第二種電気工事士

第二種電気工事士の合格率は高い?試験内容や勉強方法も解説

第二種電気工事士の合格率は高い?試験内容や勉強方法も解説

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第二種電気工事士は、電気の資格の中でも勉強がしやすく、一発合格が狙いやすい試験といわれています。

ただし、合格するためには正しい勉強方法で継続的に勉強しなければいけません。
知識がゼロの状態で始めるのであれば、勉強期間も数ヶ月必要です。

まずは、第二種電気工事士の合格率や試験についての情報を集め、合格するまでの計画を具体的に立てましょう。

そこで今回は、第二種電気工事士の合格率と試験内容について解説します。
勉強方法と一緒に確認してください。

第二種電気工事士の試験はどんな問題が出る?

第二種電気工事士は、筆記試験と技能試験が実施され、それぞれの試験で合格基準に達することで、資格を取得できます。

まず、試験の科目と内容、問題の配点について解説します。
試験ではどのような問題が出るのか、具体的な情報を確認してください。

筆記試験

筆記試験の実施内容については、次のとおりです。

内容 詳細
受験資格 年齢や学歴に関係なく、誰でも受験可能
出題形式 マークシート形式
試験時間 120分
出題数 50問
配点 1問あたり2点
合格基準 60点以上
試験科目 1.電気に関する基礎理論
2.配電理論及び配線設計
3.電気機器・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
4.電気工事の施工方法
5.一般用電気工作物の検査方法
6.配線図
7.一般用電気工作物の保安に関する法令

上記の内容で実施されます。
試験範囲が広いため、稼げる分野で点数を多く稼ぐことが大切です。

技能試験

第二種電気工事士の技能試験は、筆記試験の合格者のみ受験できます。
試験の実施内容については、次のとおりです。

内容 詳細
形式 問題の配線図を一定時間内で施工する
出題内容 公表される候補問題より1問出題
試験時間 40分
合格基準 欠陥の有無
施工事項 1.電線の接続
2.配線工事
3.電気機器及び配線器具の設置
4.電気機器・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具の使用方法
5.コード及びキャブタイヤケーブルの取付け
6.設置工事
7.電流、電圧、電力及び電気抵抗の測定
8.一般用電気工作物の検査
9.一般用電気工作物の故障箇所の修理

上記が技能試験の実施内容です。

筆記試験が終了してから約2ヶ月後に実施されるため、配線図について勉強しながら候補問題を2~3周しておきましょう。

第二種電気工事士の合格率は?

先ほどのセクションでは、第二種電気工事士の実施内容について解説しました。
では、試験の合格率はどのくらいなのでしょうか?

ここでは、第二種電気工事士の合格率と傾向について解説します。

過去5年間の合格率と推移

第二種電気工事士の傾向について、過去の実施データを参考に見ていきましょう。
過去5年間の合格率と推移については、次のとおりです。

年度 筆記試験 技能試験
平成27年度 上期 62.5% 71.8%
下期 51.6% 67.9%
58.8% 70.7%
平成28年度 上期 65.2% 74.1%
下期 46.4% 71.3%
58.6% 73.4%
平成29年度 上期 61.0% 71.3%
下期 55.6% 63.4%
59.1% 68.8%
平成30年度 上期 57.8% 69.4%
下期 51.8% 64.8%
55.4% 67.5%
令和元年度 上期 70.6% 67.4%
下期 58.5% 62.2%
65.9% 65.3%
平均 59.6% 69.1%

参照:一般財団法人 電気技術者試験センター

上記が過去5年間の合格率と推移です。

第二種電気工事士の合格率は全体的に高い水準を保っていますが、それでも受験者の約半数しか合格できていないことがわかります。

また、技能試験よりも筆記試験の合格率が低いことから、筆記試験をいかに攻略するかが、第二種電気工事士に合格するための重要なポイントといえるでしょう。

勉強方法が合格を左右する大きな要因

先ほど、筆記試験の合格率は技能試験よりも低いと述べましたが、それでも受験者の半数以上は試験に合格しています。

しかし、第二種電気工事士は闇雲に勉強しても絶対に合格できません。

合格するまでの勉強時間を把握し、テキストや問題集を用いて効率的に勉強することが大切です。

合格した受験者とそうでない受験者の違いには、試験までの勉強方法が深く関係しています。

次のセクションで紹介する勉強方法を参考にして、合格までの計画を具体的に立ててください。

第二種電気工事士の勉強方法

ここでは、第二種電気工事士の勉強で大切なポイントを3つ紹介します。
効率の良い勉強方法について確認した後、自分に合った方法で実践してください。

隙間時間を活用して継続的に勉強する

第二種電気工事士に合格するための必要な勉強時間は、「1日2時間の勉強を20日~30日」といわれています。

1日2時間の勉強が難しく、1日1時間とした場合は、約2ヶ月の勉強期間を設けなければいけません。

そのため、日々の隙間時間を活用し、継続的に勉強することが合格するためにとても大切です。

最初は、1日30分の勉強でも問題ありません。
少しずつ勉強時間を増やして習慣付けるようにしましょう。

10年間の過去問題を繰り返し解く

第二種電気工事士の筆記試験では、過去問題と類似した問題が多く出題されます。
そのため、勉強は過去問題を中心に行いましょう。

3年に1度のペースで類似した問題に遭遇するため、こういった問題を対策しておくと効率良く点数を稼げます。

過去10年間の問題を3周やり込むことで合格する力は身に付くでしょう。

ただし、最初はわからない問題のほうが多く、勉強が進みません。
そういった際には、参考書を併用してください。

解ける問題を1問ずつ増やしていくことで合格に近づくため、コツコツと勉強を継続することが大切です。

通信講座を受講する

「日中、仕事が忙しくて勉強時間を確保できない」
「短い期間で効率良く勉強したい」

こういった方は、通信講座を受講しましょう。

第二種電気工事士の通信講座は、動画講義とテキストを併用しての講座となるため、独学よりもはるかに効率良く勉強できます。

また、サポートが充実している通信講座を選択すれば、悩んだ問題に遭遇してもすぐに解決できるため、モチベーションが低下しません。

高い受講費用が必要ですが、1日の料金に換算するとそうでもありません。不合格になり何回も受験することになるよりは、1回受講して短期間で合格するほうが絶対におすすめです。

通信講座を受講して、今よりもさらに勉強の効率をアップさせましょう。

まとめ

今回の記事では、第二種電気工事士の合格率と試験内容について解説しました。

第二種電気工事士は、合格率が比較的高い資格なので初めて受験する方にはおすすめの資格です。

しかし、筆記試験と技能試験のそれぞれで対策が必要となり、勉強期間としても1~2ヶ月は設けなければいけません。

合格するためには、限られた時間の中で、テキストや問題集を用いて10年間の過去問題を繰り返し解き、受験者によっては通信講座を受講することがポイントです。

この記事で紹介した内容を参考に、第二種電気工事士を取得するまでの具体的な計画を立てて、自分に必要な行動を取りましょう。

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