電気工事施工管理技士

電気工事施工管理技士の難易度&効率的な勉強方法

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電気工事施工管理技士は、電気工事現場の施工管理を行う国家資格です。施工管理における技術力を証明する資格ゆえに、試験の難易度がどれくらい高いのか、気になる方も多いでしょう。こちらでは、電気工事施工管理技士の難易度と合格率、資格取得に向けた効果的な勉強法について解説します。

電気工事施工管理技士の合格率と難易度

電気工事施工管理技士の概要、試験の難易度と合格率について見ていきましょう。

電気工事施工管理技士とは?

施工管理とは、工程管理・原価管理・品質管理・安全管理の4大管理が主な仕事です。電気工事の高度化が進み、施工管理を的確に行うことが求められます。

そのため、電気工事の施工管理者は、電気工学の基礎知識や施工管理技術、電気法規などの専門的な知識が必要です。電気工事施工管理技士の資格は、これらの技術力を持つと証明できるため、施工管理に携わる方は取得することが望ましいといえるでしょう。

電気工事施工管理技士の合格率

電気工事施工管理技士の合格率は、1級では40%前後、2級では55~65%前後を推移しています。資格試験では難易度が高い1級の合格率が低くなるのが一般的ですが、電気工事施工管理技士においては両者で大きな差がないのが特徴です。

また、学科試験と実地試験が出題され、合格基準は得点の60%以上と設定されています。科目ごとに合格基準を設定する国家試験もありますが、電気工事施工管理技士に関しては総得点で合否を判定します。

電気工事施工管理技士試験の難易度

電気工事施工管理技士試験の難易度は、国家試験の中で「普通~やや難しいレベル」といわれています。合格率から見ても、難易度はそれほど高くないことが分かるでしょう。とはいえ、試験が簡単ということではなく、受験に向けてしっかり勉強することが必要です。

また、電気工事施工管理技士の試験は、1級、2級ともに以下の内容が出題範囲となります。

<学科試験>

電気工学 電気工事の施工に必要な電気工学や電気通信工学、建築学、発電設備、設計図書などの知識
施工管理法 電気工事の施工計画作成方法、電気工事の施工管理方法の一般的な知識など
法規 建設工事の施工管理に必要な法令の知識

<実地試験>

施工管理法 設計図書を理解し、電気設備の施工図の作成、機材の選定、配置等を適切に行う高度な適用能力を問う、記述式の筆記試験

このように、電気の知識はもちろん、建築学や発電設備の知識、施工管理の知識など、幅広い出題範囲から問われます。

電気工事施工管理技士試験の勉強方法

電気工事施工管理技士試験の幅広い範囲に対応するためには、以下の勉強方法を取り入れると効果的です。

過去問をくり返し解く

電気工事施工管理技士の勉強法は、過去問をくり返し解くことが基本です。同じ問題をくり返し解くのは、得意、不得意を把握すること、試験問題に慣れることができます。

過去問を解く際は、間違えた部分の解説を読み、最低でも3回は解くことがポイントです。問題の解き方が理解できると自信につながるうえに、似たような問題が出たときの応用力も身に付きます。

ただし、独学はある程度の学力が必要なうえに、勉強のモチベーションを維持することが必要とされます。

講習会に参加する

さまざまな国家資格の講習会を開催する団体や法人では、合格対策に的を絞った講習会を開催しています。

各級、学科、実地と講習が分かれているので、受験予定の科目に絞って受講できます。講習会に参加する方法に加え、自宅でネット動画やDVDを視聴することも可能です。独学で勉強しても理解が難しい方や、短期間で合格したい方は、講習を利用するのも一つの手といえるでしょう。

通信講座で勉強する

通信講座は講習会と同様に、講義を聞きながらテキストを使う勉強法です。1級の学科と実地、2級とコースが分かれていることも講習会と共通しています。しかし、講習会の会場に参加する場合と比較すると、自分のペースで勉強できること、分からない問題を質問できるという点が異なります。

講習会は土日で3日間ほど必要ですが、通信講座なら休日はもちろん、帰宅後や通勤時間も活用できます。勉強の学習状況の管理や確認問題に挑戦できる、eラーニングを導入している通信講座なら、独学よりも計画性を持った勉強ができるでしょう。

また、講習会では講義を聴くことが目的なので、質疑応答が設けられていないケースも考えられます。通信講座は分からない問題を質問できる環境が整っている場合が多いので、いつでも質問可能だという安心感が得られるのは通信講座ならではのメリットでしょう。

講義はプロの分かりやすい解説が聞けるうえに、テキストは合格に必要なポイントを押さえてあるので、独学よりも効率的な対策ができます。費用は講習会とほぼ変わりませんが、長期的に勉強できることを考慮すれば、通信講座を利用する価値は高いといえるでしょう。

試験対策は自分に合った勉強法を選ぼう

電気工事施工管理技士の資格は、電気工事における施工管理のプロフェッショナルと認められます。難易度は普通~やや難しいレベルですが、出題範囲が広いため、合格に向けた対策が欠かせません。独学なら過去問をくり返し解くことが基本で、分からない問題をなくしていくことが重要です。また、講習会に参加すれば合格対策を学べますが、スキマ時間で勉強できるうえに、質問することも可能な通信講座はおすすめの勉強法です。独学で勉強が思うように進まない方は、通信講座の利用を視野に入れてみてはいかがでしょうか?

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