電気通信工事施工管理技士は、令和元年より新たな施工管理技士資格として新設された新しい国家資格です。そのため試験の実施回数も少なく、他の資格よりも出題される問題の傾向が見えづらいというのが現状です。
今回の記事では、一発で合格点を狙えるオススメの問題集と勉強法に関して紹介いたします。
目次
電気通信工事施工管理技士の問題集
まずは電気通信工事施工管理技士に関するおすすめの問題集を紹介します。
プロが教える 電気通信工事施工管理シリーズ [弘文社]
電気通信工学・施工管理法・法規の3分野における重要項目を抜粋し、合格ラインである6割の点数を取れるように編集されています。
第一次と第二次それぞれ分けて出版されていますが、どちらも1級2級の両方に対応しています。
1級・2級 電気通信工事施工管理技士受験テキスト 改訂第4版[地域開発研究所]
試験実施機関の準公式といえる出版元で施工管理技士資格の過去問解説集を出版している業者でもあります。
こちらのテキストは、教科書のように幅広く詳しい解説がされていますが、デメリットとしては情報量が多すぎて混乱する方もいるかもしれないといった点です。また、例題などがないため、試験をイメージしづらいともいえます。
とはいえ、すでに知識がある方や勉強が得意な方にはオススメと言えるでしょう。
建築土木教科書 1級・2級 電気通信工事施工管理技士 学科・実地 要点整理&過去問解説[翔泳社]
実際に行われた電気通信工事施工管理技士試験の1級第一次検定・第二次検定、2級前期第一次検定・後期第一次検定・第二次検定の要点がまとめられているテキストです。
電気通信工事施工管理技士試験合格のための勉強方法
試験合格の王道の勉強法は、過去問題を中心に繰り返し解いていくのが有効な手段なのです。
ですが冒頭でも触れた通り、電気通信工事施工管理技士に関しては新しい国家資格のため過去問題が多くありません。
しかしその過去問題の中からでも、出題パターンやよく出る項目を暗記する実践型の学習法をおすすめします。そうすることで試験の傾向がつかめ、重要なポイントの把握がしやすくなります。
過去問題を解いて復習の繰り返しが合格への近道
繰り返しになりますが、電気通信工事施工管理技士の試験に合格する勉強法は、過去問題を解き、間違った箇所を繰り返し復習することです。
これを続けると、理解力が上がり、苦手な問題の把握と克服ができます。
繰り返し問題を解くというと漠然としているので、基準を決めて復習することをおすすめします。同じ問題でも3回は解くようにしましょう。
どうしても忙しかったり、面倒だったりで復習する時間を充分に持てないかもしれませんが、復習を行うとミスを減らすことにもつながりますので、実践してみてください。
通信講座の動画学習がおすすめである理由
電気通信工事施工管理技士は独学で学び合格する方もいらっしゃいますが、その多くは経験者であることが多く、電気工学・電気設備・工事施工・施工管理法・法規といった分野の知見があります。
また、独学は計画通りに試験勉強ができる方、理解力が高い方、学生時代から勉強が得意な方が向いています。
しかし、まったくの未経験者であれば、通信講座を利用するほうが最短で合格に近づけます。
なぜなら、電気通信工事施工管理技士の試験範囲は非常に広く、テキストを読み理解し問題集を解くとなると、時間がいくらあっても足りないからです。
通信講座であれば、自分の都合のいい時間に受講し勉強ができますし、プロがわかりやすく解説してくれるので理解が深まります。時間が短縮でき、早い合格につながるでしょう。
本での学習が苦手な方は特に動画で勉強すると、効率的よく知識が入ってきます。

動画教材はスマートフォンやPCで学習することが可能ですので、スキマ時間でも勉強ができるのがメリットです。
SATの電気通信工事施工管理技士試験対策は合格への最短の近道!
SATの電気通信工事施工管理技士講座は数ある通信講座の中でも大変好評を得ています。
独自のEラーニングシステムにより、動画視聴でいつでも効率的に学習することができます。
動画に対応したテキストはフルカラーで出題ポイントを押さえ見やすいく、第二次検定の経験記述の添削答案集も付属します。
ゼロから始めても合格を目指せるこの講座では、無料のサンプル講座を提供していますので、まずは教材のサンプルから取り寄せてみませんか?
電気通信工事施工管理技士の問題集と勉強法まとめ
電気通信工事施工管理技士を勉強するときの問題集や勉強法は?
電気通信工事施工管理技士の試験合格には適切な問題集で過去問題を繰り返し解き、復習することが重要です。
ただ、時間がない方や勉強が苦手な方は動画の通信講座のほうが効率よく学ぶことができます。自分の知識量や特徴を踏まえて最適な勉強方法を見つけてください。
さらに詳しく!
電気通信工事施工管理技士とは?資格の需要とメリットを全解説