電気工事施工管理技士

【一発合格を目指す】2級電気工事施工管理技士試験の勉強方法

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2級電気工事施工管理技士は、電気工事の施工計画を作成、品質管理・監督するための国家資格です。

試験制度は、2021年度から改正・施行されるので、これから受験する方は柔軟に対応していく必要があります。

この記事では、2級電気工事施工管理技士を目指す方に向けて、試験に合格する5つのポイントと改正後の試験制度を解説していきます。効率良く勉強して一発合格したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

2級電気工事施工管理技士とは

電気工事施工管理技士の資格には1級と2級があります。

1級と2級はどちらも電気工事の管理・監督をするのが主な仕事です。

しかし、2級電気工事施工管理技士には、請負金額および仕事の規模に関して制限があります。さらに1級は監理技術者と技士補(改正後に新設)として認められていますが、2級は主任技術者までの資格要件となります。

請負金額については、合計4,000万円以上(建築一式の場合は6,000万円以上)の場合ですと「監理技術者」の配置が必要です。そのため、4,000万円以上の大規模工事の施工管理には、1級電気工事施工管理技士を取得しておく必要があります。一方、主任技術者の設置で施工管理可能な現場では、2級電気工事施工管理技士を取得していれば問題ありません。

試験難易度は、1級の方が高めといえますが、1級と2級の電気工事施工管理技士の合格率に大きな差ありません。施工管理士の試験を実施している一般財団法人建設業振興基金のデータによれば、試験の合格率は50%程度で推移しています

2級は1級よりも受験しやすい試験内容になっているので、まずは2級の取得を目指し、基礎知識を習得するのがおすすめです

2級電気工事施工管理技士試験の出題範囲

ここからは、2級電気工事施工管理技士試験の出題範囲と資格取得までの流れを見ていきま

2級電気工事施工管理技士試験の出題科目は「学科試験」と「実地試験」でしたが、2021年度(令和3年度)の試験から「第一次検定」と「第二次検定」に変わります第一次検定は、旧学科試験に近い内容ですが、一部旧実地試験の内容も含まれています。対して第二次検定は、旧実地試験の内容をベースにしながら旧学科試験に関連した内容も出題しています。そのため、これから2級電気工事施工管理技士の勉強を始める方は、新しい試験要綱および項目を確認した上で、試験対策を立てるのが重要です。以下に改正後の試験内容を紹介します。

▽試験内容

第一次検定は電気工学等「知識」、施工管理法は「知識と能力」、法規「知識」

※改正後は施工管理法の中に、監理技術者補佐として必要な知識と応用能力を追加。また、施工管理法「能力」は他の科目と異なり5択式の問題。

第二次検定は施工管理法に「知識」と「能力」という2分野を追加

※改正後は施工管理法の中に、監理技術者補佐として必要な知識と応用能力を追加。「知識」は5択式、「能力」は記述式問題。

▽資格種別
国家資格

▽受験資格

第一次検定のみの受験:試験実施年度において満17歳以上となる方

第二次検定のみ受験:第一次検定の合格状況や旧試験制度もしくは技術士の合格状況などの条件を満たす必要がある

第一次検定と第二次検定:学歴や資格に応じて実務経験が必要

▽試験日

1級第一次検定:令和3年6月13日(日)・第二次検定:令和3年10月17日(日)
2級令和3年11月14日(日)

▽合格基準
1級・2級ともに試験の全体で60%を正解する

※1級の施工管理法「応用能力」のみ50%以上

▽試験場所
2級:主要都市(札幌・青森・仙台・東京・新潟・金沢・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・鹿児島・沖縄)

▽問い合わせ先
一般財団法人建設業振興基金 

受験資格の実務経験に関しては、第一種電気工事士・第二種電気工事士、電験三種(電気主任技術者)の免状がある人は、短い実務経験年数もしくは実務経験なしでも受験することができます。

2級電気工事施工管理技士の試験内容は第一種電気工事士や第三種電気主任技術者の資格と比較すると、電気工学分野と施工管理分野の基礎問題を中心とした構成です。まずは2級電気工事施工管理技士の資格を取得し、1級の受験資格を満たす上でも実務経験を積むのが大切です

