第三種電気主任技術者

電験三種保有者の転職は有利になる?転職需要と有利に進めるコツを徹底解説!

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電験三種の資格は転職に有利といわれています。

しかし、実際はどうなのか気になる方も多いのではないでしょうか?

この記事では、電験三種の資格を持っていると転職が有利になるといわれる理由や、転職のコツ、有資格者の需要などを解説します。

電験三種の転職事情を知りたい方や資格取得を目指している方は参考にしてください。

電験三種を取得すると、どのような仕事に就けるのか?

電験三種は電気設備などの保守・点検作業などの業務に必要な資格です。

例えば、ホテルや病院などの電気設備管理などがあげられます。また年収は400万円以上の案件も見られます。ここでは電験三種を取得することで転職が有利となる3つの業種を解説します。

ビル管理会社

都市部の商業ビルの多くはビル管理会社に設備管理を委託しているため、ビル管理会社は常に電験三種保持者を確保しておかなければいけません。

業務内容は巡回点検や法定点検、故障対応などで、電気工事士などの業者の手配や作業の立ち会い、必要な書類作成などを行います。

ビル管理会社の中には東証一部上場企業といった好待遇が期待できる企業もあるため、年収アップや充実した福利厚生にも期待できます。

建設会社

建設会社は建設業務だけでなく、電気設備の保守や管理を扱うこともあります。

建設会社の求人要項には、電験三種保持者が必要なビルや工場などの施設内における高圧受電装置の保全や管理、機械設備の管理、官公庁関連の業務などもありました。

業務内容としては、工事や管理、トラブル対応の作業監督などがあげられます。

電気設備会社

電気設備は24時間365日の稼働を求められます。

このような設備を支える業務はハードですが、より多くの電験三種保持者を好待遇で迎える企業が多いのです。

また働き方改革の影響で、残業時間の削減や福利厚生に力を入れている企業も多く、転職先としては魅力的です。

電気設備会社が受け持つ現場には、オフィスビルや工場、商業施設などもあります。

よって作業はチームで行うこともあり、作業監督や助監督として協調性やリーダーシップを発揮した働き方を求められることもあります。

電験三種と電気工事士の違い

電験三種の難易度を電気工事士と比較して見ていきましょう。

電気工事士は電験三種と比べるとかなり簡単な資格といえます。なぜなら、過去問題で勉強し、暗記をすれば合格できるからです。

また、電気工事士の技能試験は、事前に候補問題が発表されるため、事前準備をしっかりすれば合格できるでしょう。とはいえ、電気工事士も試験範囲は広いので、少なくとも1日2時間の勉強を1ヶ月は続ける必要があります。

一方、電験三種は、合格率が10%以下の難関資格です。出題範囲は電気工事士以上に膨大かつ、過去問題と同じ問題がほとんど出ません。

つまり、過去問題を繰り返し解くだけの勉強法では合格できないということです。

そのため転職においても大きな違いがあります。

電気工事士に関しては、就職先はたくさんありますが、資格取得者もたくさんいるため、大きな武器にはなりません。

一方、電験三種の有資格者は、圧倒的に少ないため、転職にも有利に働きますし、現場でも一目置かれる存在になります。

電験三種は非常に難しい試験ですが挑戦する価値のある資格といえます。

電験三種はなぜ転職に有利?

電験三種を取得すると、転職市場ではどのような評価を受けられるのでしょうか。ここでは電験三種保持者の転職事情を解説します。

1. 年収アップも望める

電験三種の年収は職種によって異なりますが、平均年収は410万~510万くらいです。

同じような仕事でも、実務経験や役職の有無によって給与が変わってきます。また、同じ仕事でも会社によって給与が異なることもあるでしょう。

したがって、同じ仕事でも転職することで給与アップものぞめます。昇給ペースも転職で速めることも可能です。

2. 企業・業界からのニーズが高く選択肢が多い

電気設備の保守・点検作業を行う企業のほとんどが電験三種保持者を必要としています。

電気設備などの保守・点検作業は外部に委託するケースと自社で行うケースがあり、電験三種保持者を歓迎する企業は多いので、転職先の選択肢は少なくありません。

よって自分が理想とする働き方や待遇で迎えてもらえる企業との出会いも増えるでしょう。

3. AIの時代になっても仕事は存在する

近い将来、多くの仕事がAIに取って変わられるといわれています。

しかし、電気設備の保守・管理の監督業務というのは現場ごとに異なる対応をしなければなりません。

AIにはなかなか置き変えることはできないでしょう。

電験三種の転職成功のコツ

 

