建築施工管理技士

建築施工管理技術検定に合格する為の勉強法、徹底解説!

1,508人の方が、この記事を参考にしています。

建築施工管理技士は、適切な学習を行わなければ合格することが難しい試験です。また、実務経験を満たしていても現場で実用的な知識が試験で使えるとはかぎりません。

そのため、この記事では建築施工管理技士に合格するための勉強方法について解説していきます。勉強パターンごとに紹介していくため、これから学習を始める方は参考にしてみましょう。

目次

1.どのくらい勉強時間が必要なのか?

1級と2級で必要な勉強時間は異なります。しかし、施工管理を行っている場合、仕事を土曜日まで行う場合では、継続して勉強するとしても1時間が限度でしょう。

そのうえで、1級は効率的に勉強しても180時間程度の時間が必要です。2級に関しては、もっと勉強時間が短くても構わないものの、100~150時間ほどは確保しましょう。 

2.建築施工管理技術検定試験の勉強方法

建築施工管理技士を取得するための勉強方法はテキスト・動画・専門学校にわかれます。

2−1.参考書で独学をする

ここでは参考書を使って勉強する内容について説明します。

2−1−1.メリットと参考書での勉強がオススメな人

メリット

ある程度の知識を持っている方でなくともテキストと過去問を徹底的に学習することで試験の合格を目指すことが可能です。そのため、学習に対するコストが安いという点は大きなメリットだといえます。

オススメな人

自分でスケジュール調整が出来るだけでなく、自分の能力を正確に把握する能力が必要となります。また、指定学科卒業の方もテキストの徹底的な学習で試験合格をめざすことができるでしょう。

 2−1−2.オススメの参考書

独学にオススメの参考書を紹介していきます。

2級建築施工管理技士 学科問題解説集

建築資料研究社が出版しているテキスト。項目別に分かれており、学習したい分野に合わせた学習が可能です。図及び解説がわかりやすい点もはじめて学習を行う方にもおすすめです。 

分野別問題解説集 2級建築施工管理技術検定実地試験〈2019年度〉 (スーパーテキストシリーズ)

過去10年分の過去問と適切な解答例を掲載したテキストです。学習が実地試験に対応しており、自分の経験に基づいた実地試験対策が可能となるでしょう。 

1級建築施工管理技術検定試験問題解説集録版〈2019年版〉

地域開発研究所が発行している学科試験に対応したテキストです。過去問に特化した内容となっており、過去問を徹底的に学習する場合には非常におすすめできる内容となっていいます。また、基本的な用語の理解に関してはあまり向いていない面も。

1級建築施工管理技士 実地試験問題解説集

実地試験専用のテキストです。過去10年分の過去問を掲載・徹底解説しており、自分の施工管理経験に当てはめることで対策を行うことが可能となるでしょう。 

2−2.動画教材で独学をする

ここでは動画教材で勉強する内容について説明します。

2−2−1.メリットと動画教材での勉強がオススメな人

メリット

動画教材はスマホ・PCで学習することが可能です。テキスト学習に対する知識の補完や定着などの使い方だけでなく、隙間時間などでも学習を行える点はメリットだといえるでしょう。 

オススメな人

自宅・仕事場においても少しでも時間の節約を行いたい方におすすめです。短時間で終わるものと長時間の視聴が必要なものにわかれるため、使い分けたうえで何をどこまで見て学習できたのか把握できる方にオススメな学習方法だといえます。

2−2−2.オススメの動画教材

独学にオススメの動画教材を紹介していきます。

SAT

1級の実地・学科、2級の3つの講座に分かれています。基礎だけでなく、過去問に対する動画まで扱っています。問題集やテキストなど自分に合わせた学習方法で学習を進めることが可能です。価格は税別で34,800〜49,800円です。最低10回まで無料で質問することができます。

また通信教育最大の弱点である、続かないをEラーニングシステムと目標達成法の世界的権威である「原田メソッド」との業務提携により克服しているのが特徴ですので、一人で全て進めることに不安を持っている人におすすめだといえるでしょう。

CIC

CICの場合も1級の実技と学科、2級に別れておりそれぞれに対してwebかDVDをメインに学習するか選択することが可能です。コースの内容なども紹介ページに記載されているため、自分に必要な学習内容を選択することができるでしょう。

