建築施工管理技士講座

よくあるご質問

よくあるご質問

建築施工管理技士とはどんな資格ですか?

建築施工管理技士とは、施工管理技士の資格区分の一種です。建築工事の現場において工事の進行全体を管理し、監督を行えます。 工事現場の管理には施工管理・品質管理・工程管理などがあり、施工管理技士はその全ての管理監督をおこなうことが可能です。

建築施工管理技士になるメリットは何ですか?

建築施工管理技士の資格を取得すると、工事現場の監督や管理を行なえます。 職人や技術者を束ねる立場になるので、必然的に出世ができるでしょう。給与アップなども期待できます。 また、仕事の幅が広がるので、より好待遇の会社に転職するチャンスも得られるでしょう。

建築施工管理技士の合格率はどれくらいですか?

建築施工管理技士には、1級と2級があります。2022年度の合格率は1級が45.2%、2級は53.1%でした。 合格率だけみるとかなり高めです。しかし、施工管理技士の資格試験にはすべて受験資格が設けられており、一定の実務経験がないと受験できません。それでも半数が不合格になります。

建築施工管理技士の難易度はどれくらいですか?

建築施工管理技士の難易度は「普通」です。ただし、これは「予備校に通って特別なテクニックを身につけなくても合格できる」といった程度の意味で、問題が易しいわけではありません。実際、受験者全てが一定の実務経験を持つなかで、半分が不合格になります。しっかり勉強しないと合格は難しいでしょう。

建築施工管理技士の受験資格は何が必要ですか?

建築施工管理技士の資格試験に挑戦するには、1級も2級も一定の「実務経験」が必要です。また、1級を受験するには単なる実務経験だけでなく「指導監督的実務経験」も必要です。 期間は、学歴によって異なります。大学・大学院の指定学科を卒業すると2級ならば1年の実務経験で受験可能です。

建築施工管理技士の年収はいくらくらいですか?

建築施工管理技士の平均年収は400〜600万円といわれています。とはいえ20代~60代のあらゆる世代の平均なので、年齢が高くなるほど年収も高くなる傾向です。また1級を持っている方が平均年収は良くなることが多いでしょう。

建築施工管理技士の試験日程はいつですか?

2022年度の1級施工管理技士の試験は一次試験が7月15日、二次試験が2023年1月27日でした。2級は、一次試験が11月13日、二次試験は2023年1月20日でした。 なお、一次試験に合格しないと二次試験は受験できません。

建築施工管理技士の1級と2級はどのような違いがありますか?

1級建築施工管理技士は、主任技術者・監理技術者の両方になることができます。2級の場合は主任技術者のみで監理技術者になることはできません。 ですから、1級建築施工管理技士のほうが大きな建築現場の監理・監督業務が行なえます。

建築施工管理技士は独学で合格はできるでしょうか?

建築施工管理技士の参考書はたくさん販売されていますが、受験者の多くが仕事と受験勉強を両立させなければなりません。仕事の繁忙期と受験直前のラストスパート時期が重なることもあるでしょう。効率的に合格を目指す場合は通信講座がおすすめです。

建築施工管理技士は年齢に関係なく受験できますか?

受験資格を満たせば、40代、50代でも受験が可能です。学歴によっては実務経験を積むだけで30代での合格も可能です。40代、50代で資格を取得し、仕事の幅を広げた方もたくさんいます。