電気工事施工管理技士

電気工事施工管理技士試験の受験資格は?資格取得までの流れも押さえよう!

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電気工事施工管理士とは、電気工事の施工計画の作成、電気工事を安全管理・監督する仕事です。

電気工事施工管理技士には1級・2級があり、それぞれ受験資格が設定されていますので、事前に確認しておきましょう。

この記事では、これから電気工事施工管理技士を目指す方のために、受験資格や試験内容、試験の申し込み方法をお伝えしていきます。

電気工事施工管理技士の受験資格

電気工事施工管理技士の資格には1級と2級があります。

ここからは、それぞれの受験資格について見ていきましょう。

1級電気工事施工管理技士の受験資格

1級電気工事施工管理技士の受験資格は以下の通りです。

学科試験の受験資格は最終学歴と資格保有の有無によって実務経験年数が異なります。

実地試験の受験資格は下記のいずれかになります。

1.本年度学科試験の合格者
2.学科試験免除者

[a]前年度の学科試験のみの合格者
[b]技術士法による技術士の第二次試験のうちで技術部門を電気電子部門、建設部門又は総合技術監理部門(選択科目が電気電子部門又は建設部門)に合格した者で、なおかつ1級電気工事施工管理技術検定学科試験の受検資格(上記表の各受験資格)を有する者

参照:1級 電気工事施工管理技術検定のご案内

2級電気工事施工管理技士の受験資格

施工管理士としての仕事に就きたい方は、まず2級電気工事施工管理士を取得し、実務経験を積んでいきましょう。

2級電気工事施工管理技士の受験資格は以下の通りです。

参照:2級 電気工事施工管理技術検定のご案内

電気工事施工管理技士の試験内容

ここからは、1級と2級の電気工事施工管理技士の試験内容を見ていきましょう。

試験の難易度は1級の方が高いといえますが、実際の合格率はどちらも50%程度と変わりません。

※施工管理士の試験を実施している一般財団法人建設業振興基金の合格率データによる

1級電気工事施工管理技士の試験内容

1級電気工事施工管理技士試験の出題範囲と内容、配点、合格ラインは以下の通りです。

▽出題範囲
学科試験 : 電気工学等、施工管理法、法規
実地試験 : 施工管理法

▽試験時間
学科試験 午前:2時間30分/午後:2時間
実地試験 3時間

▽解答方式
学科試験 四肢択一のマークシート方式で解答
実地試験 記述式で解答

▽出題数・解答数
学科試験 出題数92問中、60問を選択して解答
実地試験 出題数5問、全問必答

▽合格基準
学科試験 60問中、36問以上の正解が必要
実地試験 正解率60%以上が必要

2級電気工事施工管理技士の試験内容

2級電気工事施工管理技士試験の出題範囲と内容、配点、合格ラインは以下の通りです。2級の場合は、学科試験と実地試験を1回で受けることができるため、チャレンジしやすいでしょう。

▽出題範囲
学科試験 : 電気工学等、施工管理法、法規
実地試験 : 施工管理法

▽試験時間
学科試験 2時間30分
実地試験 2時間

▽解答方式
学科試験 四肢択一のマークシート方式で解答
実地試験 記述式で解答

▽出題数・解答数
学科試験 出題数64問中、40問を選択して解答
実地試験 出題数5問、全問必答

▽合格基準
学科試験 40問中、24問以上の正解が必要
実地試験 正解率60%以上が必要

1級電気工事施工管理技士の資格取得までの流れ

次に、1級電気工事施工管理技士の資格取得までの流れ、受験費用、申し込み方法などを確認しましょう。

資格取得までの流れ

1級電気工事施工管理士の試験は年に1回、学科試験が夏頃、実地試験が秋頃に実施されます。

1級の試験は「学科試験」と「実地試験」が別々の日に実施され、学科試験に合格した者のみ、実地試験を受験することができます。

1級電気工事施工管理士の受験申込をしてから合格証明書交付までは約半年以上かかりますので注意しましょう。

試験開催地は(札幌・仙台・東京・新潟・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄)です。

申し込み方法

1級電気工事施工管理技士試験の受験申込書の購入方法には以下の3通りがあります。

⑴窓口販売
⑵インターネット販売
⑶郵送販売

次のページにお申込み期限や申し込みの流れを記載されていますため、詳細はこちらで確認してください。

受験費用

1級電気工事施工管理士の試験は学科試験と実地試験の受験料を別々に支払います。

受験料はそれぞれ以下の通りで、全て消費税非課税です。

学科試験 11,800円
実地試験 11,800円
受験申込書1部 600円(消費税込み)

実地試験の受験料は学科試験の合格発表後に払込となります。

2級電気工事施工管理技士の資格取得までの流れ

続いて、2級電気工事施工管理技士の資格取得までの流れ、受験費用、申し込み方法などを説明します。

資格取得までの流れ

2級電気工事施工管理士の試験は、学科試験と実地試験を1回で受けますが、次にあげる[1]または[2]のいずれかに該当し「学科・実地試験」の受検資格を有する者は、学科試験免除で実地試験のみ受験申込が可能です。

[1] 技術士法による技術士の第二次試験のうちで技術部門を電気電子部門、建設部門又は総合技術監理部門(選択科目を電気電子部門又は建設部門に係るもの)に合格した者
[2] 2級電気工事施工管理技術検定試験の「学科試験のみ」受験の合格者で有効期間内の者

試験開催地は主要都市(札幌・青森・仙台・東京・新潟・金沢・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・鹿児島・沖縄)です。

1級と同じく、2級電気工事施工管理士の受験申込から合格証明書交付までは約半年以上かかります。

申し込み方法

「学科・実地試験」願書の購入方法は、インターネット、郵送、窓口の3つです。

インターネットを利用して願書を購入する場合、願書代、送料等のお支払いは、クレジットカード決済またはコンビニ決済となります。

願書代金のほか、次の送料・手数料がかかります。

クレジットカード決済の場合は1~5部まで200円、6部以上は900円で、コンビニ決済の場合は1~5部までは300円、6部以上は1,000円となります。クレジットカード決済の方が少しお得に購入できますね。

令和元年度の申し込み、販売期間は既に終了しているため、次の日程更新を確認しましょう。

受験費用

2級電気工事施工管理士試験の受験料は、学科試験と実地試験の両方で以下の通りです。

▽受験料(消費税非課税)
学科試験・実地試験 11,800円
実地試験のみ:5,900円
学科試験のみ:5,900円
受験申込書1部 600円

まとめ

今回は、1級・2級電気工事施工管理士の受験資格や試験内容、試験の申し込み方法についてご紹介しました。

試験に合格するために勉強することはもちろん重要ですが、前提として期間内に正確に申し込み手続きをすることが必要です。

受験資格や免許取得までの流れ、必要なものを事前に確認しておくことで、スムーズに手続きを済ませ、勉強に集中することができます。

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