2級電気工事施工管理技士学科試験の勉強方法

ここからは、2級電気工事施工管理技士試験に一発合格するための5つのポイントを解説していきます。

過去問題を10年分解きながら新設された科目の対策も行う

試験を実施している建設業振興基金から電気工事施工管理技士の1級・2級ともに過去問題集が販売されています。

問題の傾向を掴むためにも、過去問題集10年分は自分で考えて解いてみましょう。

過去問からは出題内容が大幅に変わることはありません。しかし、2021年度から試験科目の一部に追加・変更点があるため、最新情報も適宜チェックしておくのも重要です。もちろん過去問を解くことによって出題傾向を掴むことができますし、過去問題集を解く際に時間を測定することで試験問題のペース配分もできるようになり、本番で実力を発揮できるでしょう。また、間違った所を重点的に復習することで、効率良く記憶定着ができます

試験制度の改正という大きな変化があるので、過去問10年分を解きながら、新設された科目に関する情報やテキストを随時取り入れながら対策を立てていくのも大切です。

問題や答えの暗記ではなく内容の理解を重視する

先ほど過去問題から出題内容が大幅に変わることはないとお伝えしましたが、文章や出題の形式が変化して出題されることもあります。また、新設された科目に関しては、過去問とは異なる出題形式の可能性もあります。

答えをただ丸暗記して覚えていては、そのような応用問題や新しい科目に対応することができません。問題と答えを丸覚えするのではなく、問題の本質や各科目の出題範囲を理解して解くことで、類似問題に対応できるようになります

過去問題や新しい出題範囲を解いて分からなかったところは、必ず解説や参考書を読み、なぜ間違えたのか原因や本質を確認しましょう。

模擬試験を受ける

本番に備えて、2級電気工事施工管理技士試験の模擬試験を受けることも大切です。

模擬試験は本番に準じた様式で出題されますので、出題数、選択問題数は同じパターンです。

模擬試験を受けると試験に慣れるので、本番でも緊張せずに問題を解くことができるでしょう。

参考書を隅々まで目を通して理解したつもりでも、模擬試験をやってみると難しいと感じることもあり得るでしょう。参考書や過去問題集をマスターしたら、模試試験で本番に備えておくことが大切です。

2級電気工事施工管理技士第二次検定の勉強方法

2級電気工事施工管理技士の第二次検定、施工管理法の中に「知識」と「能力」という分野があります。

第二次検定の施工管理法も、第一次検定と同じように過去問題集を繰り返し解くことと問題の本質を理解すること、新しい科目の出題範囲の確認と理解基本です。

試験内容は、監理技術者として電気工事に関する工程管理や安全管理、品質管理といった工事の請負施行管理に関する幅広い知識を問われます。

過去問を解いて問題に慣れることで、電気に関する幅広い項目に対応できるようになりますし、文章作成のコツも分かってきます。また、新しい科目に関しては、新制度に対応したテキストを購入するのもポイントです。

添削・アドバイスを受ける

独学では不安な方や、周囲にアドバイスしてもらえる人がいない場合は、通信講座を利用すると良いでしょう。また、2021年から試験制度が改正されるので、改正内容に沿った試験対策や準備を行うためにもプロの講師から指導やアドバイスを受けるのがおすすめです。

2級電気工事施工管理技士の通信講座には添削サービスが付いているので、アドバイスを受けられます。特に「能力」分野の施工経験記述や法規・施工全般の記述式問題では文章力で差が出てきます添削は、独学と違い効率的に記述の内容や質を上げることもできます

通信講座では模擬試験も含まれた講座もありますので、実践的な練習ができることもメリットです。市販の過去問題集だけでは挫折してしまった方も、添削付きの通信教育ならば、計画的に学習を進められるでしょう。

まとめ

今回は、2級電気工事施工管理技士の効率的な勉強方法についてご紹介しました。

第一次検定第二次検定はどちらも過去問題集を繰り返し解いて、なぜそのような答えになるのか理解しながら覚えていくことが合格のカギです。

また、2021年の試験からは、試験科目も一部改正・追加されているので最新の情報もチェックしておくのも重要なポイントです。

他にも、通信講座の添削サービスを利用するのも良いでしょう。

事前にしっかり準備と対策をしておけば、一発合格も夢ではありません。今後、1級電気工事施工管理技士を目指す方も、まずは2級合格を目指して、キャリアアップに繋げましょう。

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