2級ボイラー技士

よくあるご質問

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2級ボイラー技士とはどんな資格ですか?

ボイラー技士とは、ボイラーを運転できる仕事です。2級ボイラー技士とは、伝熱面積が25㎡未満のボイラー及び、250㎡未満の貫流ボイラーを取り扱えます。ボイラー技士には、1級~特級まで3種類の資格区分がありますが、取得すれば1級の受験資格が得られます。

2級ボイラー技士になるメリットは何ですか?

ボイラーは、給湯、加熱や感想などの熱源、空調の動力などさまざまな用途で使われています。そして、ボイラーはボイラー技士でないと運転できません。取得すれば資格手当などで給与アップが期待できます。転職の武器としても十分有効です。

2級ボイラー技士の合格率はどれくらいですか?

2級ボイラー技士の合格率は、例年55%前後を推移しています。国家資格の中では合格率は高めです。国家資格の中では挑戦しやすい部類といえますが、もちろん勉強をしないといけないと合格することはできません。過去問対策等をしっかり行いましょう。

2級ボイラー技士の難易度はどれくらいですか?

合格率から見ると、2級ボイラー技士の難易度は「やや易しい」といえます。しっかりと勉強しておけばかなり高い確率で合格はできるでしょう。ただし、一夜漬けなど付け焼き刃の勉強では、不十分です。

2級ボイラー技士の受験資格は何が必要ですか?

2級ボイラー技士の受験資格は定められていません。年齢・性別・学歴・職歴問わずに挑戦できます。なお、ボイラー技士の中で受験資格が不要なのは2級だけです。1級、特級は受験資格が必要になります。

2級ボイラー技士の年収はいくらくらいですか?

2級ボイラー技士の平均年収は300万円〜400万円です。現場系の仕事の中ではそこまで高くはありませんが、ビルメン4点セット(二級ボイラー技士、第二種電気工事士、危険物取扱者乙種4類、第三種冷凍機械責任者)を併せて取得することで、年収1,000万円を超えることもありえます。

2級ボイラー技士の試験日程はいつですか?

2級ボイラー技士の試験は、全国の安全衛生技術センターで毎月開催されています。詳しい試験日程は、「安全衛生技術試験協会」のホームページに記載してあるので、確認してください。センターは全国の主な主要都市にあります。

2級ボイラー技士の資格だけでは就職は難しいですか?

ボイラー技士の求人がある施設は、ほとんどが1級、特級でないと扱えないボイラーが設置してある場所です。2級のみで大丈夫という施設は少ないでしょう。ですから、試験に合格したら1級にチャレンジしてみるのがおすすめです。

2級ボイラー技士の試験は一年に何度挑戦してもいいのですか?

2級ボイラー技士の試験は、一年に何度も挑戦してもかまいません。また、受験は全国で可能です。なお、試験会場は満席になり次第募集期間中であっても締め切られるので、注意しましょう。

ボイラー整備士とボイラー技士は別の資格ですか?

ボイラー整備士は、ボイラーを整備できる資格です。取得すればあらゆるボイラーを整備することができますが、運転はできません。ボイラー技士と一緒に取得するとメリットは大きいでしょう。