一般社団法人 国家資格対策センター

ネット動画で学習を進めることができる講座を提供しています。最大で1年間の学習期間を設けているため、無理なく学習を進めることが可能です。また、2級と1級のどちらも学科と過去問に分かれているため、自分に必要な対策のみを受講することもできます。 

2−3.専門学校に通う

ここでは専門学校に通って勉強する内容について説明します。

2−3−1.メリットと専門学校での勉強がオススメな人

メリット

専門学校の場合は、通学が前提であるものの、自分でスケジュールを立てる必要がなく、試験に対して疑問点などを気軽に聞ける環境があります。リアルタイムで疑問点を解消していくことができること、カリキュラムが決まっていることはメリットとなるでしょう。

オススメな人

自分で学習スケジュールを立てることが難しい方にオススメです。また、人に聞きやすい環境が整うため、周りに気軽に疑問点を聞ける人間が存在しない方もオススメの学習方法です。 

2−3−2.オススメの専門学校

オススメの専門学校を紹介していきます。  

日建学院

自宅での学習、通学どちらも併用したうえで試験対策を行う講座を提供しています。学科と実地試験に分かれており、それぞれで直前対策まで行うため、試験に対して適切な学習を行うことが可能でしょう。

総合資格学院

オリジナルの教材を使用するだけでなく、受講をメインとして学習を進めていきます。そのため、高額となりやすいものの、通学で確実な合格をめざす・人に聞きながら学習を進めたい場合には最適な講座を提供しているといえます。

一般社団法人全日本建築士会

通信と通学どちらも提供している講座。受講日程が決まっており、比較的金額も数十万単位に届くものはないため、通学が必要な講座のなかでもコストが安価だといえます。既に日程が公表されているため、事前に相談することも可能です。

3.建築施工管理技術検定合格に向けた具体的な勉強スケジュールの立て方

ここまでは勉強方法について紹介していきました。自分のなかでこれがいいのではという候補が絞られたはずです。ではここからは実際に合格までの勉強スケジュールを立てていきましょう。

3−1.自分の苦手な分野を把握し、理解を進める

テキストなどで自分の苦手分野や理解の足りない分野を分析するところから始めましょう。指定学科卒業であっても合格するために、苦手分野をカバーする必要があります。2級・1級どちらであっても知識として何が不足しているのか把握しましょう。

3−2.過去問を使用しつつ実地試験対策を行う

建築施工管理技士は、過去問の対策によって合格することが可能です。過去問を解くことによって苦手分野や得意分野を把握し、合格ラインである60%を上回ることを目指しましょう。

3−3.1日1時間でも勉強を行う

建築施工管理技士を目指す場合、決まった曜日にまとまった学習時間を取るよりも継続的に学習を進めることをおすすめします。1週間に1度、学習を行うよりも継続的に学習を重ねる方が効果的です。そのため、確実な合格を狙う場合は継続的な学習を重ねることを意識しましょう。 

4.合格に向けて勉強する際の注意点はなに?

最後に合格に向けて勉強する際の注意点を紹介していきますので、心に止めておきましょう。

4−1.勉強の進捗具合を把握する必要がある

独学・動画で学習を進める場合、自分の知識の理解度を自分で把握する必要があります。そのため、自分の知識のレベルを把握できなければ独学で合格することは難しいといえるでしょう。

4−2.基本の知識の勉強だけでは合格できない

テキスト学習で基本知識を覚えることが可能です。しかし、基本的な知識だけでは建築施工管理技士には合格できません。実地試験においても自分の経験に基づいた内容にするだけでなく、適切な書き方が必要とされるためです。

4−3.経験記述は対策が重要

1級と2級どちらも自分の経験を記述する必要があります。しかし、実際に自分の経験を自分の言葉で表しただけでは合格することは難しいといえるでしょう。合格するための書き方は過去問や動画、講師などから学習しなければなりません。

5.まとめ

建築施工管理技士は、自分にあった学習方法で合格することが可能です。しかし、適切な学習を重ねなければ合格することは難しく、テキスト・動画・専門学校など自分にあった学習方法を利用して建築施工管理技士の合格を目指しましょう。

取りたい資格・知りたいことをお選びください