第二種電気工事士

【筆記免除?】第二種電気工事士の筆記試験の効果的な対策法を紹介します

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電気工事士は電気工事に携わるための資格で、第二種は最大電力500kw未満のビルや工場などで従事できます。筆記試験と技能試験があり、筆記試験に合格しないと技能試験に進めないので筆記試験対策が必要です。こちらでは、第二種電気工事士の筆記試験の内容と免除になる条件、効果的な筆記試験対策について解説します。

筆記免除の条件とは?第二種電気工事士の筆記試験について解説

第二種電気工事士の筆記試験の内容と、筆記試験が免除になる条件について見ていきましょう。

筆記試験の内容

第二種電気工事士の筆記試験の7科目と、出題される内容は次の通りです。

NO 科目 出題内容
1 電気に関する基礎理論 オームの法則を利用する計算問題、三相交流回路の計算問題など
2 配電理論および配線設計 電線の太さ、許容電流を求める計算問題など
3 電気機器、配線器具、電気工事用材料および工具 変圧器2大のV結束、三相誘導電動機の計算問題、工具の名称や用途など
4 電気工事の施工方法 各種工事方法、設置工事の省略、電動機や開閉機など
5 配線図 配線用図記号、施工方法、電線の条件など
6 一般用電気工作物の保安に関する法令 竣工検査手順、接地抵抗値測定法など

計算問題や暗記問題、配線図が主な試験内容です。全50問で制限時間は120分と、時間配分がしやすくなっています。また、筆記試験に合格基準点が設定されており、例年では60点前後のことが多いようです。科目ごとに合格基準点があり、1科目でも満たないと不合格になる「足切り」がある国家試験も存在しますが、この試験では総得点のみとなっています。

筆記試験が免除になる条件

第二種電気工事士の受験者で、以下の条件のいずれかに該当する方は筆記試験が免除になります。

・前回の第二種電気工事士の筆記試験に合格している
・高校や大学などで、電気工事法で定める電気工学の課程を修了した
・第一種、第二種、第三種電気主任技術者免状を取得している
・鉱山保安法第18条規定の試験で、電気保安に関する事項を分掌する係員の試験に合格した
・旧電気事業主任技術者資格検定規則による事業主任技術者の資格がある

前回の筆記試験に合格した方に限り、証明書類は必要ありません。電気工学を修めた方は申込書に学校長の証明が必要で、各種試験の合格者は免状や合格証明書、技能認定書などの写しを免除申請で提出します。

第二種電気工事士の効果的な筆記試験対策とは

筆記試験は毎回同じような問題が出る傾向があるので、過去問を使って勉強するのが一番の対策法です。しかし、計算や暗記など、問題によって違う対策が必要になるので、以下のポイントを押さえて勉強しましょう。

出題数が多い分野を強化する

筆記試験で出題数が多い分野は、「鑑別・配線図の図記号」です。
鑑別は工具や器具の写真から名称や用途を答える問題で、配線図の図記号と合わせると40点ほど獲得できるので、重点的に勉強しましょう。「鑑別・配線図の図記号」の効果的な勉強方法は、ひたすらに暗記することです。

鑑別では写真のものと名称・用途をセットで暗記しましょう。図記号では、コンセントやスイッチの種類が多く、記号横のアルファベットが紛らわしいことがあります。この場合、バラバラで覚えるよりも、同じグループでまとめると覚えやすくなります。ただし、しっかり暗記をしても時間が経つと忘れてしまうため、忘れることを前提に、くり返し暗記するようにしましょう。

また、計算問題の勉強は後回しにして、暗記系の分野から先に進めることがポイントです。計算問題よりも暗記系の配点が高いため、暗記系で点数を稼ぐ方が効率的だからです。とはいえ、計算問題をすべて捨ててしまうよりも、半分くらいは解けた方がより合格に近付きます。計算問題も過去問と同じパターンで出題されるので、暗記系を一通り終えたら計算問題に着手しましょう。

配線図問題をマスターする

配線図は50問中20問と問題数が多いため、特に点数が稼ぎやすい分野です。配線図の問題は、複線図の描き方を覚えることがポイントです。複線図の描き方はルールと手順があるので、それに沿ってくり返し描くことで覚えられます。

単線図から複線図に描き直す問題では、リングスリーブ圧着後の刻印の組み合わせが頻出傾向にあります。リングスリーブの刻印と複線図に描き直す知識は技能試験でも必要になるので、筆記試験の勉強で理解しておくといいでしょう。

eラーニングで勉強する

eラーニングとは、各科目の講義動画を視聴しながら、専用のテキストを併用して勉強するシステムのことです。プロの講師によるわかりやすい解説を、パソコンやスマホで視聴できるので、スキマ時間を有効活用できます。また、テキストは頻出傾向のある問題にポイントを置いているので、必要な勉強が効率よくできることもメリットの1つです。

確認問題をeラーニング上で解答できるため、これまで勉強した分の力試しや復習に役立ちます。第二種電気工事士試験に初めて挑戦する方や、独学では勉強が続かない方は、eラーニングを利用するのがおすすめです。

筆記試験対策は暗記系と配線図が重要

第二種電気工事士試験は、筆記試験と技能試験で構成され、条件を満たすと筆記試験が免除になります。前回の筆記試験合格者を除き、免状などの証明書が必要になるので事前に用意しておきましょう。筆記試験の合格基準は総得点60点前後、かつ足切りがないため、配点が多い問題を攻略することが合格への近道といえます。

暗記系はくり返し覚えること、図記号は紛らわしいものを重点的に覚えることがポイントです。また、単線図から複線図に描き直す知識は、技能試験にも通じるため、筆記試験対策で取り組むといいでしょう。

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