後の特定実務経験1年以上を含む実務経験3年以上
3.1級 第一次検定合格後の監理技術者補佐としての実務経験1年以上
2級管工事施工管理技術検定第二次検定合格者で、かつ、1級管工事施工管理技術検定第一次検定合格者
1.2級 第二次検定合格後の実務経験5年以上
2.2級 第二次検定合格後の特定実務経験1年以上を含む実務経験3年以上

2級管工事施工管理技士

  • 管工事において、一般建設業の専任技術者・主任技術者を務めることができます。(監理技術者を務めることはできません。)
  • 経営事項審査で有資格者一人あたりに対して2点取得できます。
  • ・技士補の資格を得ても実務的な役割はありません。ただし、経営事項審査の加点対象となることがあります。

新受験資格

第一次検定のみの受験者

試験年度中における年齢が17歳以上の者

第二次検定のみの受験者

2級管工事施工管理技術検定第一次検定合格者
2級 第一次検定合格後の実務経験3年以上
1級管工事施工管理技術検定第一次検定合格者
1級 第一次検定合格後の実務経験1年以上

受験資格について 旧受験資格をメインに解説!

令和6年度試験より受験資格が改正されました。ただ旧受験資格についても令和10年度試験まで適用可能となっております。ここでは旧受験資格について確認していきましょう。

1級管工事施工管理技士

第一次検定・第二次検定受験者、第二次検定のみの受験者

受験資格(イ)最終学歴卒業後の実務経験年数

学歴と資格 管工事施工管理に関する必要な実務経験年数
指定学科 指定学科以外
・大学
・専門学校の「高度専門士」
卒業後3年以上の実務経験年数 卒業後4年6ヶ月以上の実務経験年数
・短期大学
・高等専門学校(5年制)
・専門学校の「専門士」
卒業後5年以上の実務経験年数 卒業後7年6ヶ月以上の実務経験年数
・高等学校
・中等教育学校(中高一貫6年)
・専修学校の専門課程
卒業後10年以上の実務経験年数 卒業後11年6ヶ月以上の実務経験年数
その他(学歴問わず) 15年以上の実務経験年数

受験資格(ロ)2級合格者の実務経験年数

学歴と資格 管工事施工管理に関する必要な実務経験年数
指定学科 指定学科以外
2級管工事施工管理技術検定第二次検定合格者 合格後 5年以上の実務経験年数
2級管工事施工管理技術検定合格後、実務経験が5年未満の者 ・高等学校
・中等教育学校(中高一貫6年)
・専修学校の専門課程
卒業後 9年以上の実務経験年数 卒業後 10年6ヶ月以上の実務経験年数
その他(学歴を問わず) 14年以上の実務経験年数

受験資格(ハ)技能検定合格者の実務経験年数

10年以上の実務経験年数

受験資格(ニ)専任の主任技術者の実務経験が1年(365日)以上ある者

学歴と資格 管工事施工管理に関する必要な実務経験年数
指定学科 指定学科以外
2級管工事施工管理技術検定第二次検定合格後、実務経験が3年未満の者 ・短期大学
・高等専門学校(5年制)
・専門学校の「専門士」
  卒業後 7年以上の実務経験年数
・高等学校
・中等教育学校(中高一貫6年)
・専修学校の専門課程
卒業後 7年以上の実務経験年数 卒業後 8年6ヶ月以上の実務経験年数
その他(学歴問わず) 12年以上の実務経験年数
その他 ・高等学校
・中等教育学校(中高一貫6年)
・専修学校の専門課程
卒業後 8年以上の実務経験年数 卒業後 9年6ヶ月以上の実務経験年数
その他(学歴問わず) 13年以上の実務経験年数

受験資格(ホ)指導監督的実務経験が1年以上、主任技術者の資格要件成立後、専任の監理技術者の指導のもとにおける実務経験が2年以上ある者

学歴と資格 管工事施工管理に関する必要な実務経験年数
指定学科 指定学科以外
2級管工事施工管理技術検定第二次検定合格者 合格者 3年以上の実務経験年数
・高等学校
・中等教育学校(中高一貫6年)
・専修学校の専門課程
指定学科を卒業後8年以上の実務経験年数

2級管工事施工管理技士

第一次検定・第二次検定受験者、第二次検定のみの受験者

学歴と資格 管工事施工管理に関する必要な実務経験年数
指定学科 指定学科以外
・大学
・専門学校の「高度専門士」
卒業後 1年以上の実務経験年数 卒業後 1年6ヶ月以上の実務経験年数
・短期大学
・高等専門学校(5年制)
・専門学校の「専門士」
卒業後 2年以上の実務経験年数 卒業後 3年以上の実務経験年数
・高等学校
・中等教育学校(中高一貫6年)
・専修学校の専門課程
卒業後 3年以上の実務経験年数 卒業後 4年6ヶ月以上の実務経験年数
その他(学歴問わず) 8年以上の実務経験年数
技能検定合格者(職業能力開発促進法による技能検定のうち、検定職種を1級の「配管」または2級の「配管」とするものの合格した者) 4年以上の実務経験年数

