設備系資格
2級ボイラー技士

ボイラー技士試験に合格!免許申請の手続き方法

ボイラー技士試験に合格!免許申請の手続き方法

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給湯や空調、大規模な工場の動力など、ボイラーは建物に欠かせない設備です。

ボイラー技士は各種ボイラーの取り扱いや点検、保守などができる資格で、試験に合格してから申請をして初めて免許が交付されます。

免許申請には実務経験や講習が必要になるため、免許申請の前に確認が必要です。こちらでは、ボイラー技士免許申請の必要書類と実務経験、申請から交付までの流れについて解説します。

ボイラー技士に合格した後の流れ

ボイラー技士の資格は、試験に合格しただけでは取得したことにはなりません。試験合格後に免許申請を行い、免許証が交付されてはじめてボイラー技士として業務に従事できます。

免許申請までの基本的な流れは以下の通りです。

  • 試験に合格する
  • 必要書類を準備する
  • 都道府県労働局へ免許申請を行う
  • 審査後に免許証が郵送される

次の章では、免許申請に必要な書類や実務経験について詳しく解説します。

ボイラー技士の免許申請に必要な書類と実務経験

ボイラー技士免許の申請に必要な書類や入手方法、必要な実務経験について見ていきましょう。

免許申請の必要書類

免許申請に必要な書類は、以下の通りです。

ボイラー技士 免許申請必要書類

  • 免許試験合格通知書
  • 免許申請書
  • 収入印紙(申請手数料)
  • 免許証送付用返信封筒(簡易書留分の切手を貼付)
  • 写真(縦30mm×横24mm)
  • 実技講習修了証(2級のみ)実務経験従事証明書(1級・特級)

免許試験合格通知書は、試験に合格すると送付される書類のことです。免許申請書の入手方法は、都道府県の労働局や労働基準監督署でもらうか、厚生労働省のホームページからダウンロードのいずれかです。

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実は、試験会場に免許申請書や返信用封筒を含めた書類一式が用意されているため、合否を問わず入手しておくことをおすすめします。

写真と収入印紙は申請書の所定の位置に貼り、返信用切手は返信用封筒に貼り付けておきます。また、都道府県によっては本人確認書類などが必要な場合があるので、お住まいの都道府県の情報を必ず確認しましょう。

2級は実技講習修了書が必要

2級ボイラー技士受験資格が定められていないので、実務経験がない人でも受験できる試験です。

ただし、実務経験がない人に免許を交付する条件として、20時間の実技講習を修了し、修了証を添付する必要があります。

実技講習は受験前、もしくは合格後のどちらでも受講可能ですが、修了証を紛失しないよう注意しましょう。

また、2級の試験に合格してから免許申請するまでの間に、小型ボイラーを取り扱った経験が4か月以上あれば実務経験として認められます。

1級・特級は実務経験従事証明書が必要

ボイラー技士には1級と最上位の特級があり、それぞれで実務経験従事証明書の添付が必要です。そこで、1級と特級の免許申請に求められる、実務経験の内容は次の通りです。

1級 2級取得後にボイラーの取り扱い業務を2年以上、もしくはボイラー取扱作業主任者の経験が1年以上
特級 1級取得後にボイラーの取り扱い業務を5年以上、もしくはボイラー取扱作業主任者の経験が3年以上

また、実務経験従事証明書は、各級で必要な実務経験が記載されているので、該当するものにチェックを入れる形式です。会社による証明が必要になるため、会社代表者や事業所長などの証明、または社印と個人印の両方をもらう必要があります。印鑑の代わりに、書類に直筆で署名を書く方法でも受理されます。

また、チェックした実務経験に従事した期間を記入する項目は、所定の実務経験を必ず満たす必要があります。書き損じは修正液などを使用せず、必ず印鑑で訂正することが基本です。

なお、実務経験とは、ボイラー設備の運転・点検・監視などの業務に実際に従事した期間を指します。単に設備のある職場に在籍しているだけでは認められないため注意しましょう。

また、実務経験は勤務先の会社による証明が必要です。証明書には会社代表者や事業所長などの署名または社印が必要になるため、申請前に勤務先へ依頼しておくとスムーズです。

ボイラー技士免許交付までの流れと注意点

上記の書類を準備したら、以下の手順で免許を申請しましょう。申請の際にいくつか注意点があるので、事前に把握しておくと安心です。

各都道府県の労働局に申請

免許申請の書類一式を、住民票のある都道府県の労働局に郵送で提出します。

送り先は労働局、もしくは免許証発行センターなど、都道府県によって名称が異なる場合があるので確認が必要です。また、勤務地がお住まいの都道府県以外の場合でも、申請先は住民票のある都道府県になるので注意しましょう。

ボイラー技士免許の電子申請(オンライン申請)の方法

近年は手続きのデジタル化が進み、ボイラー技士免許の申請はマイナポータルから電子申請(オンライン申請)することも可能です。

オンライン申請では、申請情報を入力した後に手数料(1,450円)をオンライン決済で納付します。ただし、電子申請を利用する場合でも、免許証送付用の封筒など一部の書類は郵送で提出する必要があります。

また、複数の免許を同時に申請する場合などは電子申請が利用できない場合もあるため、詳細は厚生労働省または各都道府県労働局の案内を確認するようにしましょう。

免許申請に有効期限はある?

合格後に受け取る合格通知書、2級の免許申請に必要な実技講習修了書は、どちらも有効期限はありません。そのため、合格後に免許申請が遅れた場合でも、実技講習を試験合格後に遅れて受講した場合でも、免許を交付してもらうことは可能です。

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また、ボイラー技士免許には有効期限はないうえに、更新手続きも必要ないので、一度免許を取得すれば永久に使うことができます。

免許申請から交付までの期間

免許証の交付は、申請に提出した返信用封筒で郵送される仕組みです。労働局に免許申請をしてから交付まで、1~3か月ほどかかるのが一般的です。他の国家資格と比べると少し期間が長い傾向があるようです。

ただし、秋から年末頃は申請が集中しやすい時期なので、通常より時間を要する場合があると考えておきましょう。

ボイラー技士に合格したら免許申請を忘れずに

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ボイラー技士は試験に合格しても、申請しないと免許が交付されません。基本的な書類は級を問わず共通ですが、2級で実務経験がない方は実技講習修了証、1級と特級では実務経験従事証明書の添付が必要です。

実務経験従事証明書は会社の社印や署名が必要なので、申請前に会社に必ず依頼しましょう。住民票がある都道府県の労働局に書類一式を郵送しますが、勤務地の都道府県に送らないよう注意が必要です。

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免許交付までに最低でも1か月はかかるので、早く免許を手にしたい方は、合格後または実地講習修了後に、すみやかに申請しましょう。

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