第二種電気工事士

第二種電気工事士の学科(筆記)試験は免除になる方法あり!免除の条件を解説します

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第二種電気工事士は電気工事に携わるための資格です。試験には学科(筆記)試験と技能試験があり、学科試験に合格しないと技能試験に進めないので学科試験対策が必須です。

しかし、第二種電気工事士の学科試験は条件によっては免除になります。下記で免除になる条件や効果的な学科試験対策について解説していますので、第二種電気工事士の受験を検討されている方はご確認ください。

学科(筆記)免除の条件とは?第二種電気工事士の学科試験について解説

第二種電気工事士を取得すると、一般の住宅や小規模な店舗などで電気工事を行うことができるようになります。

まずは学科試験が免除になる条件と、学科試験の内容について見ていきましょう。

学科試験の受験方法

第二種電気工事士の学科試験を受験する方法は2つあります。

  1. CBT方式
  2. 筆記方式

CBT方式とは、パソコンの画面上で受験をする方法です。令和5年度から実施されている新しい試験方式です。試験日に指定された試験会場へ行き、会場に用意されたパソコン上で試験を受験します。試験問題は四肢択一方式です。4つの選択肢の中から正解だと思う解答を1つ選んでいきます。

筆記方式はマークシートで解答を進める方式です。こちらは従来からある試験方式になります。こちらも四肢択一方式で解答を行います。

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難易度はどちらの試験でも同じです。自分が受験しやすい方法で受験するようにしてください。

学科試験が免除になる条件

第二種電気工事士の受験者で、以下の条件のいずれかに該当する方は学科試験が免除になります。

第二種電気工事士の学科試験免除の条件
  • 前回の第二種電気工事士の学科(筆記)試験に合格している
  • 高校や大学などで、電気工事法で定める電気工学の課程を修了した
  • 第一種、第二種、第三種電気主任技術者免状を取得している
  • 鉱山保安法第18条規定の試験で、電気保安に関する事項を分掌する係員の試験に合格した
  • 旧電気事業主任技術者資格検定規則による事業主任技術者の資格がある

前回の学科試験に合格した方に限り、証明書類は必要ありません。

また、電気工学課程をを修了した方は申込書に学校長の証明が必要で、各種試験の合格者は免状や合格証明書、技能認定書などの写しを免除申請で提出します。

なお前回の学科試験で合格された方以外の方は、令和2年度以降に第二種電気工事士試験に申込みをした方と申込みをしていない方で申請方法が異なりますのでご注意ください。

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免除申請時に必要な書類などの詳細は第二種電気工事士の受験案内を参照ください。
また電気技術試験センターの公式HPでも免除条件を確認することができます。

学科(筆記)試験の内容

第二種電気工事士の学科試験の7科目と、出題される内容は次の通りです。

NO科目出題内容
1電気に関する基礎理論オームの法則を利用する計算問題、三相交流回路の計算問題など
2配電理論および配線設計電線の太さ、許容電流を求める計算問題など
3電気機器、配線器具、電気工事用材料および工具変圧器2大のV結束、三相誘導電動機の計算問題、工具の名称や用途など
4電気工事の施工方法各種工事方法、設置工事の省略、電動機や開閉機など
5一般用電気工作物等の検査方法点検の方法、導通試験方法、試験用器具の性能及び使用方法など
6配線図配線用図記号、施工方法、表示方法など
7一般用電気工作物の保安に関する法令竣工検査手順、接地抵抗値測定法など

計算問題や暗記問題、配線図が主な試験内容です。1問2点で全50問(一般問題30問程度、配線図問題20問程度)出題されます。制限時間は120分と、時間配分がしやすくなっています。

また、学科試験に合格基準点が設定されており、例年では60点前後のことが多いようです。科目ごとに合格基準点があります。

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1科目でも満たないと不合格になる「足切り」がある国家試験も存在しますが、この学科試験では総得点のみとなっています。

第二種電気工事士の効果的な学科試験対策とは

第二種電気工事士の学科試験は毎回同じような問題が出る傾向があるので、過去問を使って勉強するのが一番の対策法です。しかし、計算や暗記など、問題によって違う対策が必要になるので、以下のポイントを押さえて勉強しましょう。

出題数が多い分野を強化する

学科試験で出題数が多い分野は、「鑑別・配線図の図記号」です。
鑑別は工具や器具の写真から名称や用途を答える問題で、配線図の図記号と合わせると40点ほど獲得できるので、重点的に勉強しましょう。「鑑別・配線図の図記号」の効果的な勉強方法は、ひたすらに暗記することです。

鑑別では写真のものと名称・用途をセットで暗記しましょう。
図記号では、コンセントやスイッチの種類が多く、記号横のアルファベットが紛らわしいことがあります。この場合、バラバラで覚えるよりも、同じグループでまとめると覚えやすくなります。ただし、しっかり暗記をしても時間が経つと忘れてしまうため、忘れることを前提に、くり返し暗記するようにしましょう。

また、計算問題の勉強は後回しにして、暗記系の分野から先に進めることがポイントです。
計算問題よりも暗記系の配点が高いため、暗記系で点数を稼ぐ方が効率的だからです。とはいえ、計算問題をすべて捨ててしまうよりも、半分くらいは解けた方がより合格に近付きます。計算問題も過去問と同じパターンで出題されるので、暗記系を一通り終えたら計算問題に着手しましょう。

配線図問題をマスターする

配線図は50問中20問と問題数が多いため、特に点数が稼ぎやすい分野です。配線図の問題は、複線図の描き方を覚えることがポイントです。複線図の描き方はルールと手順があるので、それに沿ってくり返し描くことで覚えられます。

単線図から複線図に描き直す問題では、リングスリーブ圧着後の刻印の組み合わせが頻出傾向にあります。リングスリーブの刻印と複線図に描き直す知識は技能試験でも必要になるので、学科試験の勉強で理解しておくといいでしょう。

Eラーニングで勉強する

Eラーニングとは、各科目の講義動画を視聴しながら、専用のテキストを併用して勉強するシステムのことです。プロの講師によるわかりやすい解説を、パソコンやスマホで視聴できるので、スキマ時間を有効活用できます。

また、テキストは頻出傾向のある問題にポイントを置いているので、必要な勉強が効率よくできることもメリットの1つです。確認問題をEラーニング上で解答できるため、これまで勉強した分の力試しや復習に役立ちます。

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第二種電気工事士試験に初めて挑戦する方や、独学では勉強が続かない方は、eラーニングを利用するのがおすすめです。

学科試験対策は暗記系と配線図が重要

第二種電気工事士試験は、学科試験と技能試験で構成され、条件を満たすと学科試験が免除になります。前回の学科試験合格者を除き、免状などの証明書が必要になるので事前に用意しておきましょう。

学科試験の合格基準は総得点60点前後、かつ足切りがないため、配点が多い問題を攻略することが合格への近道といえます。

暗記系はくり返し覚えること、図記号は紛らわしいものを重点的に覚えることがポイントです。また、単線図から複線図に描き直す知識は、技能試験にも通じるため、学科試験対策で取り組むといいでしょう。

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第二種電気工事士は最短20日間の勉強で合格が達成できるとも言われています。
短期間で取得可能な国家資格ですので、ぜひ取得を検討してみてください。

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