試験について 試験概要やスケジュール、合格率

1級は年に1回、2級は年に2回試験があります。令和7年度の試験の日程スケジュール、試験概要、合格率について確認していきましょう。

1級管工事施工管理技士の試験スケジュール

2級管工事施工管理技士の試験スケジュール

前期(第一次検定のみ)

後期(第一次検定のみ、第一次検定・第二次検定同日受験、第二次検定のみ)

1級管工事施工管理技士の試験概要

1級管工事施工管理技士の試験概要は以下の通りです。

第一次検定

【試験時間】午前:2時間30分 午後:2時間

【試験内容】

検定科目 検定基準
機械工学等 1.管工事の施工の管理を適確に行うために必要な機械工学、衛生工学、電気工学、電気通信工学及び建築学に関する一般的な知識を有すること。
2.管工事の施工の管理を適確に行うために必要な冷暖房、空気調和、給排水、衛生等の設備に関する一般的な知識を有すること。
3.管工事の施工の管理を適確に行うために必要な設計図書に関する一般的な知識を有すること。
施工管理法 1.監理技術者補佐として、管工事の施工の管理を適確に行うために必要な施工計画の作成方法及び工程管理、品質管理、安全管理等工事の施工の管理方法に関する知識を有すること。
2.監理技術者補佐として、管工事の施工の管理を適確に行うために必要な応用能力を有すること。
法規 建設工事の施工の管理を適確に行うために必要な法令に関する一般的な知識を有すること。

【合格基準】全体の得点が60%以上 かつ検定科目(施工管理法(応用能力))の得点が50%以上

第二次検定

【試験時間】2時間45分

【試験内容】

検定科目 検定基準
施工管理法 1.監理技術者として、管工事の施工の管理を適確に行うために必要な知識を有すること。
2.監理技術者として、設計図書で要求される設備の性能を確保するために設計図書を正確に理解し、設備の施工図を適正に作成し、及び必要な機材の選定、配置等を適切に行うことができる応用能力を有すること 。

【合格基準】得点が60%以上

2級管工事施工管理技士の試験概要

2級管工事施工管理技士の試験概要は以下の通りです。

第一次検定

【試験時間】2時間10分

【試験内容】

検定科目 検定基準
機械工学等 1.管工事の施工の管理を適確に行うために必要な機械工学、衛生工学、電気工学、電気通信工学及び建築学に関する概略の知識を有すること。
2.管工事の施工の管理を適確に行うために必要な冷暖房、空気調和、給排水、衛生等の設備に関する概略の知識を有すること
3.管工事の施工の管理を適確に行うために必要な設計図書を正確に読み取るための知識を有すること。
施工管理法 1.管工事の施工の管理を適確に行うために必要な施工計画の作成方法及び工程管理、品質管理、安全管理の施工の管理方法に関する基礎的な知識を有すること。
2.管工事の施工の管理を適確に行うために必要な基礎的な能力を有すること。
法規 建設工事の施工の管理を適確に行うために必要な法令に関する概略の知識を有すること。

【合格基準】得点が60%以上

第二次検定

【試験時間】2時間

【試験内容】

検定科目 検定基準
施工管理法 1.主任技術者として、管工事の施工の管理を適確に行うために必要な知識を有すること。
2.主任技術者として、設計図書で要求される設備の性能を確保するために設計図書を正確に理解し、設備の施工図を適正に作成し、及び必要な機材の選定、配置等を適切に行うことができる応用能力を有すること。

【合格基準】得点が60%以上

1級管工事施工管理技士の合格率(過去3年間)

1級管工事施工管理技士の直近3年間の合格率は以下の通りです。

実施年 第一次検定 第二次検定
令和6年度 52.3% 76.2%
令和5年度 37.5% 62.1%
令和4年度 42.9% 57.0%

2級管工事施工管理技士の合格率(過去3年間)

2級管工事施工管理技士の直近3年間の合格率は以下の通りです。

実施年 第一次検定 第二次検定
令和6年度 65.1% 62.4%
令和5年度 69.6% 82.3%
令和4年度 56.8% 59.7%

講座内容 講座の内容と教材について解説!

