第三種冷凍機械責任者

冷凍機械責任者、不合格…落ちた方にこそおすすめしたい勉強法!

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受験勉強をして冷凍機械責任者試験に挑んだものの、残念ながら不合格という結果だった方も少なくないでしょう。

試験に再挑戦する場合には、まず難易度や合格率を再確認したうえで、今までの勉強法を見直すことが合格への近道です。

今回は、第一、第二、第三種の各冷凍機械責任者試験の難易度と合格率を踏まえ、不合格者の再受験におすすめしたい勉強法について解説します。

冷凍機械責任者試験で不合格…まずは難易度・合格率を再確認

第三種から第一種の順に、冷凍機械責任者試験の難易度と合格率を紹介します。勉強法のポイントも合わせて紹介しますので、不合格の理由を再確認しましょう。

第三種:難易度は年度によって異なる場合がある

第三種の難易度は工業高校卒業程度ですが、「第三種の試験は難化している」という意見を耳にしたことがあるかもしれません。しかし、第三種の難易度は年度で異なる場合があり、特に難しい年度は合格率が10%後半まで低下しました。

おおよその例年の合格率は35%前後くらいです。この合格率ですとそこまで難易度が高いわけではありません。

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しかし、第三種は難易度が高くない反面、消去法が通用しない「ひねり」のある問題が出題される傾向があります。正確な知識をできるだけ増やすこと、冷凍サイクルの理解度が合格のポイントです。

第二種:学科免除の合格率が高い

冷凍機械責任者は、講習を受講すると試験科目が免除されるという制度があります。第二種の場合、「製造第七講習」を受講すると「保安管理技術」が免除、「第二種冷凍機械講習」の受講で「保安管理業務・学識」が免除になる仕組みです。

そのため、第二種の合格率は免除がない場合で40%前後、科目免除の場合は80%前後という大きな差が生じます。確実に合格したい方は、講習の受講が一番の近道といえるでしょう。

第二種の難易度も工業高校卒業レベルですが、学識で出題される計算問題を効率よく解くためには公式の暗記が不可欠です。計算問題は大きな得点源になるので、計算が苦手な方は集中して勉強しましょう。

また、保安管理業務では冷凍サイクルの理解度を深めておくこと、免除対象ではない法令は、過去問を繰り返し解くことが重要です。

第二種の試験も、第三種と同様にひねりのある問題が多いので、問題の傾向も把握しておくといいでしょう。

第一種:講習でも難易度が高い

最高峰の第一種の合格率は、科目免除で80%程度、免除がない全科目受験で40%前後と第二種とほぼ変わりません。

第一種でも科目免除によって合格率が高くなる一方、講習内容の難易度が高いので注意が必要です。第一種の講習は大学工学部レベルといわれており、それ相応の知識が求められることを心得ておきましょう。

学識の計算問題に必要な、p-h線図(モリエル線図)を読めるようにすること、冷凍サイクル、圧縮機の構造、圧縮方法などの重要な要素について十分に理解することが、第1種の合格のポイントです。

【第三種冷凍機械責任者】不合格者の再受験には通信講座がおすすめ

自慢のSAT教材の内容をぜひご確認ください。

冷凍機械責任者の試験に不合格となった方は、「独学で勉強していた」という方も少なくないでしょう。
そこで、独学よりも効率的な勉強ができる、通信講座のおすすめポイントを紹介します。ここではSATが提供する第三種冷凍機械責任者講座を例に紹介します。

動画を使ったEラーニングとテキストで理解しやすい

冷凍機械責任者の通信講座には、テキストを主体に勉強する講座と、SATが展開する動画視聴とテキスト、Eラーニングを組み合わせた講座の2種類が主に存在します。

前者は、テキストを使って勉強し、毎月の課題をレポートで提出、全ての講習が修了する際に模擬試験を提出する流れです。

一方、SATの通信講座はプロの講師による動画を視聴し、付属のテキストで勉強する方法です。

動画は10分程度と短いため集中して見られるうえに、テキストが手元になくても勉強が可能なため、スキマ時間を有効活用できるといったメリットがあります。

テキストはフルカラー、かつ図や表を多く使っているので、イメージがつかみやすく暗記しやすいのが特長です。

モチベーション維持に役立つ仕組みもある

テキストを主体とした講座の場合、自らスケジュールを管理して主体的に勉強しなければなりません。やり方は独学とほぼ変わらないため、モチベーションを維持しにくく、挫折するケースも多くあります。

一方、SATの通信講座のEラーニングでは、学習状況を管理できるうえに、定期的にある確認問題で実力をその都度チェックできます。さらに、わからない問題はスマートフォンを使って質問できるため、独学よりもモチベーションが維持しやすく、理解度もアップするのが大きな魅力です。

不合格の方に通信講座をおすすめする理由

独学で勉強して不合格になった方は、通信講座による基礎固めが効果的です。冷凍機械責任者の試験は年1回しかないため、次回の試験での合格を目指すなら、これまでの学習スタイルを見直すことが重要です。

また、冷凍機械責任者を不合格になった要因の一つとして、「忙しくてあまり勉強時間が取れなかった」という方も多いでしょう。SATの通信講座はスキマ時間を有効活用できるので、自分のペースで無理のない勉強が可能です。

また、SATの第三種冷凍機械責任者講座は受講料の20%が給付される、「教育訓練給付金」の認定講座です。30日の返金保証やサポートの延長など、安心して受講できるのはSATならではの魅力でしょう。

冷凍機械責任者、不合格でも諦めないで!

冷凍機械責任者の試験は、第二種、第三種は工業高校卒業程度、第一種は大学工学部程度の難易度です。科目免除制度を利用すると合格率は80%程度、全科目受験では30~40%前後を推移しています。

ただし、年度によって難易度が高くなるケースや、冷凍機械責任者の試験は簡単に正解を導き出せない傾向があるので、気を抜かずにしっかり対策しましょう。

冷凍機械責任者に不合格になった方は、独学よりも通信講座の受講をおすすめします。SATの通信講座は、プロの講師による講義の動画、フルカラーテキスト、Eラーニングの学習状況の管理や確認問題など、わかりやすさとモチベーション維持がしやすいのが魅力です。

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仕事が忙しい方でもスキマ時間を有効に使えるSATの通信講座で、合格を目指してみてはいかがでしょうか?

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