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【電気電子部門】技術士におすすめ!絶対に読むべき参考書を紹介

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技術士の電気電子部門では、第一次試験で基礎科目と適性科目、専門科目の3科目を同時に合格したのち、第二次試験にも合格する必要があります。しかし、実際の問題は過去問題と類似した問題が多く出題されます。

そこで今回は、技術士の電気電子部門の勉強に使える参考書について解説します。 受験者から人気を集めている参考書や、試験の概要について確認してください。また通信講座を利用した勉強方法も紹介しています。

【電気電子部門】技術士おすすめの参考書

技術士は、過去問を参考にしながら参考書を用いて勉強するのがおすすめです。

過去問については、技術士試験を取り扱っている「日本技術士会」の公式ページ(第一次試験)、(第二次試験)から入手できます。

ただし、解答の解説は掲載されていません。 ここでは、技術士第一次試験第二次試験におすすめの参考書について解説します。

【電気電子部門】第一次試験のおすすめ参考書

基礎科目と適性科目、電気電子部門における専門科目の参考書について確認してください。

基礎科目・適性科目の参考書

技術士第一次試験には基礎科目と適性科目、専門科目の3科目がありますが、まずは基礎科目と適性科目の参考書を紹介します。

項目詳細
タイトル技術士教科書 技術士 第一次試験問題集 基礎・適性科目パーフェクト
出版社翔泳社
特徴・出題傾向を分析しているため、対策しやすい
・効率のよい学習方法が掲載されている
・解説がコンパクトでわかりやすい
・各問題の重要度がわかる

第一次試験を勉強するうえで、専門科目以外はこの参考書でよいとされているほど、多くの受験者から人気と信頼を集めている参考書です。

1番の特徴は非常に多くの過去問が収録されていることです。ただし古い年度の過去問に関しては、Webからダウンロードする必要があります。

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基礎科目と適性科目は、過去問題と類似した問題が多く出題されるため、過去問の掲載数と解説のわかりやすさは問題集を選ぶうえで重視すべき点です。 この参考書を用いて、基礎科目と適性科目を効率よく勉強してください。

専門科目の参考書

電気電子部門の専門科目でおすすめの参考書は下記になります。

項目詳細
タイトル技術士第一次試験「電気電子部門」択一式問題200選
出版社日刊工業新聞社
特徴・過去の試験問題から厳選して約200問を掲載している
・過去問題を効率的に学習できるように構成されている
・分野系統別に学習ができる

第一次試験の専門科目を勉強する際には、この問題集を網羅することで合格点を十分に狙えるとされているほど情報量が豊富な1冊です。

専門科目は、全35問の中から25問選択して解答するため、勉強する際には得意な分野と苦手な分野を把握し、戦略的な対策を取りましょう。

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限りなく苦手な分野は捨てて得意な分野で勝負するのも1つの方法です。自分にあった勉強を実践してください。

【電気電子部門】第二次試験のおすすめ参考書

第二次試験は、筆記試験(論文)と面接形式の口頭試験の2つの試験が行われます。口頭試験は筆記試験に合格した人のみ受けることができます。

筆記試験は、必須科目と選択科目があり、選択科目では電気電子部門の専門的な内容が問われます。そしてどちらも論文で解答する必要があります。

項目詳細
タイトル技術士第二次試験「電気電子部門」論文作成のための必修知識技術士第二次試験「電気電子部門」論文作成のための必修知識
出版社日刊工業新聞社
特徴・問題分析とキーテーマ・キーワードの解説で論文対策が行える

この参考書は、電気電子部門の論文試験に必要な多面的な課題を認識するために、「試験対策」「キーテーマの解説」「問題分析」といったテーマで紹介しています。

【電気電子】技術士試験概要

ここで技術士の試験概要について確認しておきましょう。 

第一次試験

試験科目出題数必要解答数
基礎科目30問15問
適性科目15問全問題解答
専門科目35問25問

第一次試験の試験の科目と出題数、必要解答数については、上記のとおりです。すべてマークシート式で解答します。

第一次試験には科目合格制度がないため、1回の試験で全ての科目を合格しなければいけません。試験の合格基準は全ての科目において50%以上の正答率を上回ることです。

また、平成25年度の技術士試験改正により、基礎科目の中で出題されるカテゴリー数が6問ずつとなりました。 そのため、第一次試験の基礎科目は、過去問をいかに効率よく勉強するかが合格のカギと言えるでしょう。

専門科目と基礎科目は苦手な問題を捨てられるので分野を絞った勉強も可能です。 適性科目についても過去問を押さえて勉強することが大切なので、技術士の第一次試験は過去問を用いて専門科目を重点的に対策してください。 

第二次試験

試験科目

出題数必要解答数
必須科目1問1問
(1,800字以内の論文)
選択科目2問2問
(1200文字以内と1800字以内の論文)

筆記試験は、「必須科目」と、各技術部門に設定された「選択科目」の中から、受験申込時にあらかじめ選択する「選択科目」についての試験になります。

必須科目は2時間、選択科目は3時間半の試験になります。長時間の試験のように思えますが、論文作成には意外と時間がかかりますので、事前の対策がとても大切になります。

そして、二次試験に合格後に口頭試験へと進むことができます。口頭試験は20分間の面談形式の試験です。こちらに合格すると、晴れて技術士の登録申請が可能となります。

【電気電子部門】技術士は通信講座でも対策できる

今回の記事では、技術士の電気電子部門におけるおすすめの参考書について解説しましたが、ここでは通信教育SATの技術士試験対策講座を例に、通信講座を使った試験対策について紹介します。

SATの講座は、動画とテキストの2つの教材を使って学習を進めます。動画は収録されたものを視聴する形ですので、24時間いつでも視聴することが可能です。

スマートフォン、PC、タブレットなどあらゆる端末から視聴できるので、通勤電車の中ではスマートフォンで視聴して、帰宅後にPCで続きから視聴するといったことも可能です。

また第二次試験対策講座の場合は、ZOOMを使った添削指導や口頭試験練習が可能です。実績のある講師によるアドバイスは、市販の参考書以上に身に付くことでしょう。

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技術士の電気電子試験の対策は、動画とテキストの両方で学べて、ZOOMによる指導も受けられるSATの通信講座をぜひ利用してみてください。

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    ※ 実務経験証明書の添削は6回、各試験科目の添削は科目ごとに9回ずつ添削
    ※ ZOOMを使ったマンツーマン指導は最大8回(1回あたり30分)

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