ビル管理士の資格取得には2つ方法があります。1つは講習を受ける方法で、もう1つが試験を受けて合格する方法です。
試験を受ける場合は、試験対策をしっかりと行わなければなりません。
そこで今回は、そんな隙間時間でも学習可能なビル管理士の試験対策ができるスマートフォンアプリや通信講座についても解説いたします。
ビルメンテナンス業界に就くことを考えている方は、必ず確認してください。
目次
ビル管理士の勉強ができるアプリ
冒頭でも紹介したように、ビル管理士の試験対策アプリを使えば、通勤途中の電車やバスの中でも効率的に勉強できます。
それでは、ビル管理士のアプリについて詳しく見ていきましょう。
ビル管理士 建築物環境衛生管理技術者試験 対策アプリ
過去問題を実際の試験と同じような感覚で解くことができ、また解答後すぐに解説が表示されるのでスムーズに学習を進めることができます。
「電車の中でも場所を取らずに勉強したい」と考えている方は、スマホやタブレットにインストールしてみてください。
ビル管理マスター 試験問題
ビル管理マスター 試験問題は、Android版専用で提供されている問題集アプリです。
他のアプリと違って問題の掲載数が少ないことがデメリットですが、デザインや解説が非常に丁寧であるため、総合的に評価の高いアプリです。
操作性としても問題なく、場所を問わずに過去問題を解けます。そのため、初めて試験問題に挑戦する初心者向けのアプリと言えるでしょう。
建築物環境衛生管理技術者 全問収録
他のアプリと違って、平成25年度以降の問題が全問収録されているため、問題の掲載数がもっとも多いのが特徴です。
ただし、こちらは有料アプリになりますのでご注意ください。
「参考書で勉強した知識を問題集やアプリで定着させたい」といった明確な目的を持った方のみ、このアプリを用いて勉強の効率を上げてください。
通信講座での勉強もおすすめ
資格の取得を考えている方で「詳しい解説を見ながら効率的に勉強したい」といった方は、通信講座の受講がおすすめです。
通信講座であれば、テキストとは別に動画講義があるため、上記で紹介したアプリと同様にスマホやタブレットで勉強できます。
また、動画講義では資格を取得しているプロの方が解説しており、文章だけを見る必要がないので、独学よりも遥かに勉強効率がアップします。
独学だと、解けない問題や苦手な分野に対してモチベーションが低下する恐れがありますが、通信講座なら動画で講義を受けられるため、独学と比べてモチベーションは下がりにくいでしょう。
ビル管理士の試験勉強は、長期的に勉強をすることになるため、試験に対するモチベーションはとても重要です。
独学に不安を感じている方や既に限界を感じている方は、通信講座を受講して今よりも勉強の効率を格段にアップさせましょう。
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ビル管理士を取得するメリット
ここからは、ビル管理士の資格を取得するメリットを見ていきましょう。
ビル管理士は、床面積が3,000㎡以上ある建物(特定建築物)には選任が義務付けられています。
「義務」と法令で定められているため、ビルメンテナンス業務の有資格者を求めている企業は多くあり、大変需要の高い人材となります。
ビル管理士の資格を取得すれば転職にも有利なため、「仕事がまったく見つからない…」と悩むことはないでしょう。
ビル管理士は、施設内の水質・空調・電気など、幅広い設備の点検・管理を行う業務を任されて、やりがいのあるお仕事です。
一度資格を取得すると仕事の幅が広がり、ビルメンテナンス会社の責任者として知識があると判断してもらえます。そのため、インセンティブとして昇給のチャンスが期待できますし、企業によっては資格手当が付くこともあります。
ビル管理主任技術者として十分な経験年数があれば、より良い条件の職場へ転職して、年収アップも見込るでしょう。
ビル管理士の試験対策は効率よく進めよう
この記事では、ビル管理士の試験対策ができるアプリや通信講座を解説し、資格を取得するメリットについても触れました。
ビル管理士は簡単に取得できる資格ではありませんが、所持するメリットが大きいため、ビルメンテナンス業界に就くことを考えている方であれば、できる限り取得しておきたい資格と言えるでしょう。
今回の記事で紹介したアプリや通信講座を利用して、試験勉強を効率的に実践してください。