表面・物理分析の基礎を短時間で網羅！初心者でもわかるデータの見方と使い分け。分析のプロへの第一歩！ 現場で求められる技術を、この講座ですべて学べます。

01講座概要

対象レベル	表面・物理分析の基礎を学び、現場で活かしたい初心者の技術者の方 多様な分析手法を理解し、適切な使い分けをマスターしたい方 研究開発や製造現場で、データを正しく読み解きたい方
目的・特徴	基礎から応用までの幅広い知識を習得し、表面・物理分析の実務を自在にこなせる力をつけます。 分析手法の全体像を把握し、現場で最適な方法を選び抜く力とデータ解釈能力を習得します。 多様な分析装置や手法を広く理解し、現場で直面する課題を解決に導きます。
必要な 予備知識	必須ではありませんが、高等学校物理(電子と光)・化学(無機物質、有機化合物)相当の内容を受講しているか、現場での経験によりそれに準ずる基礎知識があることの、どちらかを想定します。

教材内容	動画講義 講義音声MP3 テキスト（PDF形式） メール質問（全5回） 修了試験（択一式）
視聴期限	購入日より90日間
受講料(税込)	9,900円

02講座プログラム

総講義時間 6時間09分

はじめに

本講座の目的と扱う範囲

表面・物理分析の位置付け

分析目的の把握、結果とプロセスの記録

表面・物理分析は「刺激と応答」の組み合わせ

観察

目視観察

光学顕微鏡観察

電子顕微鏡観察

表面形状観察

原子間力顕微鏡による表面形状観察

その他の走査プローブ顕微鏡

物理刺激・応答を用いた分析

物理性状を調べる手法

熱分析

光を用いた分析

フーリエ変換赤外分光

顕微ラマン分光分析

X線を用いた分析

粉末X線回折法

その他のX線回折・散乱分析

元素・表面分析

蛍光X線分析

X線吸収微細構造

X線光電子分光法

電子部プローブマイクロアナリシス

オージェ電子分光法

イオンを用いた深さ方向分析

二次イオン質量分析法

飛行時間殻二次イオン質量分析法

イオンエッチングによる深さ方向分析の利用

３次元アトムプローブ

グロー放電発光分析

ラザフォード後方散乱分析

分析電子顕微鏡

走査透過電子顕微鏡（分析電子顕微鏡）

走査透過電子顕微鏡（分析電子顕微鏡）を用いた分析

おわりに

各種分析手法の情報深さ、組成分析可能な量

分析手法を組み合わせる

高度な分析手法の発展とその利用

03講師紹介

教材監修者 / 講師

よく利用されている表面・物理分析手法は、比較的よく似た原理で動作しています．それぞれの原理と限界を広く俯瞰することで総合的に理解し、それぞれの分析手法を無理なく組み合わせた分析を目指しましす。

講師のプロフィール

専門分野	表面科学、表面分析、材料分析
略歴・業績	1987年　東京工業大学　修士（理学） 1998年　東北大学　博士（理学） 化学メーカー分析部門、静岡大学助手、分析装置メーカーで表面分析装置・アプリケーション開発を経験 日本表面真空学会　評議員・編集委員 表面分析研究会　幹事・編集委員長 Journal of Surface Analysis　編集長

04講座サンプル・テキストサンプル

技術者スターター講座100では、製造現場の効率化・品質向上に貢献する動画講義を15分野にわたって提供し、エンジニアのスキルアップとキャリアアップを支援します。

各分野の第一人者である講師陣を揃え、最新の技術動向を踏まえつつ、実践的な知識・スキルを5時間程度で体系的に効率よく学べるように設計しました。

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