危険物取扱者

危険物取扱者の試験でよく出る問題は?出題傾向を押さえよう

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危険物取扱者という資格は、「危険物」を取り扱う為に必要な国家資格です。受験者数が多く、ほぼ毎週のように全国各地で試験が実施されています。各種試験は、試験科目ごとに60%以上正解していれば合格できる試験ですので、出題傾向さえ押さえてしまえば誰にでも合格できる試験です。

この記事では、出題傾向に加えて、頻繁に出題される問題についても紹介していきます。
危険物取扱者の受験を検討されている方は、是非ご覧ください。

危険物取扱者試験でよく出題される問題を押さえることが重要

まずは、危険物取扱者試験の出題傾向を押さえるための勉強方法について見ていきましょう。

過去問題を解く

出題される試験問題は基本的に過去問題が何度も使い回されて出題されています。つまり、過去にどのような問題が出ていたのかを把握することが非常に重要です。

一度、危険物取扱者の試験を受験されると分かると思いますが、試験問題は原則持ち出し禁止となっているので、会場から持って帰ることはできません。
そのため、市販されている参考書やテキストを活用することになります。勉強方法としては演習問題を何度も反復することで、繰り返し出題される内容を頭にインプットしていきましょう。
しかし、演習問題をただ暗記するだけでは、効率的な勉強方法ではないので、同時に計算問題集等を併用することをオススメします。なぜかというと、単なる暗記だけでは対応できない計算問題などが一部出題されるからです。

出題傾向を押さえたテキストや参考書を使う

書店やインターネットでもたくさんのテキストや参考書が販売されていますが、できるだけ最新の傾向を押さえた書籍を購入するようにしましょう。最新の書籍ほど出題傾向をきちんと押さえていて、試験に出やすい項目を効率よく学べます。

最近では、わかりやすい解説と豊富なイラスト・図表で書いてあるテキストも増えてきましたので、解説や図表も含めて、自分が分かりやすいテキストや参考書を選ぶと良いでしょう。過去問題だけをまとめたテキストだと、どうしても文字の羅列ばかりで容易に頭で暗記することができません。

危険物取扱者の出題問題の傾向は?

試験内容

出題傾向を押さえる前に、まずはどのような試験内容なのかを確認しましょう。

試験は、甲、乙、丙と3段階にレベル分けされており、一般的に甲種が難しく、丙種は比較的容易に取得可能となっています。

・甲種危険物取扱者の試験科目と問題数

試験科目 問題数
危険物に関する法令(法令) 15問
物理学及び化学(物化) 10問
危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(性消) 20問

甲種の試験は、5肢択一のマークシート形式で、試験時間は2時間30分となります。

・乙種危険物取扱者の試験科目と問題数

試験科目 問題数
危険物に関する法令(法令) 15問
基礎的な物理学及び基礎的な化学(物化) 10問
危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(性消) 10問

乙種の試験は、5肢択一のマークシート形式で、試験時間は2時間です。

・丙種危険物取扱者の試験科目と問題数

試験科目 問題数
危険物に関する法令(法令) 10問
燃焼及び消火に関する基礎知識(燃消) 5問
危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(性消) 10問

丙種の試験は、4肢択一のマークシート形式で、試験時間は1時間15分となります。

甲種、乙種、丙種のいずれもマークシート形式で記述式の筆記試験や実技試験はありません。

よく出題される問題の傾向

試験問題の中では、特に出題されやすい傾向がある問題があります。ここでは、乙4種と丙種の頻出問題をピックアップしてまとめましたので、乙4種と丙種の受験を予定している方は下記の項目は必ず解けるように対策をしておくと良いでしょう。

乙4種の頻出項目
下記の項目を特に集中的に勉強して各試験科目で60%以上(合格ライン)を取れるように頑張りましょう。

  法令 基礎物理学・基礎化学 性質・火災予防・消火
1 指定数量の計算 物質三態 物質三態
2 保安講習 静電気 静電気
3 予防規程 物理変化および化学変化 物理変化および化学変化
4 定期点検 有機化合物 有機化合物
5 保安距離 燃焼原理(燃焼三要素) 燃焼原理(燃焼三要素)
6 給油取扱所基準 消火三要素 消火三要素
7 消火設備 消火設備 消火設備
8 運搬基準    
9 移送基準    
10 義務違反への措置    

丙種の頻出問題
丙種は甲・乙種に比べて問題数も少なく、4肢択一となります。その為、比較的簡単な試験だと捉えられることが多いですが、一問あたりの配点のウェイトが高くなりますので、一問ごとに正確に答えを導き出せるようにしておきましょう。

丙種試験では、毎回ほぼ同じ形式で出題される問題が多く存在します。特に、「静電気」や「引火点・発火点」は過去問題とほとんど変更されず、そのまま出題されることもあります。

危険物取扱者の問題の対策ができるサイトや講座

過去問題や予想問題を押さえられるサイト

試験問題の勉強は書籍だけでなく、インターネットでも役立つサイトがいくつかあります。
説明がわかりやすいと思うサイトを自分なりに見つけて、学習するのも良いでしょう。また、参考書でインプットした内容をインターネットの過去問題でアウトプットしてみるという方法も良いでしょう。

参考になるサイトをいくつかご紹介しましょう。

■一般財団法人 消防試験研究センター

試験機関が公式に掲載している過去に出題された問題集です。甲・乙・丙種と種目ごとに分類されており、クリックするとPDF形式で問題を閲覧できるようになっています。解説はありませんが、解答番号も記載されているので、オススメです。

■ぜんせきweb 乙4模擬試験お試し版

実際に乙種第4類危険物取扱者試験を受験しているような感覚で試験問題を体験できます。問題は過去3年間の問題からランダムで出題され、結果を採点してくれます。また、解説も付いているので、間違ったところを確認しながら復習することもできます。

■消防設備士・危険物取扱者の過去問、想定問題サイト

こちらのサイトは甲・乙・丙種の各種問題を体験することができます。1問解答するごとに解説付きで答えが出ます。さらに、経過時間を表示してくれるので、実際の試験時間と照らし合わせてみるのもいいでしょう。

上記でご紹介したサイトは、すべて無料でご利用可能です。受験する前にどのような問題が出題されるのかあらかじめ確認しておくといいでしょう。ただし、このような無料サイトの情報は絶対正確とはいえません。あくまでもサイトは参考や演習用に活用し、テキストや講座を使って正確な知識を学ぶようにしましょう。

通信講座ならポイントを絞って勉強できる

危険物取扱者試験の勉強を通信講座で学習する方法もあります。独学する時間を確保することが出来ない方や、できるだけ早く資格を取得したい方には通信講座をオススメします。

SATのような通信講座なら、よく出題される問題に絞って効率良く勉強することができます。また、動画で閲覧しながら受講できるので、講師の説明を繰り返し確認することができて、記憶にも定着しやすいということがメリットですので、活用してみてはいかがでしょうか。特に、通勤時間や寝る前といった少しの時間を勉強にあてることが可能で、仕事で忙しい方に適した勉強方法です。

SATは以下のリンクから確認することができます。
SAT

まとめ

危険物取扱者の試験は、出題傾向とよく出る問題を意識して押さえておくことで合格率を大幅に上げることが可能です。また、一度取得してしまえば給与も上がりやすく、再就職にも繋がりやすい資格です。是非効率の良い勉強方法で対策をして、合格できるようにチャレンジしてみましょう。

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