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電験三種保持者は転職市場でとても人気ですが、より上手に転職するためにはどうすれば良いでしょうか。

1. 年収や条件面をしっかり精査する

転職サイトやハローワークに掲載されている求人票に書いてあることが、すべて正しいとは限りません。実際に面談をしてみた結果、多少の差異が出ることもあるでしょう。

したがって、年収や条件をしっかりと確認することが大切です。

2. 前職の経験を転職先にしっかりと伝える

経験豊富な技術者は、幅広いところで需要があります。また、経験豊富な人は給与面でも優遇されます。

前職の経験をしっかりと転職先に伝えることが重要です。履歴書に詳しく書いておきましょう。

3. 電験三種以外の資格を取得する

例えばエネルギー管理士は、規定量以上のエネルギーを使用する工場に専任が義務づけられています。

このほか、第三種冷凍機械責任者を取得しておけば、空調の設備の保守管理が可能になるので、より需要が高まるでしょう。

資格を複数持っていれば、仕事の幅が広がります。

ここであげた資格は有資格者ができる仕事が電験三種とかぶっているものが多く、取得できればメリットが大きいです。

電験三種の転職は不安?

しかし、インターネットを検索すると電験三種の転職に関するネガティブな情報も多くヒットするので、不安に思う方もいるでしょう。

ここでは、電験三種の転職はうまくいきにくいのは本当かどうか、一つずつ解説していきます。

実務経験がない場合は転職できない?

電験三種の資格は、実務経験がなくても取得できます。

したがって、実務経験がゼロで資格を活用して働くために転職する方もいるでしょう。

実務経験はあるに越したことはありません。しかし、電験三種の資格がないとできない仕事は監督業務なので、実務経験ゼロでも転職は可能です。

特に、20代~30代の方ならば未経験でも有資格者を歓迎する職場もたくさんあります。

ですから、実務経験の有無はそこまで気にしなくても大丈夫です。

電験三種は役に立たないという噂は本当?

電験三種を取得しても「役に立たない」という意見もあります。

しかし、これは全くの謝りです。

電験三種は正確な名前を第三種電気主任技術者といい、上位資格に第一種と第二種があります。

複数の区分がある資格の場合、最も下の区分は取得してもあまりできることがないものもあるでしょう。

しかし、電験三種は「電圧が5万ボルト未満の事業用電気工作物」まで保安監督業務が可能であり、大規模な商業施設や一般的な工場などはほとんどカバーできます。

したがって、役に立たないことはありません。

電験三種の需要① 電気が生活からなくなることはない

電気は私たちの生活に欠かすことはできないエネルギーであり、今後も急に必要なくなる可能性はほとんどありません。

ですから、保安監督業務の仕事もなくなることはないでしょう。需要があり続ける仕事は、職場もたくさんあります。

電験三種の需要② 年齢を重ねても仕事ができる

電験三種の有資格者しか行えない仕事は、年齢を重ねても仕事ができます。

70歳以上でも健康で脚立の昇降が問題なくできるなら、問題なく働けるでしょう。

年齢を理由に仕事がなくなる可能性も低いです。

まとめ

電験三種は転職で有利?

電験三種の資格は転職にとても有利です。独占業務があるため、有資格者を求めている職場がたくさんあります。
キャリアアップや給与アップだけでなく、実務経験を積んだり独立の準備をしたりするために転職する方も珍しくありません。

電験三種の転職のコツは?

電験三種の有資格者というだけで有利ですが、実務経験が豊富であったり電験二種、エネルギー管理士など他の資格も取得していると、より有利な条件で転職ができるでしょう。また、電気工事士の資格も持っていると役立ちます。

電験三種の需要はある?

電気主任技術者の有資格者は独占業務が行えます。また、電気設備が不要になる可能性はほとんどないので需要が途切れることはないでしょう。
地域によっては有資格者が少ないので、かなりの好条件の求人が出ることも珍しくありません。東京や大阪でも常に一定の需要はあります。

電験三種と一緒に取得したら良い資格は?

電験三種の仕事が広がる資格としては、エネルギー管理士、第三種冷凍技術者などがあげられます。特に、第三種冷凍技術者はビルメンテナンス業務、通称ビルメンでも必須の資格です。
このほか、電気主任技術者の上位である第二種を取得すると働ける場所が広がります。

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