管工事施工管理技士のサンプル動画

管工事施工テキストの著作物を多数持ち、レビューでも高い評価を得られている石原先生の講義です。
講義は時々真面目な顔で繰り出されるギャグが印象的です。また時折講義で出てくる「語呂合わせ」も記憶の定着に一役かっています。楽しく、非常に分かりやすい講義です。

記述問題答案事例集。効率良く合格を目指すには「ゼロから自力で作成しない」

施工管理技士試験で多くの方が悩まされる記述問題。
筆記試験だけの知識では当然合格できず、教材やテキストだけの勉強では対策できません。

現場で経験した事を「読み手に的確に伝えることが重要」なのですが、決まった答えがあるわけでは無いため、自身の力だけで正解を出すのは一苦労。

いきなりゼロから答案を作成するのではなく「合格レベルの答案」を元に作成をSATでは推奨しています。

管工事施工管理技士講座 教材内容

1級管工事施工管理技士実地 教材

※画像は講座に含まれる教材の一部です。
※テキスト等の冊子は配送いたします。

講義時間 27時間
※e+DVD講座のみ教育訓練給付制度対象講座です。

 

教材内容

 


e-ラーニング講座

 


DVD講座

 

 


e-ラーニング+DVD講座
講座ガイダンス
テキスト冊子①
168ページ
テキスト冊子②
148ページ
過去問題集
5年間分
精選問題集
469ページ
動画視聴
・基礎講座DVD8枚
・過去問題DVD5枚
動画視聴
・eラーニング
(DVDと同じ時間数)
スマートEシステム
・講義音声ダウンロード
・講師への質問
・確認問題 など
値段 39,800円
(税込 43,780円)
44,800円
(税込 49,280円)
49,800円
(税込 54,780円)
  • ※DVDとeラーニングの講義内容は全く同じです
  • ※eラーニングの視聴期限は2026年12月31日まで
  • ※質問サポート期限は2026年12月31日まで
  • ※標準学習期間は1年間です。

1級管工事施工管理技士二次 教材

※画像は講座に含まれる教材の一部です。
※テキスト等の冊子は配送いたします。

講義時間 16時間
※e+DVD講座のみ教育訓練給付制度対象講座です。

 

教材内容

 


e-ラーニング講座

 


DVD講座

 

 


e-ラーニング+DVD講座
講座ガイダンス
テキスト冊子①
114ページ
テキスト冊子②
94ページ
過去問題集
5年間分
精選問題集
201ページ
記述問題添削
3回分
記述問題添削答案集
動画視聴
・基礎講座DVD4枚
・過去問題DVD5枚
動画視聴
・eラーニング
(DVDと同じ時間数)
スマートEシステム
・講義音声ダウンロード
・講師への質問 など
値段(税抜き) 34,800円
(税込 38,280円)
39,800円
(税込 43,780円)
44,800円
(税込 49,280円)
  • ※DVDとeラーニングの講義内容は全く同じです
  • ※eラーニングの視聴期限は2026年12月31日まで
  • ※質問サポート期限は2026年12月31日まで
  • ※標準学習期間は1年間です。

2級管工事施工管理技士学科実地 教材

※画像は講座に含まれる教材の一部です。
※テキスト等の冊子は配送いたします。

講義時間 約38時間

 

教材内容

 


e-ラーニング講座

 


DVD講座

 

 


e-ラーニング+DVD講座
講座ガイダンス
テキスト冊子①
144ページ
テキスト冊子②
126ページ
テキスト冊子③
152ページ
過去問題集
5年間分
精選問題集
363ページ
記述問題添削
3回分
記述問題添削答案集
動画視聴
・基礎講座DVD11枚
・過去問題DVD14枚
動画視聴
・eラーニング
(DVDと同じ時間数)
スマートEシステム
・講義音声ダウンロード
・講師への質問
・確認問題 など
値段(セット販売) 39,800円
(税込 43,780円)
44,800円
(税込 49,280円)
49,800円
(税込 54,780円)
値段(一次・二次単体販売) 24,000円
(税込 26,400円)
28,000円
(税込 30,800円)
34,000円
(税込 37,400円)
  • ※DVDと、eラーニングの講義内容は全く同じです
  • ※eラーニングの視聴期限は2026年12月31日までです
  • ※質問サポート期限は2026年12月31日までです
  • ※標準学習期間は1年間です。

学習のポイント 管工事施工管理技士の勉強方法とは

管工事施工管理技士試験には第一次検定と第二次検定の両方に合格する必要があり、それぞれ別の試験対策が必要となります。

第一次検定の勉強法

第一次検定では、過去問と似た内容が出題される傾向があります。そのため、過去問を繰り返し解くことが第一次検定の基本となります。

合格最低点を取るために、重点的に得意科目を勉強するのも1つの方法でしょう。

また、第一次試験を合格すると、技士補の資格を取得できるだけでなく、第一次検定の有効期限はないため、いつでも第二次検定を受講することができます。

第二次検定の勉強方法

管工事施工管理技士の第二次検定は、マークシート方式だけの第一次検定とは異なり、記述式の問題が出題されます。令和6年度の試験では、1級2級ともに必須問題3問、選択問題1問(2問から選択)の計4問の試験でした。
例年、施工要領図などの読み取り問題、ネットワーク工程表(1級)、バーチャート工程表(2級)、法令などが出題されます。

また、令和6年度試験から出題傾向が変わり、経験記述が廃止となり、令和6年度試験では、空調又は衛生の選択問題となりました。どちらの問題も事前の施工経験がないとやや難しい問題だったと言えるでしょう。