電気工事施工管理技士

2級電気工事施工管理技士試験の勉強方法5つのポイント

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2級電気工事施工管理技士とは、電気工事の施工計画を作成、品質管理・監督するための国家資格です。

この記事では、2級電気工事施工管理技士を目指す方に向けて、試験に合格する5つのポイントを解説していきます。効率良く勉強して一発合格したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

2級電気工事施工管理技士とは

電気工事施工管理技士の資格には1級と2級があります。

1級と2級はどちらも電気工事の管理・監督をするのが主な仕事です。

しかし、資格取得後に、電気工事の現場にて対応できる仕事の規模が異なります。

1級は監理技術者として認められていますが、2級は主任技術者までの資格要件となります。

請負金額が合計4,000万円以上(建築一式の場合は6,000万円以上)の場合は「監理技術者」が必要です。そのため、4,000万円以上の大規模な工事の施工管理をするには、1級の資格を持っていなければいけません。一方、主任技術者の設置が必要となる仕事の場合は、2級を取得していれば問題ありません。

1級と2級の電気工事施工管理技士の試験の難易度は、1級の方が高めと言えるでしょう。

しかし、1級と2級の電気工事施工管理技士の合格率には大きな差がありません。施工管理士の試験を実施している一般財団法人建設業振興基金のデータによれば、試験の合格率はどちらも50%程度です。

2級は1級よりも受験のハードルが低く受けやすい試験内容になっているので、まずは2級の取得を目指すのが良いでしょう。

2級電気工事施工管理技士試験の出題範囲

ここからは、2級電気工事施工管理技士試験の出題範囲と資格取得までの流れを見ていきましょう。

2級電気工事施工管理技士試験の出題科目は「学科試験」と「実地試験」があります。

▽試験内容
学科試験は電気工学等、施工管理法、法規

実地試験は施工管理法

▽資格種別
国家資格

▽受験資格
学歴や資格に応じて実務経験が必要

▽試験日

1級 6月(学科)・10月(実地)
2級 前期学科2月・6月
後期学科7月・11月
学科・実地11月
(令和元年度)

▽合格基準
1級・2級ともに試験の全体の60%を正解する

▽試験場所
主要都市(札幌・青森・仙台・東京・新潟・金沢・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・鹿児島・沖縄)

▽問い合わせ先
一般財団法人建設業振興基金 

受験資格の実務経験に関しては、第一種電気工事士・第二種電気工事士、電験三種(電気主任技術者)の免状がある人は、短い実務経験年数でも受験することができます。

2級電気工事施工管理技士の試験内容は第一種電気工事士や第三種電気主任技術者の資格と比較すると、電気工学分野の基礎問題が多く出題されます。まずは2級電気工事施工管理技士の資格を取得し、実務経験を積むと良いでしょう。

2級電気工事施工管理技士学科試験の勉強方法

ここからは、2級電気工事施工管理技士試験に一発合格するための5つのポイントを解説していきます。

過去問題を10年分解く

試験を実施している建設業振興基金から電気工事施工管理技士の1級・2級ともに過去問題集が販売されています。

問題の傾向を掴むためにも、過去問題集10年分は自分で考えて解いてみましょう。

過去問からは出題内容が大幅に変わることはありませんので、出題の特徴を掴むことができますし、過去問題集を時間を計って解くことで試験問題に慣れ、本番で実力を発揮できるでしょう。

また、過去問を解いて間違った所を重点的に復習することで、効率良く記憶を定着させることができます。

問題を覚えるのではなく理解する

先ほど過去問題から出題内容が大幅に変わることはないとお伝えしましたが、文章や出題の形式が変化して出題されることもあります。

答えをただ丸暗記して覚えていては、そのような応用問題に対応することができません。問題と答えを丸覚えするのではなく、問題の本質を理解して解くことで、類似問題に対応できるようになるのです。

過去問題を解いて分からなかったところは、必ず解説や参考書を読み、なぜ間違えたのかを確認するようにしましょう。

模擬試験を受ける

本番に備えて、2級電気工事施工管理技士試験の模擬試験を受けることも大切です。

模擬試験は本番に準じた様式で出題されますので、出題数、選択問題数は同じパターンです。

模擬試験を受けると試験に慣れるので、本番でも緊張せずに問題を解くことができるでしょう。

参考書を隅々まで目を通して理解したつもりでも、模擬試験をやってみると難しいと感じることもあり得るでしょう。参考書や過去問題集をマスターしたら、模試試験で本番に備えておくことが大切です。

2級電気工事施工管理技士実地試験の勉強方法

2級電気工事施工管理技士の実地試験は施工管理法について問われます。

実地試験の施工管理法も、学科試験と同じように過去問題集を繰り返し解くことが有効です。

試験内容としては施工管理法に関する工程管理や安全管理、品質管理といった工事の請負施行管理に関する幅広い知識を問われます。

過去問を解いて問題に慣れることで、電気に関する幅広い項目に対応できるようになりますし、文章作成のコツも分かってきます。

添削・アドバイスを受ける

独学では不安な方や、周囲にアドバイスしてもらえる人がいない場合は、通信講座を利用すると良いでしょう。

2級電気工事施工管理技士の通信講座には添削サービスが付いているので、アドバイスを受けられます。特に必修問題の施工体験記述では文章力で差が出てきますので、添削してもらうと自信をつけることができるでしょう。

通信講座では模擬試験も含まれた講座もありますので、実践的な練習ができることもメリットです。市販の過去問題集だけでは挫折してしまった方も、添削付きの通信教育ならば、計画的に学習を進められるでしょう。

まとめ

今回は、2級電気工事施工管理技士の効率的な勉強方法についてご紹介しました。

学科試験と実地試験はどちらも過去問題集を繰り返し解いて、なぜそのような答えになるのか理解しながら覚えていくことが合格のカギです。また、通信講座の添削サービスを利用するのも良いでしょう。

事前にしっかり準備と対策をしておけば、一発合格も夢ではありません。今後、1級電気工事施工管理技士を目指す方も、まずは2級合格を目指して、キャリアアップに繋げましょう。

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